ホワイトヘルメットは臓器密売者・テロリスト・略奪者

RTの記事‘Organ traders, terrorists & looters’: Evidence against Syrian White Helmets presented at UN

ホワイト・ヘルメットは救援グループなどではなく、ジハーディスト過激派の延長線上である、ロシアの国連大使がこのグループの悪行の証拠をプレゼンにおいて示した。

人道的救助ボランティアとして西側で称賛されてはいるが、現実にはホワイトヘルメットはシリアにおけるイスラミスト過激派と協調しており、「救助」を装って犠牲者から臓器を収穫しており、撮影のために化学兵器偽旗攻撃その他を行い、そして、戦争において死体や殺されたり負傷したシリア人の家から略奪しているのである、これはロシアを拠点とする、民主主義研究財団Maximm Grigorievによる。

Grigorievは、この財団の研究結果を火曜にニューヨークの国連本部にて示した。ロシアの国連大使Vassily Nebenziaが言うには、このグループが危険である証拠だという。

「ホワイト・ヘルメットは国連のテロリスト一覧に掲載されるにふさわしい」とNebenziaは言う。

ボランティアというよりもむしろ、ホワイトヘルメットのほとんどのメンバーは給料をもらう従業員であるとGrigorievは説明する。そしてまた「否定不可能な証拠」が存在する、このグループがジェイーシュ・アル・イスラムからの記述された命令を受け取っていたことを。この組織は、ドゥーマ占領において、最も悪名高いイスラミスト過激派グループである。

ホワイトヘルメットが「化学兵器攻撃」をでっち上げたのは、このダマスカス郊外においてであった。それが口実となり、米英仏のミサイル攻撃がシリア政府に対して行われたのだ、この4月のことである。

「化学兵器攻撃の偽造がホワイトヘルメットの活動の重要部分である」とGrigorievは証言する。加えて、このグループはまた定常的に「偽ニュースとでっち上げ救出」に従事していると言う。

彼が引用するのは特定の例である、これはアレッポのJist al-Hajと呼ばれる場所のものだ。そこでは民兵がゴミに火をつけ、地域の墓地から死体を持ってきて、ホワイトヘルメットがでっち上げ救出を撮影したのである。Grigorivが引用したのは、ホワイトヘルメットのメンバーの証言である、彼(彼女)はまた言った、関わったすべての者がその努力に割増の50ドルを受け取ったと。

この研究のためにインタビューされた多くの地域住民が言うには、ホワイトヘルメットに「救出」された者は結局死亡するという、その内蔵が取り去られて。インタビューされた一人の目撃者は、Ahrar al-Shamの元メンバーであったが、こう証言した。彼の司令官、Shadi KadikあるいはAbu Adel Al-Halabiとして知られる者が臓器収穫を認めたと。臓器盗難事件はアレッポだけでも数百件にのぼるとGrigorievは証言した。

「粗い見積もりでは東グータの26のセンターのうち、10が学校内にあり、一つが幼稚園内にありました」、Grigorievはこの地域のシリア人ジャーナリストの証言を引用した。

東グータだけでも、100から150人のホワイトヘルメットメンバーがまた、テロリストと過激派グループメンバーである。彼らは過激派のための塹壕、トンネル、要塞化に従事し、大っぴらに彼らがメンバーであることをSNSで自慢したが、しかし、西側レポーターにインタビューされるとそれを否定した。

「ホワイトヘルメットのメンバーのFacebookのアカウントは、テロリストグループのプロパガンダ素材に溢れています。これには、イスラム国、アルカイダが含まれ、オサマ・ビン・ラディンあるいは国連テロリスト一覧に含まれる個人を称えるものです」とGrigorievは言う。加えて、いわゆる救護者が「その手に武器を握る数百の写真」を投稿していると。

この財団は、国連反テロ委員会によって2013年に設立された反テロ研究ネットワークのメンバーである。その報告は、100人以上の目撃者へのインタビューにもとづいており、ここにはホワイトヘルメットのメンバー40名、地域住民50名、基テロ・過激派戦士15名が含まれる。アレッポおよびダラーで500名以上の地域住民もまた調査された。

西側の多くの国、英国・カナダのようなところでは誇らしくアナウンスしている、彼らがホワイトヘルメットを難民として受け入れていることをだ。これは、シリア政府が南シリアに侵攻する前にジハーディストの保持していた領土から逃げ出したこのグループの数百のメンバーについてだ。

ダマスカス政府はホワイトヘルメットを不法な過激派およびテロリストと同じカテゴリに分類している。

 

 

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