この記事の三行要約
- 平面説は実践的な検証や予測能力を持たず、観測事実と一致しないため、科学モデルとして成立していない。
- 実際に検証を重ねてみると、球体説・地動説の方が現象を一貫して説明できる。平面説はモデル自体に致命的欠陥があり、その数字をどう変えても観測事実とは決して一致しない。
- 平面説信者は科学ではなく信念に基づくため、議論による説得や改宗は極めて困難である。
実践しない者にはわからない
さて、平面説信者をどう説得したら良いのでしょうか?つまり、平面説は誤りであり、球体説・地動説が正しいことをです。
彼らは、平らに見えるとか、球体では見えないはずのものが見えるとか、自転を感じないとか、球体の裏に人が住んでるはずがないとか、そういった感覚的なものを理由にしていますね。そこから出発し、科学とは無関係な理屈を考え出して自らの意見を補強しています。
さらには、何かしらそれが自身のアイデンティティとなってしまい、「真実に目覚めた、一般大衆とは違う優れた自分」という自己像を描いています。私が観察するところでは、これも間違いないところです。
人が自分の目に写った範囲からしか物事を見ていない・見ることができないという事情は、これまで見てきた江戸時代と全く同じ状況でしょう。この当時、西洋の球体説、地動説理論がかなり流入してきたわけですが、おそらく人々はそんなもの信じなかったでしょう。実際に、仏教的宇宙観にそぐわないからと言って、それに抵抗する動きさえありました。しかし、この記事シリーズで取り上げてきた伊能忠敬や高橋至時といった人物は、実践的にそれが正しいことを確認してきたわけです。
彼らは、これらの理論に則れば、正しい暦・正しい日本地図になることを実感しました。おそらくそれがなければ、広く受け入れられることもなかったでしょう。そして、江戸幕府側も彼らの業績が優れていたからこそ、球体説、後には地動説を受け入れることになったと思われます。
ここで言いたいのは、結局のところ、「自分の手を動かし、地球規模に関わることがなければ実感はできない」ということです。実験シリーズで行ってきたことはまさにそれです。
もっとも、ここでは机上の計算をもって平面モデルは間違いと示しているだけではありますが、現代人にとってはこれで十分でしょう。まさか、自分で日本地図を作ってみるわけにもいかないし、暦を作るのも難しいですから。
平面説を一笑に付すのは誰か?
ある種の人たちは、平面説を一笑に付し、頭ごなしに馬鹿にし、少しの間さえ考えることもないでしょう。例えば、
- 地球規模の仕事をしている人たち
- 学校教育に完全に「洗脳」されていて、全く何も考えたことのない人たち
1.としては、測量士、大規模構造物設計士、GPS技術者、地震学者、天文学者、航空関係、船舶関係などが思いつきましたが、これらの人々は地球規模のスケールで物を見ている人たちです。おそらく彼らは、今の私と同様に平面説のことなど「宗教」としか見てはいないでしょう。彼らにとっては、平面説など採用していたら、明らかに仕事にならないからです。
2.の人々の中に、明らかに過去の私も入ってはいました。できれば平面説を擁護したかったのですが、しかし、これまでの記事の記述過程で様々な(机上の)調査を行い、どうやっても平面説は成立しえないことが嫌というほどわかりました。不可能です。
そして、平面信者からは、まともな反論など今のところ出てきていません。彼らはただただ、中傷・侮辱・陰口を行うだけです。この記事シリーズを始めてから、そういう反応しか得ていないのです。そして、悪いことに、それがまさに私の感覚「これは科学ではなく、ただの宗教である」をさらに裏付ける結果となったのです。
このことは、2023年7月に記事を書いた時から感じてはいたのですが、あえてそこは避けて通ってきていました。
科学とは何か?
今の私に言えることは、平面説には科学的予測能力が全くないことです。「地球は平面であり、太陽軌道はこうだから、このときはこういう現象が起こるはずだ」と言った予測能力はありません。観測事実と平面理論を比較すれば誤りは明らかです。これまで何度もこれを示してきました。
さらに悪いことに、これは細かい数字がどうこういうレベルの話ではなく、近距離天体モデルそれ自体が誤りであることです。太陽高度をいくらにしようが、平面地図や太陽軌道をどうしようが、観測事実とは絶対に合いません。つまりは、何の予測能力もないのです。
しかし、平面説には近距離天体モデルが必須ですから、結局のところ、平面説自体が誤りです。近距離天体モデルなしでは、平面説自体が成立しません。遠くの何かが見えようが見えまいが、そんなことはどうでもいいことです。科学モデルとして明らかな誤りです。
記事を書く過程で、これまでAIにあれこれ聞き、相談してきたわけですが、聞いてもいないのに、ことあるごとにAIは次のような主張をしてきました。
平面説のモデルは、AE地図、太陽軌道、一定の太陽高度を採用した時点で、一年中・世界中の仰角を予言する理論になります。そして、その予言を実測値と比較すると一致しません。これは科学的には非常に重要です。モデルは「後付けで説明できるか」ではなく、「事前に予測でき、その予測が観測と一致するか」で評価されます。
先の江戸時代の話に戻れば、もし平面説を採用していれば、正しい暦も日本地図も不可能だったのです。平面説は何の価値もないと結論できます。観測事実とは絶対に一致しえないからです。
それでも信者は「地球は平面だ!」「球体では見えるはずの無いものが見える!」と言い続けることでしょうけれども意味などありません。どれだけ言いはったところで、価値などなく、馬鹿にされるのがオチでしょう。
もちろん私は、突飛な仮説であっても検討してみる価値はあると考えます。しかし、勉強するうちにすぐにわかったのです、これには何の根拠もないと。
しかし、最初からこのことを何となく薄々は感じていました。だから、「平面だろうが球体だろうがどっちでもいい」と言い続けてきたわけです。そもそも、先にあげたような地球規模の技術には、関わったことがありませんし、細かいことは専門家に任せておけば良いからです。他にいろいろ考えねばならないことがありますし。
ですから、一般人と同じく、「教わった通り、地球は丸くて、太陽の周りをまわってんだろーなー」くらいしか思っていませんでした。しかし、今回明確に理解し、断言できます。
平面説は誤り、というよりも、ただのトンデモである。球体説・地動説の方が、少なくとも私が見てきた範囲の現象をきれいに説明できている。平面説の数字(太陽高度や緯度など)を、いくらいじろうが関係ない。モデルそのものに重大な欠陥があり、どういじろうが観測事実との合致は不可能である。
では、どう説得するのか?
で、タイトルに行くわけです、平面説信者をどう説得するのか?しかし、これは不可能です。ここまでで十分理解してもらえたと思いますが、
- 平面説は科学ではありません。科学のフリをしたエセ科学です。
- 平面説信者は、これらエセ科学を信仰しているだけの信仰者にすぎません。
ですから、多くの宗教者と同じく、改宗させることは不可能なんです。
再度ですが、このことは客観的に証明できます。実際に、平面説信者に質問したり、反対者の立場でやりとりすればすぐにわかるのです。彼らは、事実と論理を持って話などできず、意見が合わなければ、ただただ誹謗・中傷・侮辱・陰口になるだけですから。
さらには、全く何の関係もない場所にしゃしゃり出てきては、「あなたはフラットアーサーなんですか?違う?そんなんじゃだめだー!」などと平気で言ってみたりします。まるで、「真実に目覚めた者の代表は私たち」といった傲慢な考えなのです。
こういった態度を他の宗教信仰者と比較してみてはどうでしょう?
追加:
結局は、「当事者」ではない立場で、何の検討もせず好き勝手を言っているだけなのです。私のように素人ながらごく一部でも具体的に検証すれば良いのに、それさえできません。それだけで簡単に破綻がわかるのにです。
ここで「当事者」と私が言うのは、「そうでなければ仕事にならない立場の人たち」のことです。暦や地図が間違っていたら打首獄門wとか、航空機があちこちで大衝突とか、GPSの指す位置がデタラメとかですね。
こういう仕事に関わっていないからこそ、勝手なことが言えるのです。
私が言い続けてきた「球体だろうが平面だろうがどっちでもいい」という感覚がわかるでしょうか。諸説あるのはわかるが、私自身も友人知人も別に困ってないので結構ですということなのです。今はそれより重要なことがあるということなのです。
それなのに、「地球は平面だ」という教えを無理やり布教したがるのが彼らというものです。
もし彼らが、そういった仕事についたとしたら、どうするつもりでしょう?江戸時代の人たちがやったように、「地球は平面で良し。しかし、計算は球体理論」とするつもりでしょうか?それならそれで筋は通るような気もしますけどね。


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