ジェームズ・コルベット:バイエル+モンサント=地獄の取り合わせ

ジェームズ・コルベット氏です。関西に住んでいるのですが、英語のビデオしか出してません。ある動画では電柱に岡山の地名があったので岡山かもしれませんが、海外では「大阪」だと紹介されるようですね。

氏の字幕付動画は、https://jimakudaio.com/#sorting;lang=ja;cls=51にあります。

さて、この動画は、今紹介するのに良いタイミングです。モンサントがどんどんと訴訟に負け、それに伴いバイエルの株価が下落し、さらに1万件近くの訴訟が控えてることから、この「地獄の取り合わせ」コンビが今後どう没落していくかが楽しみなところです。

 

悪夢のビジョン

バイエルのアナウンス:こんにちは、本日はうれしいお知らせがあります。木曜にバイエルはモンサントの完全な取得を完了しました。これはいくつかの理由で良いニュースです。まず最初に、我々の顧客にとって良いニュースなのです。世界中の農家です。

もし20年前に言ったとしますね、2018年までに、化学兵器戦争を行っていた会社が、エージェント・オレンジ(枯葉剤)の商品化をしていた会社が、チームを組んで世界の1/4の食物供給をコントロールするだろうと。狂人と言われたでしょうね。

あなたの名前が、ロバート・P・シャピロでは無い限り。彼は1995年から2000年までのモンサントのCEOです。そして、1999年にBusinessWeekにこう語りました。

この会社のゴールは、世界で三つの最も大きな産業を結びつけることだ。農業、食物、健康だ。今現在は分離したビジネスになっているが、一連の変化があるのだ、これらの統合に導く。

今月のアナウンスで、バイエルの長が言いました、630億ドルでモンサントの取得を完了したと。シャピロのビジョンが実現されたことを否定するのは難しいですね。

我々にとってさらに悪いことには、このビジョンは悪夢なのです。なぜなら、心地よい企業プロパガンダとは逆に。。。これは会社のPR部門によるもので、この合併が環境に良いものだと信じさせるようなもので、農家にも、世界的飢餓の終了にも、ちなみに、株主のポケットを膨らませるのにもですね。

これら二つの巨大企業は、事実として、世界の食物供給を統合し、転換してきたのです、遺伝子エンジニアリングを使って。

モンサントへの嫌悪

これは驚くに値しませんが、今月初めにバイエルがモンサントを買収した後にすぐ行ったことは、モンサントの名前を捨てるとアナウンスしたことです。二つの企業の農業部門を合併し、バイエルのCropScience(作物科学)としたのです。

結局、皆が知ってるように、モンサントは最も世界的に嫌われている企業の一つなのです。

パネル:映画「Food Evolution」の中でニール・ドグラース・タイソン(天体物理学者)が言ってました、モンサントは世界でも最も嫌われる企業の一つだと。なぜ人々はモンサントに対してそれほど強い感情を持つのでしょう?

アナウンサー:モンサントに対する世界的なデモです。ここニューヨーク市では、数百人が繰り出しています。人々は、GMOに対する彼らの心配と反対を表明しています。

インタビュアーと活動家:なぜここに?

ここに来たのは、モンサントに対して強い嫌悪があるからよ。多くの人は、モンサントが実際には化学企業であることを知らないわね。基本的には我々の食物供給を占領してるのね。

アナウンサー:お昼のニュースです。シアトル市が生物テクノロジー企業モンサントを訴えました。水道中の発がん性の化学物質を取り除く費用を出すようにと。市の主張では、この企業は知りながら合成物質を市の排水の投棄したそうです。それとドワミシュ川にです、何年にもわたって。シアトル市は雨水処理プラントが必要です、システムをクリーンにするために。この費用は2700万ドルです。他の6つの自治体もモンサントを訴えています。

アナウンサー:環境派の弁護士がモンサントに対する訴訟を開始しました。その製品ラウンドアップに関連するガン死です。この訴訟が示していることは、モンサントと米国政府のこころみです。ラウンドアップと人間のガンの関係の評価を最小化しようとしたことです。

インタビュアー:今やモンサントは大成功です。なぜモンサントは、この海外での高いにおいて重要だったのでしょう。

ヴァンダナ・シヴァ(哲学者):モンサントは重要です、この戦いにおいて。今や最大の種子会社だからです。モンサントは種子を私有化しています。

インドの95%の綿を支配しており、大豆の90%です。彼らは世界のほとんどの種子会社を買収したのです。

天下り

このモンサントへの嫌悪は不合理なものではないんです。結局のところ、この会社が、世界中で命を破滅させているんです。世界中の農家に対する、強制と訴訟による行動で直接的にか、彼らの遺伝子組換えによる食物供給での汚染によって間接的にです。

多くの方にはおなじみでしょう、この会社の下劣な過去を。これには、エージェント・オレンジ(枯葉剤)の開発が含まれますし、インドでの多くの農民の自殺に寄与したことも。

しかし、近年では、モンサントは特別な悪名を与えられました。特許法の枠を押そうとしたのです。自ら認める世界の食物供給の独占の試みにおいてです。さらに悪いことには。米政府高官の回転ドア(天下り)のおかげで、邪悪であるだけではなく、世界中に邪悪な種子を撒き散らすことにおいて、

極めて効果を持ったのです。この回転ドアによって、文字通り、モンサントの重役と米国政府機関職員が入ったり出たりしたのですが、笑止なことに、農業化学ビジネスを規制すると言われています。

ここには、デニス・ディーコン・チーニー前議員がいます。いまやモンサントの法律顧問です。ミッキー・カンター、クリントン大統領下の商務長官ですが、彼は、モンサントの重役でもあります。マイケル・テイラー、オバマ下のFDA副コミッショナーであり、以前はモンサントの公共ポリシー部門の副社長でした。

リンダ・フィッシャーは2001年にEPAの副行政官に任命されましたが、その直後に、5年間の任務を与えられたのです、モンサントの政府公衆部門副社長の。そして、米国最高裁判事のクレランス・トーマスは、1970年代にモンサントの企業弁護士でした。これらの当局者がモンサントの進路をスムースにしてきたんです。いくつもの企業目標の達成のためにです。

モンサント保護法

そこには、悪名高いモンサント保護法がありますね、2013年のものです。

RTの報道:オバマ大統領は最近法律にサインしました、これは多くがモンサント保護法と呼ぶものです。

モンサントは世界でリーダー的存在の遺伝子組換種子メーカーですが、この法律から非常な恩恵を受けます。なぜなら、この規制によって、企業は遺伝子組み換え生物と種子について、連邦裁判所から免責特権を得られるのです。

これはゾッとするものではないですね。この法律には、たとえ将来的に示されても、つまり、GMOやGE種子が消費者に大きな健康問題を起こすことが将来示されても、連邦裁判所は、この拡散や販売を阻止する力を持たないのです。

注釈として興味深いことは、モンサントのための(?)法律は、実質的に食物、農業、消費者健康とは無関係なのです。これはロビイストの努力によって、支出関連法に押し込まれたんです。そして、新人議員ロイ・ブラントの優れた働きでした。

おめでとうございます、ミスター・ブラント!素晴らしいですね。

ミスター・ブラントが好きですね、なぜなら、モンサントは素晴らしく、健康的で栄養価のある企業ですからね。

本当ですよね、そして、驚くべきですよ。そして、「責任ある政治センター」が示すには、ブラント議員は受け取っているそうです、モンサントから64,200ドルをです。彼の選対本部にですね。

それは防御法とは関係ないですよね。

もちろんです。

単純に善良な一般市民の働きですよ。

もちろんです。

ミスター・ブラントは、共和党においても、モンサント基金の最も大きな受領者です。最近はですね。

素晴らしいですね。では、基本的に、ミスター・ブラントは、免責条項を与えたわけです。我々はこれらのGMO種子やクレイジーな**について知らないわけです。この連中が何をするのか知らないわけです。基本的には、植物を毒してるんですね、虫を殺すために。彼らの殺虫剤が蜂を殺してますね。証明する調査があります。今や、この法律によって、技術的に、我々は何もできないのです。

ですね、我々は戻れないんです、政府は連中を訴えることができず、連中のやることに責任をとらせることができないんです。美しいですね、素晴らしい政治です、いつも通り。

定額料金方式のテクニックですね。いくばくかの金で当選させ、そして、そこで助けさせるんです。

しかし、皮肉なことに、世界のすべての企業の中でも、バイエルはモンサントと競合できる数少ないものだったんです。世界で最も邪悪な企業というその地位の点では。

バイエル・モンサント合併における巨大な二つの問題です。一つは、米国中の食料価格を押し上げることです。国境の外でもですね。農家が既に経験していることは、近年の300%の高騰です。すべてにおいてです、種子から、肥料から。これらすべてがモンサントに支配されているのです。すべての将来予測業が予言しているのです、価格が上昇するだろうと、より高くさえと。この合併によってです。

ですから、これほどの高騰があり、今の時点で1400万の米国人が既に家族に食料を供給できないのです。そして、この倫理問題があるわけです。これが、双方の企業を数十年苦しませてきたものですが、モンサントから行きましょう。

最悪の中の最悪コンビ

この企業こそがエージェント・オレンジ(枯葉剤)を作ったものであり、近年の歴史でも、最も巨大な健康問題を引き起こしたのです。彼らはダイオキシンを作り、PCBを流通させました、地球中にです。そして今や保留中の彼らに対する訴訟があります、ラウンドアップについてのです。逮捕記録を見れば、誰もが恐れるでしょう(?)。連中のビジネスは、実際には掘り下げてみれば、ガンビジネスです、なによりも。

連中は偽広告を出し、当局者を買収し、そして、バイエルに逃げ込みました。ですから、バイエルとモンサントです。バイエルこそがその会社なんです。第二大戦当時にナチに協力しました。そして、1980年代には血友病の血液凝固剤ファクターエイトを作り、この血液凝固剤はHIVに汚染されており、そして、政府が売ってはならないと言うと、連中は世界中に出荷したわけです。それで世界中の人に感染したわけです。そういう会社なんです。これはバイエルの話のごく一部ですよ。

今現在は訴訟に直面しています、この製品としては、ヤズ(?)、ゾレルト(?)、イシュア(?)、シプロフロキサシンです。事実、この会社の2014年の年間レポートには、32の異なる製造物責任訴訟がリストされています。直面しているものです。

ですから、これは最悪の中の最悪です。それが合併したんですよ。我々は壮大な経験をしてますね、二つの巨大な企業の貪欲のです。これは邪悪の合併です。おそらくは、第二位でしょうね、デュポンとダウ・ケミカルの合併に続く。これは醜い話です。

再度、メディアはポイントを伝えません。裏側を何も見ないのです。この連中のですね。これらの企業は人々としてみなされるんですよ。もし陪審員がいるのであれば、これは非常に醜い反対尋問があるでしょうね。この連中はおそらく牢獄に入れられるべきです、合併などするよりも。

バイエルの恥ずべき歴史

一般の方にはあまり知られてないことですが、バイエルの恥ずべき歴史というのは、モンサントと同じように、企業の精神病質のケーススタディですね。

1863年にフレドリック・バイエルとヨハン・フレドリック・べスコットによって設立され、1899年に有名になりました、最も知られている製品でです、アスピリンですね。

より知られていないのは、バイエルが最初の会社です、ヘロインを商標にした。これは、中毒性の無いモルヒネの代替薬であり、咳止めだと宣伝されました。しかし、カール・デュースバーグの監督下になり、世紀の変わり目になると、会社はその精神病質的な特徴を帯びるようになりました。

1914年のことです。ドイツ戦争省がデュースバーグを任命したのです、コミッションの副長官の一人としてですね。これは、化学産業の危険な副産物使用のためのコミッションです。当然ですが、デュースバーグと仲間達は、このチャンスに飛びつきました。彼らのゴミが儲けになるんです。

連中は、戦場での塩素ガスの使用を推奨しました。ハーグ陸戦条約に真っ向から反するものです。7年前にドイツが署名していたものです。バイエルはデュースバーグの指揮の下に、戦場で使用する毒ガスの開発に参加しただけではなく、その最前線にいたんです。

デュースバーグは個人的に初期の毒ガス実験を監督しました。そして、その致死的性能を自慢したものです。「敵は知ることもできない、その地域にスプレーされたことを。」「そして、静かにそこにとどまるのだ、」「その結果が起こるまで」レーバークーゼンにあるバイエル本部に化学兵器戦争の教育機関を設立し、デュースバーグは、またホスゲンとマスタードガスの開発を監督しました。

彼はドイツ政府にそれを使うよう急かしました。「このホスゲンは、私の知る限り最も重要な武器である。」「私は強く推奨する、この戦争で使う機会を失うことがあってはならない」「それと毒ガス手榴弾もだ」1915/4/22、デュースバーグの望み通りになりました。この日170トンの塩素ガスがフランス兵に使われたのです。1000人が死亡、4000千名以上が負傷です。数日後には英国への攻撃です。

最終的にバイエルによって完成され、デュースバーグによって急かされた化学兵器戦争によって6万人が死亡しました。第一次大戦における忘却された大きな残虐行為の一つです。

いらつくことに、デュースバーグは彼の達成を恥じてはいませんでした。逆に、大きくこれを誇りにしたのです。彼は、コロンにおける最初の毒ガステストを有名な画家オットー・ボール・ヘイガンに描かせるべく任命さえしたのです。デュースバーグはこの結果に大変喜んでいました。彼はこの絵をバイエル本部の朝食部屋に飾りました。後にデュースバーグは、米国ロックフェラーのスタンダード・オイルのツアーからインスパイアされました。バイエルとIGファーベンの化学カルテルです。

これまで、いかに巨大石油会社が世界を占領したかを説明してきましたが、IGファーベンはキープレーヤーでした、20世紀初頭の急成長するオリガークとして。キーとなるオリガークであることを自慢していました、ロイヤルダッチシェルのプリンス・バーンハードや、スタンダード・オイルのウォルター・ティーゲルのように。バイエルのデュースバーグは、重役会の会長位置でした。重役会に参加したのが、フリッツ・タミアーです。

彼はアウシュビッツのIGファーベンの工場建設を監督しました。これは、奴隷労働と人体実験に使用されました。戦後、タミアーは7年の懲役刑を宣告されました。収容所における略奪と奴隷化への参加によってです。しかし、彼は1950年に釈放されます、態度が良いとのことで。そして、1956年にはバイエルAGの会長になります。IGファーベンから新たに甦ったのです。

しかし、この死の伝説というのは、バイエルの遠い昔の遺物ではないんです。何十年ものあいだ、この会社はスキャンダルにつぐスキャンダルにまみれてきました。気ままな環境破壊に、傷害、大量殺人さえもです。バイエルは、うっかりと研究に資金提供しました、その農薬が蜂を殺してしまうことを示すものです。そして、迅速にその結論を否定しました。新ニコチノイド農薬についての大規模な研究が、証拠として積み上げているのは、この農業用化学物質が蜂の数を減らすことです。少なくともですね。

33の場所でわかりました。英国、ドイツ、ハンガリー研究でわかったことは、新ニコチノイドに曝露すると、ミツバチの群れが冬を越せないということです。そして、マルハナバチや(?)ハチは、より少ない女王数になることです。ミレーナは化学物質コーティングされたソフトプラスチックの避妊リングです。バイエルにとって巨大な利益になることがわかりました。しかし、この特別な避妊具がそれほど儲かる理由の一部としては、バイエルがこの器具のメリットをわざと誇大広告しているからです。

そして、稀ですが危険な副作用を公表していないことです。例えば、2009/4ですが、FDAはバイエルのヘルスケア部門に警告の手紙をだしました。ミレーナのウェブサイト上にある主張の多くが、単純に真実ではないか、証明されていないからです。バイエルは懸命に宣伝しました避妊リングが完璧な解決法であると、忙しいママにとって。そして、女性のセックスライフを増加すると。見た目も良く気分も良くなると。

しかし言い忘れて忘れているのです、この器具は、少なくとも一人の子供を持つ母親に推奨されるべきものであることを。この会社はまた、声明を拒否しています、ミレーナ避妊リングが、子宮外妊娠のリスクを増加させることを。これは、受精卵が子宮以外の場所に定着することで起こります。ですから、CEOは実際にブルームバーグビジネスウィークに述べました。彼は、インドの裁判所決定に対して上訴するそうです。この特許を他の会社に認めるという決定について。次のように言いました。

「我々はこの薬をインド人のために開発したのではない」「これは、これを買うことのできる西側の患者のために開発したのである」顔見てくださいよ。この顔ですよ。(?)「インド人のために開発してない」「リッチな西側の人間のためだ」

1980年代にバイエルは血友病患者の人生を改善するとされる薬を作りました。バイエルは患者に言いませんでした、これらがHIVに汚染されていることを。なぜなら、ウイルスがこれらの家庭に飛散することになりましたから。

米国でこの薬の販売中止を命令されると、連中は、AIDS汚染製品をアジアで処分し、アジア人家族を殺したのです。バイエルの誰も逮捕されていません。この精神病的決断を下した誰も刑務所に行っていないのです。

人類に対する犯罪コンビ

連中は、企業としてのステータスを保護すべく主張します。その企業ステータスが、儲けのために人々を殺し、刑務所に行かない能力を与えているのです。本当に、これを理解するのは易しいですね。なぜこの二つの会社がと。それぞれが業界の巨人であり、それぞれが人類に対する最も残虐な犯罪の罪があり、環境を破壊しているのです。

それが互いに親近感を持つ理由でしょう。しかし、なぜ合併なんでしょう?農業化学の巨人を製薬の巨人が買収して合併することにどんなメリットがあるんでしょう?特にモンサントのようなお荷物を抱えているものをですよ。もしこれらの巨大企業のつながりが薄っぺらいものであれば、理解のためのキーとしては、おそらく、1995年の元モンサントのCEO、ロバート・シャピロの言葉でしょう。

「我々が話しているのは、世界でも最も大きな業界の3つだ」「農業、食物、そして健康(医療)」だ。「今は別々のビジネスとして運営されているが、」「しかし、統合に向けた一連の変化がある」

農業と健康の統合がゴールなのです。そのゴールに到達したら、人類の生命維持装置全体が。。。我々のすべての食料と医療を含みますが、それが、わずかなメガ企業の手に落ちるのです。実際に、食料と薬の生産の歴史というのは、いつも、同じ道を通ってきました。

自然で、豊富で、地域生産の有機のものから、人工的で、乏しく、工場生産の人工的代替物へとです。世界の食物供給を支配することは、いわずもがなですが、お金の石油の支配と連動していますね。これは一つの柱ですよ、グローバリストのオリガーク連中が、全体支配システムを構築しようと目指しているものです。

世界支配システム

彼が言うことが何であれ、証拠などありませんが、疑わしい文言が、ときおりヘンリー・キッシンジャーから飛び出しました。にもかかわらず、本当に真実なのです。

「食物供給を支配するものが、人々を支配する」
「エネルギーを支配するものが、大陸全体を支配しうる」
「お金を支配するものが、世界を支配できる」

これらの業界の統合というのは、もちろん何も新しいことではありません。事実、かなり昔に始まったのです。

「how Big Oil Conquered the World」のビデオでご説明したように、現在の農業化学産業でさえ、歴史的文脈の中で見られるべきなのです。石油化学肥料の巨人の連合としては、デュポン、ダウ、ハーキュレス・パウダー、そしてスタンダード石油の部門と、ABC種カルテルです、ADM、バンジ、カーギル、ルイドライファスの。これらの以前には分離されていたフィールドが、ゆっくりと農業ビジネスの旗のもとに統合されてきました。

それ自身が進展したのは、1950年代のハーバードビジネススクールです。ロックフェラー財団のためにヴァシリー・リオンティフによって指揮されてきたのです。また「how Big Oil Conquered the World」で説明したのは、大製薬会社もまた同じ動機の統合ということです。同じ人達が先陣をきったということです。

カーネギーやロックフェラー資金提供による見せかけの医療専門職の制度化から、急成長の製薬企業へのスタンダード石油の石油化学の提供や、ロックフェラー学会のコーネリアス・ロウズのような人間によるバイエルの開発したマスタードガスから抗がん剤をつくったりと。世界支配を確固とするためのオリガーク的利益追求の重なりというのは、あまりにふんだんに明らかなことなんです。

そして、1980年代と1990年代でのGMOテクノロジーの発展とともに、再度、ロックフェラーや他の石油オリガークの利害の多大な助けにより、連中自身が新たな統合の機会を持ち出しtのです。

GMO種子

種はかつて種会社が販売していました。そして、肥料と農薬は化学会社が販売していました。その後、GMO革命が起こると、これらすべての会社が、遺伝子組換え種子の生物テクノロジー部門を作りました。それが今度はチャンスを開いたのです、特許化された農薬や肥料とのみ機能するGMO種子です。

GMO種子と、特別にあつらえた農業化学薬品は、モンサントにとって特に儲かるものでした。これが最初に資本投下された相乗効果です、1994年に最初のラウンドアップレディ大豆が認められたときにです。ラウンドアップ、つまりグリホサートは、世界の歴史上でも最も使用された農薬化学薬品となりました。モンサントとバイエルは、農業化学、製薬、そして婉曲的なライフサイエンスの仲間であることは言うまでもなく、最終的には同じ目的を追求します。人類の完全な支配です。

遺伝子組み換えによる食物供給から、医薬品と化学薬品までのです。これは、完全な中央集権化へのレースなのです。この買収によってバイエルとモンサントは有利なスタートを切りました。

ですから、特に恐ろしいことは、しかし、驚くに値しませんが、この二つの企業が先陣をきった統合というのは、完全に嘆かわしいことなのです。バイエルは、IGファーベンの深いなオリガーク的レガシーの一つであり、第一次大戦での化学兵器の供給者であり、HIV汚染のワクチンを販売者であり、ハチの大量殺戮犯であり、汚れたGMO作物の販売者です。そして、モンサントは、毒性化学物質の廃棄者であり、誇るべき発がん物質の販売者であり、農業者の下水(?)であり、農業者の自殺の原因であり、科学的反対意見の抑圧者です。

安全と感じますか?すぐに世界の1/4の食物供給がその組み合わされた手に握られることを知っても。でないなら、近年行われてきたモンサントに反対する行進は、バイエルへのボイコットに転換されるべきなのです。そして、すべての仲間にもです。急成長する生物テクノロジー、巨大種子カルテル、GMOフランケン産業です。

唯一の方法は、地域での有機の先祖伝来の種子を使った生産をサポートすることです。それが、この新たなメガ巨人から奪いとることができるのです。そして、歴史のゴミ箱に処分することができるのです。そのあるべきところに

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