Flat Earth理論というのは要するに、地球は球体ではなくて平たいと主張するものです。コペルニクス、ガリレオ以前の人々が信じていた宇宙モデルですね。その端まで行くと落ちてしまうといったような。つまり「地球は平たい協会」の人達です。
ばかばかしい、と最初は思いました、誰しもそう思うと思います。日本人ではこういう人を見たことが無いのですが、しかしYouTubeにはこの手の英語ビデオがたくさんあり、いつかは真面目に聞いてみようと思っていたのですが、その機会がなかなかなく、今回クリストファー・グリーンがインタビューしているということで訳してみました。彼は信用できる人間だと思っているので。
さて、当然ながらクリスも最初から懐疑的ですね。しかし、インタビューされているODDTVの方があまりに真面目なので聞き入ってしまいます。短いインタビューの中では十分に説明ができていませんし、一部何が言いたいのか不明な箇所もありますが。
ただ、彼の言うNASAのウソについては、私自身も80%程度の確信はあります。彼らのインチキについては、これを暴こうとする膨大なYouTubeビデオがありますが、YouTuberだけではなく、大学の研究者等も言っていることです、NASAの写真には合成がある、月着陸の写真はセットで行われたものがあると。
全部がインチキではないかもしれないが、少なくとも確実に一部はインチキだということです、これが最もありそうなことですね。結局のところ、この同じ社会の同じメンタリティの人達で構成されているんですから、お金のためには何でもするだろうことが自然な考え方というものです。
さて、Flat Earthですが、これは受け入れがたいですね。一部の人しか関われない宇宙開発と異なり、航空機パイロットというのは多数いるわけで、彼らはなぜ気がつかないのだろうというのが最初に出てくる疑問です。このインタビューではこれには答えられていません。
しかし、ODDTVの一部の主張は私にとっては、かなり納得の行くものでした。
基本的に、我々をチリにしておきたいんですよ、無限の宇宙を漂う。それは、偶然のビッグバンによって作られて、何の意味も無いんです。すべてが偶然に過ぎないんです。そういったメンテリティにしておきたいんですね。すべては無意味なことだと。人生で何をしようが大した問題ではないと。なぜなら、これらは偶然の出来事にすぎないからですね。ですから、我々は考えるのをやめて、人生をいわば、堕落したモラルで過ごすんです。それ以上世界について何もなければ、モラルは枯渇していくだけなんです、日々ですね。しかし、この種の考えというのは、あなたは単なる偶然なんですよ、というね、何も気にしないようになるんです。しかし、この場所が平面で固定した地面で、あなたのために作られたと気づくと、これは、ある種のエイリアンによって作られたのかもしれませんが、多くの人は、これを神の証明だと言いたがるのですが、私は、創造主といいたいですね。彼らのことを考えて、我々は作られたのだと信じるんです。
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我々はプログラミングされており、洗脳されているんです。このボール状の地球が宇宙を漂っていると信じこまされているんです。映画を見たら、いつもそう思い始めますよね、目の前にいつもそれがあると。これを考えてみれば、球体を見せられて教えられたんですよ、自分で考える以前にですね。歩き始める前にさえ、球体モデルを。これが我々の心に、焼き付いてしまっているんです。そして成長したものだから、捨てるのは難しいんです。これを心に留めてください。
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