原爆なかった論の戯言:林千勝の大嘘(23)〜林は歴史を捻じ曲げようとしている歴史修正主義者

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原爆なかった論の戯言:林千勝の大嘘(22)〜林は故意に日本軍の毒ガスを無視の続きですが、林千勝は歴史修正主義者と結論づけました。

林は単に「原爆は存在せず、大規模爆撃だったという仮説を証明しようとした」(証明になど全くなっていないが)だけではないのです。

明らかにウソ・無視・印象操作によって歴史を捻じ曲げようとしています。

こういうことです。

  • 本書の第11章は「日本は米軍による毒ガス攻撃を想定していた!」というタイトルになっており、いかにも米側が日本に毒ガスを使ったかのような印象操作をしている。
  • しかし、第二次大戦にて毒ガスを使用したのは日本だけ。この事実に林は一切言及していない。林の元ネタとなったパルマーの本では言及されているが、それを林は一切無視し、一言も触れていない。
  • そして、当時の日本は中国で毒ガスを使っていたがため、「相手からの報復があるかもしれない」と恐れていた。事実として1942年にルーズベルトから「やめなければ同じ手段で報復する」と警告されていた。『広島永年防衛計画』等においても、敵機からの毒ガス攻撃が想定されていた。
  • 林は、「原爆はなく、実際には各種爆薬・毒ガス・放射性廃棄物等を用いた大規模複合爆撃である」とすることにより、「毒ガスを使ったのは米国だ」と主張する。

非常にわかりやすいですね。要するに林は、

  • 日本が事実として国際法違反の毒ガスを使っていたことを一切無視し、
  • 「原爆とは、実は毒ガスその他であり、米国が国際法違反したのだ」

とすることにより、日本の戦争犯罪を米国に移動させてしまう意図があるわけです。もはや明らかです。

だから、林は極めて愚かな人たちにウケるわけです。つまり、「日本は世界一の素晴らしい国で、日本軍は何も悪いことは一切していない!」などと信じ込んでいる人たちですね。

再度、本書『第11章 日本は米軍による毒ガス攻撃を想定していた!』の林の言い分を見てみましょう。

第11章 日本は米軍による毒ガス攻撃を想定していた!

日本は米軍による毒ガス攻撃を高度に想定していた。そして、当然のことながら広島においても防毒体制が整えられていた。「広島市永年防空計画」では「防毒」体制が構築され、防空壕も「防毒的構造」に力点が置かれていた。また、「昭和十六年度広島市防空計画」においても「防毒」が柱となり、医師・看護婦1028名で防毒体制をつくっていた。当然のことながら防毒用器具類も備えていた。日本は第一次世界大戦の非人道的な毒ガス兵器の教訓をしっかりと研究し、対応を怠らなかったのだ。

よくもしゃあしゃあとこんなことが書けると思います。実際のところ、林千勝というのは、どんなウソでも平気なのです。とんでもなく悪質な人間です。

 

 

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