奴隷日報に登場する御用学者の勝手な言い分

奴隷日報、もとい読売新聞には、おおよそ毎日のように御用学者と思しき(これ前にも書いたような気がするんですが)先生が手を変え品を変え、せっせと日本国民の洗脳に勤しんでおりますが、昨日はこれですよ。

いや、これは無いでしょ。これで大学の名誉教授様だというんですから笑っちゃいますね。論理が滅茶苦茶ですよ。良くこんなもの掲載できると思うんですが、書く方も恥知らずなら、載せる方も恥知らずでしょうか。タイトルは、

国民・側近・本人の共犯

ですよ。どんな「罪」を犯したというのでしょう?

プーチンの大統領選挙について、様々な情報はあり、その中には不正選挙やら、立候補を一方的に禁止したとか言う話が出ているのは知ってます。これが指摘されていますが、そこはとりあえずおいときます。しかし、彼自身も認めているように、「得票率が77%近くに達したことは事実」としていますね。

そして「国民・エリート・プーチンの三者が現状維持を望んだことを示している」んだそうです。プーチンがどういった政策を掲げたのか知りませんけど、「プーチンが勝った=現状維持」とは言えませんね。ここがまず決めつけかと思いますが、これを前提として、この方は論を進めていきます。

そして、ロシア国民が「発展」や「繁栄」よりも「安定」を指向しているのだそうです。

では、彼のいう「発展」や「繁栄」とは何かなのですが、どうも「先進資本主義諸国から優れた科学技術が導入され、ロシア経済が近代化し、多元化すること」らしいんですが。。。ここ笑うところです。ロシアの技術の方が事実としてはるかに進んでるのをご存知無いようです。他の分野でもそうなんですが、特に軍事分野では米国はロシアに敵わないそうですよ。

「現状維持」であってもも、はるかに進んでいるわけですが。。。

しかし、こういった誤りを前提として、こうおっしゃるわけです。

「三者は全て安定志向の現状維持主義者、すなわち共犯者なのだ」

ふざけてますね、ほとんど皆さんが同意していることの、一体全体どこが犯罪だというんでしょうか?

この方の言はまるで、「**国には自由と民主主義が存在しない、俺達が踏み込んで教えてやる」といった侵略者米国の姿勢にそっくりそのままです。このようなキ**イの方のせいで、世の中悪くなるばかりです。

最後に「それでは問題がある、社会がダイナミズムを喪い、益々近代化に遅れをとり、ロシア全体が次第に衰退していくことである」なんだそうです。全くの見当違いの上に、余計なお世話というものですね。どこまで傲慢なのでしょうか?

いい歳をして、基本的な知識もなく、基本的な論理さえもわかっておられないようです。支持率の高いプーチンとロシアの心配をする以前に、支持率の低い犯罪者の我が国のトップと我が国の行く末の心配をしてみたらいかがでしょう?もはやほとんどの国民が一刻も早く出ていって欲しいと思っていますよ。

できないんですよね、奴隷日報もこの方も、それらの方々の奴隷に過ぎませんから。意見などできませんし、する気もありません。