アメフト危険行為問題の本質

例のアメフト危険行為問題についてなんですが、どーでもいいことばかり報道されて本質に目が向いていない気がするんです。これも一種の気チラシですかね。

私が思うに、これはあらゆることに共通し、あらゆる問題の底流にあるものと全く同じなんです。それが、非常に明確な形で現れてるんです。しかし、愚かなメディア、偽メディアは決してそこに行こうとしません。上辺だけの、誰が悪いだの、どう指示されただの、フェアプレーを徹底せねばならんだの、なんだのかんだの気チラシばかり報道するわけです。おそらくは、いろんな偽評論家やらコメンテーターやらが出演してるものと思われますけど、これに言及する者はいないんじゃないですかね。全員が臆病者の偽物ばかりですからね。

この問題の本質というのはこうです。上から明確な指示がされなくとも、下はその意図を汲み取り、そのように行動する、ということです。

これがありとあらゆる問題の底流にあるものです。もちろん、この前提としては、上下関係があるがために、下は上の言うことを聞かないと不都合な立場に置かれる、というものです。

そして、その背景の一部としては、あらゆる組織が競争すべきという強迫観念にさらされている、ことなどがありますね。

これが問題の本質ですよ。そうでしょう?

会社組織のみならず、スポーツでも、官僚組織、お役所その他何でも良いのですが、何かしらの競争にさらされています。他より抜きん出るための、インチキ・不正行為の誘惑が常にあります。すると、どうするか?権力を持つ立場にいる者は、よっぽどの人格者で無い限りはやるわけですよ。しかし、自分の手を汚したくはないので、下にやらせるわけですが、もちろんあからさまに指示したりはしません。それでは自分の責任問題になりますからね。常に逃げられるようにしておくわけです。

ですから、「こうだったら、こうなるんだけどなぁ。。。」といった曖昧な誘導を行います。これならバレようが何しようが自身に責任は及びませんね。やった者、歩兵、コマ、使いっ走り、鉄砲玉が責任をとらされるだけです。

いわゆる官僚の忖度と言われてるものもそうですね。政治家からの明確な指示などなくとも、その意を汲み取ってやるわけです。

あらゆる会社組織でもこういうことは行われているでしょうし、特に私がいつも推測をしようと試みているのが、偽メディア、特に奴隷日報、もとい読売新聞の記者達です。

ここでは何度も書いていますが、この新聞はどこからか何らかの指示を受けており、その報道によって日本国民を特定の方向に向けさせるよう努力されているのですが。。。これを戦後何十年も続けてきたと思われますね。

しかし、その末端の記者達はそのことをおそらくは知らないでしょう、バカなので。しかし、バカはバカなりに鼻は効くわけですね。「こういう記事は上が嫌がるからやめとこう」といった。逆に「こういう記事は上に喜ばれるだろう」と。もちろん、読売に限らず朝日や他も全く同じでしょう。彼らには真実を客観的に報道するつもりなどさらさらありません。そして、その文章を読んでいると、連中がどの程度忖度しているのか、その具合が見えるような気がしてくるんです。

ともあれ、事の本質は一切報道されず、何度も何度も振り出しに戻り、馬鹿げたことを繰り返すわけです。さぁ、この投稿の最初の部分から読み直しですよ。

かくして、人類は一歩たりとも前進しません。相も変わらず、同じことを繰り返すわけです。

まぁ、それと、こういうわかりやすい話、勧善懲悪物、遠山の金さんか水戸黄門があると時間を潰しやすいですよね。国民をバカげた物に引きつけておいて、広告だけ見せて買わせ、重要なことは一切伝えないという洗脳ができるわけです。

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