フラットアーサーの愚かさ(98):同条件機内での異なる現象をフラットアースは説明できない

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フラットアーサーの愚かさ(97):詐欺師デュベイによる重力不存在論の致命的矛盾についてさらに考察してみます。ここでもまた、フラットアーサーの主張が観測事実とまるで合致しないことがわかります。これもまた、かなりの致命的な問題であり、フラットアーサーの主張が戯言でしかないことの証明です。

先の記事で取り上げたフラットアーサー自身の矛盾を簡単に言えばこうです。

  • 「自由落下する飛行機内では無重力状態になり、人や物が落ちることはない」と、フラットアーサーは認めている。
  • にもかかわらず、フラットアーサーは「物が落ちるのは密度差のせい」、つまり、空気という密度の小さい物と人や物という大きい物の差によって「下に落ちる」と主張する。

密度差で物が落ちるのであれば、飛行機という閉じた系全体がどのような状態であろうが、人や物は「下に落ちる」はずです。

余談ですが、もちろん連中は「加速度」によって「力」が発生することは認めていますよ。重力を認めたくないがために、UA(Universal Acceleration)という無茶苦茶もひねくり出した位です。本題から外れるのでここでは説明しませんが。しかし、自由落下する飛行機には何の推力もないので、もちろん加速度はありません。

さて、ここから問題なのですが、比較対象として高度10km程度で定常飛行している機内を考えてみましょう。乗客は何の加速度も感じません。空気と人・物の密度差も同じ条件です。

そして、いずれのケースでも機内気圧を高めておくために、「空気が漏れない」ように工夫されていますね。つまり、デュベイが以前に言っていたような「圧力勾配」なるものが仮に関係するとすれば、それは機内だけで作られています。外気の圧力勾配は無関係です。

つまり、自由落下と定常飛行の機内では、以下の条件がまるで同一です。

  • 加速度は一切ない
  • もし圧力勾配なるものが関係するとすれば、その条件もまったく同じ
  • 空気と人・物などの密度差も同じ

ところが一方では「下に落ちる」ことがなく、もう一方では「下に落ちる」のです。

なぜですか?

フラットアーサーの主張する条件は満たしているはずですが、まるで異なる結果になるのです。

もちろん、読者諸賢にはわかっていますね。自由落下の飛行機では、重力という下向きの力がキャンセルされてしまうからです。定常飛行では、相変わらず重力が働いているからです。そして、大地にいる我々にも重力が作用しています。

これ以外の説明がありうるなら教えてくださいね。苦し紛れに「電磁気力」とか言っても無駄です。次はこういう質問になりますね。

では、電場・磁場の具体的な強度と方向、および物体ごとの電荷量を示してください。なぜ電気的に中性の物体まで、質量に関係なく同じ「重力加速度」で落ちるのですか?

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