グウェン・オルセン:製薬業界はあなたを治したくない

グウェン・オルセンです。現時点でまだ二つしかありませんが、字幕付動画はこちらです。https://jimakudaio.com/#sorting;lang=ja;cls=109

私はベテランです

私はグウェン・オルソンです。「Confessions of an Rx Drug Pusher」という本の著者です。

私は製薬業界で15年の経験を持つベテランで、そこを2000年に辞めました。本日お話しすることとしては、神話を一掃することです。つまり、製薬業界が健康と治癒のビジネスを行っているという神話です。

彼らのビジネスは治すことでは無い。証明可能である

事実として、彼らがビジネスとして行っていることは、病気の維持と症状の管理です。彼らのビジネスはこうではありません。ガンを治し、アルツハイマーを治し、心臓病を治しという。

なぜなら、そんなことをすれば、ビジネスにならないからです。実際に意味を成しません。皆さんに私のことを陰謀論者だと思われたくありません。実際に、私の話すことは、ただの理屈などではなく、すべて証明可能ものなのです。私が証明可能だと言うのは、製薬業界は人々を治癒させたくないという点です。

特に精神薬は依存性がある

理解していただく必要があるものは、特に精神薬に関してですが、これらの薬というのは人々に対し、製薬業界の顧客であり続けることを促すものなのです。実際に、あなたが薬を渡されたとします、抗不安薬、抗うつ剤、抗精神病薬を。おそらく、その後一生のあいだ、それに依存することになるでしょう。

こういうことが頻繁に起こりますが、人々は非常に長いあいだ薬に頼りすぎていることに気がつきます。。。永久にではありませんが。。。その理由は、ほとんど不可能だからです、それを断ち切ることが。いくつかは、非常に深刻な離脱症状をもたらしますが、ほとんどは、極度に深刻な離脱症状をもたらします。もし依存習慣を断ち切ればですね。しかし、容量を調節したり、日毎に少しずつ取り除こうとした場合にも離脱症状を経験する人もいます。

維持ドラッグの裏に何があるか?

ですから、動機付けの理解が非常に重要なんです、これらマーケットにある現在の「維持ドラッグ」の裏にある動機付けというものを。例えば、たとえコレステロール低下薬のようなものであってさえ。

実際に、我々が現在発見したこととしては、コレステロール薬は過剰にコレステロールを低下させ、結果として他の病気を引き起こすということです。ですから、薬を摂取することには慎重にならねばなりません、健康を維持するためには。

抗うつ薬には砂糖玉以上の効果は無い

なぜなら、誰もいないからです、あなたのところにやってきて、こう言ってくれる人は。臨床試験において、薬というのは、常にプラシーボとの比較がされるのですが、プラシーボとはただの砂糖玉のことです(訳注:プラシーボ=偽薬)。事実としては、多くの薬が砂糖玉に比較して有効であると見出されてはいないのです。

特に、近年の英国においてメタ分析にかけられた臨床試験においては、それは抗うつ薬、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)においてなされましたが、そこで発見されたことは、運動家や研究者が数十年に渡って知っていたことなのですが、抗うつ薬にはプラシーボ以上の効果は無いというものです。砂糖玉以上のものではないのです。

それでも、4400万人以上の人がこれらの抗うつ薬を飲んでいます。そのうちの多くが、弱いうつ症状の発現を経験しています。実際に、抗うつ剤は誰にも効果が無いことが証明されています、最も深刻な症状のうつ患者を除いて。

薬以外にすべきことがある

私の経験から言えることとしては、うつ病の患者の心の状態の改善としては、すべきことがたくさんあるということです、薬以外に。

これらは非常に効果があります。実際に、プラシーボよりも効果があるのです。最近の他の研究が示したことは、エクササイズがプラシーボや抗うつ薬よりも効果があるということです。彼らはこれらを比較したのです。しかし、ビル・マーが彼のショーの中で言ったように、テレビでこんな広告を見たことはありません(訳注:コメディアン・司会者)。

「ニュー・イングランド・ジャーナルは次のようにアナウンスしました。エクササイズは抗うつ薬の二倍の効果があります、うつ病を治すのに」
「お医者さんに聞きましょう!今すぐソファからケツを動かすように」

テレビに情報は無い

わかりますか?こういった良い情報は決して得られないのです。フェアでバランスされた情報は、メジャーなテレビ・ステーションに時間を使ってる限りは。そういった広告がこれらのテレビ局をサポートしているのですから。主なジャーナルもそうです、こういった広告が主なジャーナルをもサポートしています。ただ単に常識的な人間になりさえすれば良いのです。そして、理解するのです、製薬業界というのは、米国における他のFortune 500企業よりも5倍から6倍の金儲けをしているということです。彼らは、簡単にはそのお金を諦めたりはしません。

我々は人間商品である

我々は実際には、「人間商品」とみなされているのです。我々の愛する者、子供達、高齢者はお金を生む牛とみなされています。製薬企業代表者に食い物にされているのです、私自身がそうです。我々にはマーケットシェアを作り上げることが期待されているのです。患者に何が起こるかその結果を考えもせずに。

バラまいている誤情報を考慮することもなしに。医療データのでっち上げに気が付きもせずに。そこでは患者が、えり好みされているのです。あるいは、副作用が最小化されて報告され、そして情報が正しく表されていないのです。私はこの業界で15年をすごしました。私はベストの中のベストの一人でした。

この国は深刻な状態にある

しかし、ここで申し上げます、この業界は滅茶苦茶です。我々はこの国の深刻な分かれ道に来ているのです。我々は自身の力を取り戻さねばなりません。我々は製薬業界に責任をもたせなければなりません、彼らの行為、彼らがマーケットに投入している欠陥商品に。すべての米国民がこの災害に見舞われる日はそう遠くはありません。そして我々は違いに気がつかねばなりません、病気の違い、不調の違い、シンドロームの違い。なぜなら、それらは科学的に証明されている必要がないからです。

もし、何のテストも無いなら、血液検査、CTスキャン、尿検査、MRIあなたに病気があるという何らの文書もありません。ならば、実際にあなたは病気などではないのです。不調なだけです。しかし、与えられるのです、診断されるのです、大げさに。

自身を教育せよ

自身を教育し、理解するのです、他の選択肢があることを。これらの選択肢は、薬などよりはるかに効果的なのです。あなたの食事の栄養面を見る必要があります。また、ライフスタイルの面です。エクササイズをしていますか?

自身の健康について先を見越したやり方を考慮しているでしょうか?なぜなら、いったん坂を下ってしまい、他に先んじて一つの処方薬を手にしてしまうと、一生のあいだ製薬業界の顧客となるのです。あなたの選択は切り捨てられます。ですから、私がお願いしたいこととしては、自身での教育と事前の行動です。この情報をシェアしてください。次の犠牲者はあなたの愛する誰かかもしれません。ありがとう。

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