SubSupportの開発では当初、ウェブではないオンライン辞書を利用する予定でした。つまり、何らかのAPIを使用してユーザがクリックした単語を検索し、その結果を表示するものです。
しかし、少なくとも無料のものは。。。提供されてる方には申し訳ないんですが、とても使い物にはならないものです。少なくとも、英語の教科書というレベルではなく、英語圏のあらゆる人が話している言葉には到底対応できないものです。実際にそのような仕組みを作ってみましたが、このプログラムは捨てることになりました。
これはやめにして、現在のようなwebのオンライン辞書を利用する形になったわけです。ありがたいことに、各社URLパラメータとして単語を指定すれば、検索結果が得られるという方式になっています。英辞郎であれば、
Weblioであれば、
という風になります。このURLを指定してデフォルトのウェブブラウザをで呼び出すのはとても簡単なことなんですが、しかし一つ問題がありました。
呼び出すたびに新しいタブが開いてしまうんです。これはFirefoxだろうが、chromeだろうが、その他のブラウザでも同じです。10回単語をひくと、10個のタブが開いてしまいます。
これでは困るので、何とかこれを制御できないものかと探した挙句、WebDriverに行き着いたわけです。これはFirefoxやIEに対応するものも出ているのですが、それらはどうも具合が良く無いので、chromedriverに限って対応することにしました。個人的にはふだんFirefoxしか使わないのですが。。。
chromedriverは以下からダウンロードできます。
Google chromeもどんどん勝手にバージョンが上がってしまうので、このchromedriverも使いだした昨年の12月から、二回ばかり更新されているようです。どうも、最近は辞書ひいたときのGoogle chromeの挙動がおかしいと思っていたんですが、chromedriverが古いせいだったからかもしれません。
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