フラットアーサーの愚かさ(50):重力不存在説を論破する思考実験

フラットアーサーのトンデモはこちら

この記事の三行要約

  • 平面説の「重力はなく、物体は密度差で落ちる」という主張では、自由落下中の試験管内でもパチンコ玉は水中を底へ落ち、短時間で試験管を破壊するはずだが、現実にはそうならないはず。
  • 実際には自由落下中は試験管・水・パチンコ玉がほぼ同じ加速度で落下するため、相対的な位置はほとんど変わらない。もし、真空であれば全く変わらない。
  • この思考実験は、「密度だけで落下を説明できる」という平面説の重力不存在説では自由落下中の挙動を説明できず、重力が必要であることを示す。 

警告:この記事はかなりわかりにくいです。頭の中で様々な想定のできる知的能力を持つ人しか理解できないと思います。しかし、そもそもそういう能力のない人が平面説などに引っかかってしまうのですけれども。。。

再度、重力不存在説について

こんなことを主張するフラットアーサーは、あまりに愚かすぎて、わざわざ反論するのもバカバカしいと私は思うのですが、再度、「重力はない。あるのは密度と浮力」という主張についてみていきます。

※余談ですが、正直なところ、平面信者の知的レベルの低さには本当に閉口しています。何の反論もできず、中傷・侮辱・陰口という対応しかできないのです。こういった連中が科学を語るなど、まるで噴飯ものです。なぜこんなのがのさばり続けているのか、なぜまわりの人間が放置しているのか理解不能です。本人の恥をさらすだけなので、誰か止めてやれよと思うのですが。。。

ともあれ、「重力はない」もまた、悪徳インチキ平面説詐欺師のエリック・デュベイが流しているようです(しかし、ネタ元は19世紀のロウボサムあたりのようです)が、しかし、デュベイの言うことはかなり曖昧です。

  • 落ちたり上がったりするのは物体の密度差のせいと言う
  • ただし、上がる時にだけ浮力を持ち出してくる

そしてこれもまた、何の検証もできず、何も考えずに鵜呑みにしかできない平面信者がそのまま流布している状態のようです。なぜそんなに何も考えずにいられるのか、本当に私にはわからないのです。理解の限度を超えています。

「平面だけど重力はある」という説もかつてはあったらしいのですが、それでは明らかに都合が悪いので現代の「最先端」のフラットアーサーは「重力はない」という説に落ち着いたようです。

なんで重力があると不都合なのかって?その理由はこちらの動画で説明されています。

字幕大王 (@jimakudaio) on X
ええ、ですから、今のフラットアースでは「重力はない」設定になっています。重力があると、とても不都合なので。----【科学】地球が平らであると信じる者にこれを見せよ

ともあれ、このテーマについては、何度かやってきたので、重力が平面説にとって「天敵」であることも既に理解していただけていると思います。平面説を維持するには、

近距離天体モデルと重力不存在説は絶対に必要

です。この二つは、平面説にとって二つの大きな柱であり、どちらが崩れても平面説は成立しません。

しかし、そもそも平面信者自身は「この二つの柱が一体どうしてできたのか?」を理解できていない可能性は大です。何も考えちゃいませんからね。

そのうちの一つの近距離天体モデルについては、既に論破できていると思います。一言の反論も来ませんが(本当に来ないのです)、反論などできないのでしょう。しかしそもそも、平面説信者は私の主張を理解できていない可能性の方が大ではあります。

そして、今回のテーマとするもう一つの柱「重力不存在説(重力などない!)」は、常識ある大人であれば、すぐに嘘とわかることでしょう。

もっとも、平面信者の立場では「常識」こそが「洗脳」なので、こういう言い方は彼らにとって何の意味もありません。ですから、この記事を書いたわけです。

しかし、重力不存在説が誤りである理由を説明するのは意外に難しいです。どういった実験をすれば誤りを示せるかは、さらに難しいです。

今回も結構悩みました。何と言っても、どうすれば平面信者が理解できるのか、実際にはこれが最も難しいのです。そもそもこんなものを信じ込む人たちのため、どこまで簡単にすれば理解してくれるのかわからないからです。ですから、これ以上簡単にはならないと思います。

ともあれ、平面説信者は物が落ちる理由を「密度差のせい」と説明しますね。空気中で石を放すと下に落ちますが、これは石の方が密度が大きいからだそうです。

しかし、密度の大きい方がなぜ「下」を目指すのか説明できません。実際に、いくら聞いても答えが出てこないのです。最終的には「フラットアースを理解できないやつはレベルが低い!」しか出てきませんから。

密度には方向成分などありません。密度から「下」という方向が出てくることはありません。

もし「密度によって下に落ちる」みたいな説明をしている人がいたら、そいつは一切何も理解できていないので、徹底的に「どうして密度から方向が出てくるのか?」を問い詰めてください。結局何も出てきませんけどね。

しかし、もし万が一、本当に密度から方向が出てくるならば、これは科学を揺るがす大発見なので、信者のあいだで秘密にしてないで、きちんと説明してほしいものです。

しかし、そこはとりあえずおいておき、信者の言うように密度の大きい方が「下」を目指すとしておきましょう。「はいはい、わかりました。密度の違いで『下』に行くんですね?」と。

しかしそれでも矛盾が生じてしまいます。今回はそれを示すものです。

思考実験

こういう思考実験をしてみましょう。「思考実験」てわかりますか?あまりに何も知らない平面信者はこれさえ理解できてない可能性がありますが、ともあれ進みましょう。

水を満たした試験管があります。その中にパチンコ玉が吊るされ、水の中を上の方に持ち上げられていますが、水に完全に浸されています。

この状態でパチンコ玉を放すと、試験管の底を破るほどの威力があるとします。パチンコ玉よりもっと重いものかもしれませんし、試験管よりも弱い素材かもしれません。

ともあれ、最初の状態(パチンコ玉が吊るされた状態)で試験管をかなりの高さまで持ち上げてみましょう。100m程度にしましょうか。この状態で、試験管の支えとパチンコ玉の支えを同時にはずしてしまいます。

さて、どうなるでしょう?

まず試験管自体を考えてみます。空気との密度差によって、試験管は「下」に落ちていきますね。

くどいようですが、密度差に方向などありません。しかし、ここでは仮に平面信者の言うとおりだとしますよ。この実験はその想定のもとに行っています。

では、信者の言うとおりだとすれば、パチンコ玉もまた水との密度差によって試験管の中を「下」に落下し、試験管が地面に到達するずっと以前に試験管の底に到達して試験管が破壊されることになるのですね?

ここはよく考えてみてください。例えば、試験管が30cmの長さで、試験管の落下距離が100mだったとします。この条件でAIに概算させてみます。

試験管を落とさない状態でパチンコ玉だけを放した場合、底への到達は0.3秒くらいだろうと言います。試験管を放した場合は、試験管が地面に到達するまで5秒程度だといいます。

すると、試験管とパチンコ玉を同時に放した場合であっても、その0.3秒後にはパチンコ玉が試験管の底について試験管が破壊されることになるはずです。これが平面信者の主張のはずです。

くどいようですが、彼らの理論によれば、重力などなく、密度差によって物が「下」に移動するのですから、試験管自体がどんな状態だろうが、たとえ落下中であろうと、それとは無関係に、試験管の中の水とパチンコ玉の関係によって、パチンコ玉は水の中を下方向に移動するはずです。。

そしてそれは、パチンコ玉を単独で放した時とほぼ同じ速度のはずです。試験管がどういう状態だろうが、パチンコ玉は必ず0.3秒で試験管の底にあたり、試験管を破壊するはずです。

実際にはそんなわけないですよね?実際には、地面に到達するその時まで、ほぼ最初の状態のままでいるはずです。

なかなかこんな馬鹿な実験をする人はいないと思いますが、自説を証明したい極めて愚かな平面信者の方はやってみてください。

パチンコ玉だけを放した場合と、両方一緒に放した場合で、試験管内でのパチンコ玉の落下時間が同一の場合、あなたの勝ちです。

実際には、こうなることでしょう。パチンコ玉は試験管内を「ほぼ」落下しません。ほとんど、試験管内の最初の位置を保持したまま、同時に落下していくことでしょう。

現実は

現実にはこうなります。最初にこれを考えてください、仮にこの実験を真空中で行ったとしましょう。この場合、試験管、水、パチンコ玉は、間違いなく完全に同時に落ちるので、パチンコ玉と試験管の位置関係は最後まで全く変わりません。

これがわからない人は、物理学のわかる人に聞いてください。もっとも、真空タンク内での実験でこんなことは証明済みです。これはどこでも何度でも再現可能な完全に客観的な事実です。

ここ重要なので繰り返しますよ、真空中では、水、パチンコ玉、試験管、鳥の羽根、和紙、飛行機、船、その他何であっても同じ高さから同時に落とせば、大小に関わらず、質量に関わらず、全く同時に地面に着地します。これらは実験的にも証明済みです。もちろん、さすがに飛行機や船ではやってないでしょうけれども。

そして、現実の世界では、密度の大小は、落下の有無や落下速度には無関係です。「密度の大小によって」云々は、実験にて証明済みの物理学を一切何も理解できていない愚かな平面信者がひねくりだした全くの嘘・戯言でしかありません。

ですから、「実験で証明済み、理論的に確立した物理学を無視する戯言を吹聴するようなエリック・デュベイなど、極めて頭の悪い詐欺師にすぎない」と私は何度も指弾しているのです。

すべては重力が行うことです。そして、空気などなくても、というよりも空気がないからこそ、重力によってすべては同じ速度で落ちます。

しかし、逆にこれを空気中で行うと、パチンコ玉はほぼ何の抵抗も受けませんが、試験管は空気抵抗を受けるため、試験管の方の落下速度が若干遅くなります。そのためパチンコ玉の相対的な速度があがり、試験管が落ちきる前に、試験管の底に到達するかもしれません。しかし、その場合の「パチンコ玉の落ち方」は、「パチンコ玉だけを放したとき」よりもゆっくりであり、底を破るような速度にはならないことでしょう。

 

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