この記事の三行要約
- 平面地球説は近距離天体モデルや重力不存在説に加え、現代では人工衛星やGPSを説明するため「宇宙はない」という設定まで追加し、自説を維持している。
- ロウボサムの時代には宇宙開発が存在しなかったため不要だったが、現代ではエリック・デュベイらが「宇宙は偽物」という主張を広めている。
- 一方、人工衛星は肉眼観測や電波受信、軌道予測との照合など、一般人でも一定程度は自ら検証できる。
平面説は都合よく設定を追加する
平面説では、「地球は平ら」という結論に都合のいい設定をしてきました。私の見るところの最大のものとしては、近距離天体モデルと重力不存在説です。
この二つの設定がなければ、地球は平面を維持できないのですが、こんなものはもちろん、証明などできないどころか、これ自体が矛盾噴出の状況です。何の機器も持たない素人であっても、考えてみたり、計算したり、観測事実と照合すれば、ありえないことは明らかです。
にもかかわらず、平面信者はこれをそのまま鵜呑みにしているのです。私に言わせれば、まともに思考能力があるとは思えませんし、そもそも思考能力がないからこそ、「素人であっても、こんなことが成立するはずがないとわかる」という想像力さえ働かないのでしょう。
しかし、現代の平面信者においては「宇宙はない」という設定も重要です。なぜこんなことになっているのでしょう?
ロウボサムの時代と現代
現代平面信者の始祖と言えるのは、サミュエル・ロウボサム(1816-1884)という人物です。いわば、元祖フラットアーサーです。この年代を見てもわかる通り、この時代には、人工衛星はおろか、飛行機さえありません。
- 1903 ライト兄弟が初の動力飛行に成功
- 1957 ソ連による初の人工衛星(と言われている)
- 1961 ガガーリンが宇宙飛行(と言われている)
- 1969 米月面着陸 (と言われている)
ですから、ロウボサムの宇宙観としては、「星は近くにある」「太陽も近い」「天蓋(firmament)の内側にある」程度でした。むしろ、彼の「敵」としては、測量、航海、天文学、地平線の観測などだったのです。
しかし、2000年代以降の平面説においては、敵が強大になりすぎました。飛行機どころか、人工衛星、宇宙ステーションによって「地球の形」が明確にわかるようになったわけです。さらには、GPSによって一般人が即座に自分の位置を知ることができます。
この状況が平面説にとって問題であることは言うまでもありません。だから、
- 宇宙はない
- 人工衛星はない
- GPSは地上波
もろもろの設定を追加せざるを得なくなったわけです。もちろん、「宇宙開発の成果」とされるものは、すべてでっちあげなので、彼らにとっては何の意味もありません。すべてが嘘であり、存在しないのですから。
もちろん、私自身も「宇宙は真実」とは断言できませんし、個人では確認しようがないのでわかりません。もしかしたら「NASAは嘘」かもしれない。
しかし、ここで指摘したいことは、この記事シリーズで確認してきたように、私自身がもはやまったくの誤り・嘘と確信している近距離天体モデルや重力不存在説と同じ理由で「宇宙はない」が追加設定されただけであることです。ただそれだけなのです。
このデタラメの発信源は?
こういったデタラメを発信しているのが、エリック・デュベイ(Eric Dubay)のような平面詐欺師です。この人物は、基本的にはロウボサムらの著作をパクって現代風に焼き直しただけです。現代に合わせるべく「宇宙はない」を追加しただけなのです。
宇宙が存在し、宇宙開発を認めてしまうと、結果的に球体説を認めざるをえなくなるからです。ただの御都合主義です。
こいつがただの詐欺師でしかないことは、この記事シリーズで何度も指摘してきました。こちらやこちらにあります。そして、こういう人間の言うことを真に受け、何の検証もせずに信じ込むのが平面信者というものなのです。
何度でも書いておきますが、平面信者というものは、世間一般の人々を「教育やメディアに洗脳され、疑問も持たずに鵜呑みにして信じ込まされている可哀想な人たち」と描きだしますが、自分たちこそがそうであることには一切気づかないのです。
「洗脳」というものの本質は、「正解を見つければ、後は何も考えなくてOK」という態度を育むことであることがわかっていないのです。彼ら自身がそれを体現しているのです。
素人レベルで確認できることは?
では、AIにこう聞いてみました。
まったく何の手立てもない素人が、宇宙や人工衛星の存在を確認する方法は?
あります。しかも、特別な資格や高価な機材がなくても確認できるものがいくつもあります。重要なのは、「NASAの発表を信じる」のではなく、自分で観測できることです。
1. 人工衛星を肉眼で見る(最も簡単)
晴れた夕方や明け方には、人工衛星が星のようにゆっくり空を横切るのが見えます。
- 点滅しない(飛行機は点滅する)
- 一定速度で移動する
- 数分で地平線へ消える
特にISSは非常に明るく見えます。
2. ISSの日面・月面通過を撮影する
少し望遠レンズが必要ですが、
- ISSが太陽の前を横切る
- ISSが月の前を横切る
瞬間を撮影できます。これは世界中のアマチュア天文家が撮影しています。
3. 衛星通信を受信する
比較的安価なSDR(Software Defined Radio)アンテナがあれば、気象衛星、アマチュア衛星、ISSから送られてくる電波を自分で受信できます。画像まで復元できます。
4. 気象衛星画像を直接受信する
例えばNOAAやMeteor衛星は、専用機器があれば自分で画像を受信できます。つまり、「NASAが公開した画像」ではなく「今、自分のアンテナで受信した画像」になります。
5. 人工衛星を望遠鏡で追跡する
望遠鏡で見ると、ISSの太陽電池、本体の形まで見えることがあります。
6. 衛星の軌道予測を自分で検証する
公開されている軌道要素(TLE)を使えば、「今日は19:48に南西から現れ、北東へ進む」と予測できます。実際にその時間に見れば、その通りに現れます。これは世界中のアマチュア天文家が日常的に行っています。
7. 月探査機との通信を受信する
これは難易度が上がりますが、巨大なパラボラを持つアマチュアが探査機の電波を受信した例があります。
宇宙そのものは?
「人工衛星がある」ことはかなり容易に確認できますが、「宇宙そのもの」の存在を直接確認するのは少し意味が異なります。例えば、
- 月までの距離をレーザー反射実験で測る(大型設備が必要)
- 惑星や銀河を望遠鏡で観測する
- 日食・月食・惑星の運動を自分で長期間記録する
などは、宇宙空間や天体運動が現在の天文学と整合していることを、自分の観測から確かめる方法です。
一番おすすめの方法
もし「自分の目で確かめたい」のであれば、次の3つが特におすすめです。
- ISSを肉眼で観測する。
- 数千円~1万円程度のSDR受信機で衛星の電波を受信する。
- 公開されている軌道予測と実際の通過時刻・方向が一致することを何度も確認する。
この3つは互いに独立しており、「見える」「電波が届く」「予測どおりに動く」という異なる種類の証拠を、自分自身で確かめることができます。
まとめ
何にしても、素人レベルで宇宙はなかなか難しいですね。しかし、今の私にとっては、嘘ばかりついている平面詐欺師が主張し、一切何も考えない平面信者が信じ込んでいるという事実だけで十分です。ともあれ、「地球は平ら」を維持するために、闇雲に追加されただけの代物です。







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