たまには翻訳の苦労を書いてみますね。
何度か書いたことですが、私は(旅行はありますが)英語圏に住んだことはありませんし、日常的に英語でのやりとりのできる相手もいません。どうしても向こうの人の言うことが知りたくて始めたのが、現在のようなことになってしまっているわけです(笑
しかし、日本人が日常生活で出会う日本語でもわからない場合があると思いますが、英語は本当に全くわからないことが出てくるわけです。最近ではケビン・シップの話の以下の部分です。
訳としては以下です。
私の応答としては、
NOなだけではなく、絶対にNOですよ。
お前ら合意にサインしただろと。
彼がしゃべっているのはこうです。
My response was .. (私の応答としては)
Not only NO but (NOなだけではなく)
H.E. double toothpicks NO. (絶対にNOですよ)
You signed settlement agreement. (お前ら合意にサインしただろと)
「H.E. double toothpicks」の部分がわかりませんでした。toothpickはわかったんですね、これは爪楊枝です。doubleもわかりました。「二つの爪楊枝」って何?その前はHEと言っているらしいけど。。。こりゃ一体何だ?
こんなものオンラインの英和辞書にも載ってないわけです。double toothpicksって何?とりあえず英辞郎でひいてもわかりません。
なんとか探し当てたのが、Urban Dictionaryです。これは頼りになりますね。
つまり、Hell(地獄)のことですよ。HEと二つの爪楊枝です。彼は「Hell NO」と言ってるんです、「絶対にNO」の意味らしいです。これは英辞郎に出てません。
ただ、以前にマイク・アダムスが言ってました。「アレックス・ジョーンズを裏切って売り飛ばすなど、Hell NOだ」と。
いやわからない。要するにHell(地獄)なんて口にしたくないがための婉曲な言い方なんですね。結構こういうのあります。
Fuckin’をEffing(F-in)と言ってみたりとか。こちらは英辞郎に載ってますけど。
そんなこんなで結構わからないところあります。日常的に聞いていれば、「ごちゃごちゃ」っとしゃべってもわかるのでしょうけど、全く聞いたことが無いと何言ってるのかわらず、わざわざググったり辞書引いたりするんですが、それでもわからないことが結構出てきますね。
。。。ということで、生きた英会話シリーズをお送りしました。
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