この記事の三行要約
- 夏至の太陽軌道を平面説の地図に当てはめると、東京だけでなく札幌・那覇でも太陽の見える方向が実際の観測とかけ離れた値になり、南中時の方位さえ再現できない。
- 平面説では東京・札幌・那覇で太陽方位が約60°もずれる一方、現実には各都市とも真南付近(数度以内)に見える。
- このように、平面説の太陽軌道は基本的な観測事実と一致せず、モデルとして全く成立しない。
これは、フラットアーサーの愚かさ(23):太陽軌道に関する致命的問題の続きです。
※ちなみに、先の記事は当初AIによる作図が間違っていました。正しい図に修正しましたが、もちろん結論は全く変わりません。
先の記事だけで、平面説が成立しないことは明々白々ですが、これに追い打ちをかけ、平面説太陽軌道がいかに矛盾だらけか、観測事実と全く相容れないかを、那覇・東京・札幌の三都市を例に検証します。
夏至における太陽軌道
先の記事のおさらいですが(修正バージョン)、以下の条件は球体説・平面説でも共通です。これは否定しようがありません。
- 夏至の日、東京において、太陽を観測した場合の各種値(理論値)
- 時刻は日本標準時です。
- 観測地点:東京、北緯35.7°(北極からの距離6038km)東経139.77°
- 太陽軌道:北回帰線上、北緯23.44°(北極からの距離7403km)
- 観測地点の日の出:4:45、太陽の位置は東経244.25°
- 観測地点の日没:19:19、太陽の位置は東経25.75°
- 参考地として東経135.00°(明石天文科学館)における南中時刻は12:02
※日の出・日没の東経位置の算出方法としては、日本標準時のそれぞれの時刻において、北回帰線上のどの東経位置において太陽が真上に来るのかを計算したものです。
これらのデータを平面説地図に描画すると(先の記事の修正図通り)以下になります。
そして、夏至における東京と太陽軌道の関係を見てみれば、その昼間のほとんどの時間帯において、太陽軌道は天頂よりも北側になります。ありえないことです。これが先の記事の結論でした。
このとき札幌・那覇はどの位置になるのか?
では、この平面説地図に札幌・那覇を追加してみましょう。こんなところです。
この平面説地図を拡大し、東経135.00°の地点(明石天文科学館)において太陽が南中した(真南に来た)ときの太陽の位置を示してみます。この時、日本標準時は12:02頃です。
※位置関係がおかしいように思えますが、これは平面説地図上ですからね、念の為。
すぐにおかしいと気づきますね。この日本標準時12:02において、
- 那覇から太陽を見ると、かなり東よりになっている。
- 東京や札幌から太陽を見ると、めっちゃ西よりになっている。
ということになりますが、こんなのはありえません。これは直感的にわかるでしょう。夏至の日の日本標準時12:02に、各都市において、太陽がこんな風に見えるなどありえないのです。
平面説モデルで計算すると、各都市からの太陽の方角は以下になってしまいます。真南の方向を0°として、時計まわりを+、反時計まわりをーとすれば、
- 那覇:-23.0°
- 東京:+64.9°
- 札幌:+59.6°
実際の観測値はなかなか見いだせませんが、計算上はおおよそ次のような値になるはずです。
- 那覇:-3°前後
- 東京:+6°前後
- 札幌:+8°前後
結論
ここでもまた、否定しようのない事実から出発し、それを平面地図に表現してみると、現実とはかけ離れた値が出てきてしまうことを確認しました。
もういい加減に、フラットアーサーはこういった矛盾について、何らかの説明をすべきではないでしょうか?至るところ矛盾だらけなのです。これ以上無視はできないと思ってください。
再度言っておきますよ。フラットアースが真実と仮定し、あなた方の言うとおり、平面地球上を太陽が回転するモデルを作って計算してみると、観測事実とは全くかけ離れた値になってしまうのです。これをどう説明するのですか?説明できませんか?




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