スピリチュアル系の人のモノの見方と騙され方

動画への字幕付けを始めるずいぶん前のことなんですが、あるスピリチュアル系の人と出会ったんですね、とは言ってもこれもまた、実際の面識は無いのですが。ともあれ、その頃は私もスピリチュアル初心者でして、興味を持っていろいろと教えてもらっていたわけです。

それと同時に面白いスピリチュアル系YouTube動画(もちろん英語)を物色しだし、それを紹介したりもしていました。ところが私自身の興味はそれにとどまらず、広範囲になっていきます。例えば、連邦準備銀行まわりの話、要するに「お金はそもそも偽である」といった話です。こういったことをYouTube動画から知ることになったわけです。

で、そのあたりを彼女に伝えますと、何と言ったかと言えば「私はきれいなもの、美しいものだけを見ていたい」というわけです。汚れたもの、悪は見たく無いというわけです。

これがスピリチュアル系の人の騙され方です。

彼らは常に肯定的なものしか受け入れません。逆に言えば、どんな屁理屈、どんな矛盾だらけのイカサマであっても肯定的でありさえすれば受け入れるんです。そして、その本質が邪悪であろうとも一切目を向けません。

その行きつく果て、究極としては、オウム真理教のように「ポアすることがその人のためになるのだ」といった無茶苦茶な論理でしょうね。先に書いた連中の論理もこれに似通ってきています。非常に危険な状態です。

例えば、「仏政府が黄色ベストか何かを殺戮するのを阻止するために、Qとトランプが先周りしてノートル・ダムを燃やしたのだ」という妄想話です。仮にこれが事実とすれば、どんな理屈をつけようが明らかに犯罪なのですが、彼らはそれを事実として受け入れながらも告発しようなどという気は一切ありません。なぜなら、そうすることが正義だからです。

宗教的信念というものは恐ろしいものです。このような理屈づけを行い、いかなる犯罪であろうが是としてしまったのが、オウム真理教というものです。そういった方向の危険性をひしひしと感じますね。しっかり監視していかねばならないと思います。

ともあれ、スピリチュアル系の人、宗教的信念体系の人にはこのような傾向があるようです。肯定的なものしか見ようとしませんし、何があろうが否定的側面は無視してしまうのです。

そして、それをいいことに「教祖様」はふんだんに騙しのテクニックを用います。常に肯定的情報を流すわけですが、「予言」があたらなくとも知らんぷりをしています。しかし信者は信者で気にもとめてはいません。次の肯定的情報を求めます。この繰り返しです。


2017/2/27のビデオです。タイトルは「暴かれつつあるウソと腐敗」です。

とても良く知られた言葉ですが、「真実が我々を自由にする」というのがあります。私の意見としては、肯定的真実だけでは、それは不可能です。人類を数千年にわたって監禁してきたウソを、まず最初に見なければ。幸運なことに、我々はとうとうペドフィリアの事実を見つつあります。

それと、宗教と政治リーダーにおける、広い範囲の腐敗を隠すための巨大なウソを。我々がカバールと呼ぶものは、本質的に悪魔的な犯罪集団です。JFKは、いみじくも言ったものです。

自由でオープンな社会では、秘密主義というまさにその言葉が、不快なものである。我々は本質的に歴史的に秘密社会に反対してきたのである。秘密の誓い、秘密の手続きにも。我々は、かなり以前に確信したことがある。それは、適切な事実を、過剰に、正当な理由の無いままに隠蔽することは危険であると。その事実というのは、それを正当化することの危険性よりもはるかに重要なものである。

この発言が、ウソによって繁栄してきた連中を震え上がらせたのです。それが理由で政治的支配層は彼を殺したのです。

事実として、我々はウソが暴かれていく時に生きているのです。ピザゲート、何と呼んでも良いのですが、ワシントンDCにおけるペドフィリアの発覚です。もちろんこれは世界中にあるものですが、これが広く知られるようになってきています、オープンな心を持ち、物事の真実をみつけようと探求している人々には。

不幸なことに、多くの人が立ち上がり、真実を説く人々をこう呼んでいるのです「偽ニュースの支持者」と。事実としては、主流派メディアこそが、偽ニュースを助長し波及させているものの一つなのです。彼らはこれを、非常に長いあいだやってきました。我々の世代だけではありません。歴史を通じてです。非常に長い時間です。カソリック教会と宗教がイエズス会に乗っ取られ、彼らは立派な人間でもないし、偽ユダヤ人の立派な人々でも無いのです(?)。

彼らはウソを使って操作とコントロールをしてきました。先程言ったように、本質的に悪魔的なのです。人間性を向上させるプランなどはありません。我々を奴隷にすることだけです。我々の解放ではありません。

そして、唯一知られている真実というのは、つまり、どうやって我々が今の状態になったのかという真実です。それが我々を自由にします。我々は、物事がなぜそうなったのか知る必要があります、それを直す以前に。問題を否定すれば直すことはできません。

例えば、自動車の問題を直すことはできません、何が問題を作り出しているのかわからなければ。

最初にネガティブを見る必要があるのです。ポジティブではありません。この点が、ニューソート、ニューエイジ運動の悪い点です。

彼らは砂に頭をつっこんで、我々の住む世界の現実を見ることを拒否しているのです。そして、「すべては良好」と言うだけなのです。良好ではありません。事実として、ほとんどが悪いんです。

もちろん、善が無いというわけではありません。見ようとすれば善があります。

しかし、邪悪の存在を否定することで、そこから自身を解放することはできません。これが、私が長いあいだ作ろうとしてきたポイントです。

それが理由で、私はたくさんの友人を失ったのです、ローカルなスピリチュアルコミュニティでの。

これが理由で、私はローカルな集まりにおいて皆と結束することができません。ごくわずかな人しか問題を見ようとしないからです。「解決」しか見ようとしません。しかし、問題を否定するような「解決」など、解決になりようがありません。

医者は要因を治せません、その要因が特定できなければ。そして適切な治療薬の投与が適用されるのです。もちろん、現代の医療産業は「治療薬」など提供しません、問題を隠すだけですが。症状を隠すだけなのです。ですから、その問題というのは、実際には決して対処されないのです。

これを私の父親でも見ました。別のビデオで話していますが。彼らは毎日処方する薬を増やしていきました。症状を隠す薬です。一つの症状を隠すと、別の症状が現れるのです。新しい症状には新しい薬といったように。これが何度も何度も繰り返されるサイクルです、我々をどこへも連れて行きはしません。

認めるまでは、我々は自由になれないのです、我々の世界はウソつきによって運営されているという事実を。人を騙している連中です。人を殺め、考えつく限りの人間性に反し、生命に反する邪悪を行っている連中です。彼らは最終的には、この惑星を破壊することになるでしょう。

これが彼らのゲームプランです。地球を破壊することも気にしていません。邪悪が勝つことになるからです。そして、邪悪が背後に隠れているんです。もう一度「EVIL LIVE」という言葉を見てください。邪悪は背後にいるのです。その事実を理解しなければ、すべてを間違えます。正しく把握することはできないのです。

その点において、私はトランプを称賛します。彼は、ごく最近ですが、昨日だったかも、宣言しました、ペドフィリア問題の根っこは、彼の直面する大きな問題のうちの一つであると。彼はこれに取り組むと。

もちろん、ある人が言うには、少なくとも議員の1/3はペドファイルであったと。これには、上院下院が含まれ、ペドフィリアに巻き込まれ、懐柔されていたと。これは産業界にもまん延しており、政治的事柄にもまん延しています。不運なことに、教会にさえもまん延しています。原理主義的、福音主義者にさえも。

かつてはその代表と考えられたところも巻き込まれているのです。何かイスラエルが信心深い国であるかのようなイメージにとらわれているのです。地球上で最も不信心な国であるにも関わらず。偽ユダヤ人は自らをユダヤ人と言っていますが、そうではありません。悪魔をキリストとみなして礼拝しているのです。

そういった連中がイスラエルという国を作ったのです、そして、米国の政治システムと世界の経済システムを牛耳っているのです。こういった連中がヴァチカンから飛び出し、他の宗教に侵入しているのです。

カソリックだけではありません。プロテスタントや、いわゆる独立宗教にも。あるいは、我々にとりつき、パワーを失わせ、自由になるために立ち上がることを阻んでいるのです。しかし事実を知ることでそうなれるのです。なぜこうなってしまったかという事実です。これが明らかに進化的プロセスというものです。これがなされなければなりません、少なくとも、これにもとづいて、我々が人類であり、数千年の間の自身の人間性を発見することにもとづいてです(?)。

我々はウソのサイクルを打ち破らねばなりません。腐敗を暴かねば。単に外にあるものだけではなく、我々自身の中のものものです。我々は的を外し、どこにいるのか?我々は不足状態で、どこにいるのか?

これらを認める必要があります。我々の不適切な点を把握し、慈悲を求め、本当の後悔に達したら、真実による力がつくのです。それが我々を解放します。自由にします。それが、私の行うすべての目的です。自由を望む皆のすべてです。世界が機能するための、我々皆の動機なのです。聞いてくれてありがとう。

コメント

  1. より:

    わかるな~ 善だけを望み 悦に入っている人たち。それらを観測する(真の真実)側の居心地の悪さといいますかw