原発推進売国奴読売は誰の利益を代表するのか?

未だにわからないのが、なぜ読売は原発を推進するのかです。経団連なのか、ディープステートなのか、CIAなのか、原発推進することによって利益があるんですかね?それとも陰謀論者の言うように、実は核爆弾を既に持っていて、それに必要だからという理由なんでしょうか?

最近もロシア国防省のスポークスマンが東洋の地震は実は核実験によるものだとかいったなどと、陰謀論者連中が騒いでたんですが、少し調べた限りそのような記事は見つかりませんでした。こういうことを言ってるから信用されなくなるんですね。

さて、トランプ・プーチン会談についても読売はつっこみどころ満載で、それとは別の記事のトランプ・マティスの意見が対立という話もバカバカしくて面白いんですが。。。これ一応書いておくと、米政府当局者によれば「マティスの正論が無視されている」とか、日本政府にも「マティスがやめると同盟関係に問題だという意見があり」などと、相も変わらずトランプ攻撃なんですが、しかし、マティスはトランプが任命したのであって、一票も得てないんですけどね。

相も変わらずこの方々は民主主義を理解されていないようです。もちろん、それもそのはず、御本人達が民主主義など存在しないことなどわかってるからですけどね。

さて、原発推進の売国奴読売の記事ですが、以下のようなものです。

とにかく、都合の悪いところは一切無視した誘導記事と言えましょう。まず、「エネルギー資源に乏しい日本にとって」というところはとりあえず良いでしょう。で、「日本の核燃料サイクル」「使用済核燃料からプルトニウムを取り出し、再び核燃料に用いる」というところがまずごまかしです。

これはもはや完全に破綻しているわけです。そもそも、この目的のために高速増殖炉というのを使うことになっていたんですが、たしか1970年代から実験していたのに、結局使いものにならず、数年前でしたか、やめることになりました。ですから、本来プルトニウムを使うための原子炉は存在しないし、これからもおそらく存在しないでしょうね。

では、今プルトニウムを使ってる原子炉は何かといえば、そもそもプルトニウムを燃やすようには設計されてません、ウランのみです。ですから、わざわざ「このうち、プルトニウム燃料の利用が認められているのは4基に過ぎない」としてるわけです。

設計がそうなってないんですよ。それを無理やり屁理屈をこねて、「これこれこうだからプルトニウム燃やしても大丈夫」などという、おかしなお墨付きをとろうとしたわけです。それでも4基しかみとめられてないんですね。

その点は一切黙って読者を誘導しようという意図がミエミエです。最後にもこうありますね、「原発でのプルトニウム利用は、これまでの立地自治体の了解を得るのが容易ではなかった」。

当たり前です。そういう設計になってないし、危険だと言う学者もたくさんいますから、「了解を得るのが容易ではなかった」のは当然なんですね。

つまりは、本来プルトニウムを燃やすための原子炉は完全に破綻、今ある原子炉もウランしか燃やすようにはなっておらず、しかし、今後は六ヶ所村での再処理でどんどんプルトニウムを生産し、プルトニウムあまりまくり状態で、しかも原子炉の多くが再稼働していないのに、この熱い中の電力に困っているという話も特に聞かず、そんな中でも売国奴読売は、使い古された「エネルギー資源に乏しい日本」を錦の御旗にしてプルトニウムが必要だと強行に主張し、「さっさと原発再稼働してプルトニウム燃やさんかい!」と言っているわけです。

まったくどれだけデタラメなのか計り知れないのですが、しかし連中が誰の利益を代表しているのかが最も重要な点でしょうね。それがわからないので、決定打がありません。あ、もちろん、皆さんのような奴隷のためではありませんよ。当然ですけど。

 

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