アサンジへの復讐を誓うワシントンの戦略

スージー・ドーソンも皮肉ってますね。トランプ支持派の愚かさをです。

この通りです。彼らはもはや新興宗教団体でしかありません。何の根拠もなく、出処不明にも関わらず(おそらくはCIAかモサドのスパイでしょうけれど)、こんな「情報」なるものが出てくると、それを信じ込んでしまうわけです。もう処置なしですね。

以前から申し上げてるように、アサンジを「安全に保護」するためなら、マニングを捕まえる必要はありません。マニングを捕まえ、秘密大陪審で証言させようとした理由は、存在もしていない罪をアサンジに着せるためです。この程度の論理もわからないらしいですね。狂信というのは恐ろしいものです。

 

検察官はマニングに取引を持ちかけている

マニラ・チャン:チェルシー・マニングが本日刑務所から出ました。一ヶ月以上の拘束の後です。大陪審での証言拒否のためです、Wikileaks設立者ジュリアン・アサンジに関する事件のです。

しかし、彼女の法的戦いはここで終わりません。既に別の召喚状が出されてます、5/16にバージニアの裁判所でのものです。これを調査ジャーナリストのベン・スワンに聞きましょう。彼らは、既にマニングに対する訴追免責を出していますね、検察官に協力するならばと。

彼女はノー・サンキューだと。これに対する見方はどうでしょう?

マニングではない、狙いはすべてアサンジ

ベン・スワン:私は最初からこれについて言っている通りなんですが、これはマニングには何の関係もありません。すべてアサンジに関するものです。訴追免責は基本的に、検察官がこう言うためのものです。「我々の聞きたいことを言え」と。

なぜなら、アサンジの事件が依存するのは、アサンジはジャーナリストの行為をしなかった、という考えだからです。つまり、内部告発者からのリークあるいは告発という情報が与えられ、その情報を公開したという。

連中が言いたいのは、アサンジは実際にマニングと共謀し、ペンタゴンと国防省にハッキングしたというものです。もし、それが裁判所で証明できないと、アサンジに対する事件が成立しません。なぜなら、彼は報道の自由の下に守られているからです。

ですから、この考えに戻るんです、マニングが最も重要な部分になるわけです、訴追事件のですね。なぜなら、連中は彼女に言わせる必要があるんです、彼女には能力が無く、できなかったと、アサンジ無しには、これらのコンピュータにハッキングすることがです。実際にハッキングを援助され、ペンタゴンの情報を除去あるいは盗むことができたのだと。

マニングの件はすべて終了している

マニラ・チャン:しかし、話を逆にしてみましょう。明らかに彼女は、アサンジを裏切らない(?)と見えますね。今のところはそうです。しかし、アサンジがマニングを裏切ったら?おそらくは、彼は何かしら米国との司法取引がありますよね。既にわかってることは、彼が祖国のオーストラリアを是が非でも巻き込みたがっていることです。おそらく彼は必死でしょう。

ベン・スワン:そういった可能性はありますが、そうは思わないんです。その理由は、マニングは既に刑務所に入ってるからです。まさに彼女がしたことでです。他にマニングが裏切る理由はありません。彼女がやったことと言えば、国防省からの情報の盗み、米政府から盗み、Wikileaksに提供したことです。

既に軍法会議にかけられ、既に刑務所に行ってるんです。既に7年間努めてます。既にオバマ大統領によって減刑されてるんです。ですから、何も残ってないんですよ、マニングには。

政府はマニングに別の事柄を証言させたい

今起こってることとしては、政府は彼女に大陪審で証言させたいんですが、連中がやりたいことは、マニングが過去に言ったこととは、別の情報を得たいわけです。だから、彼女は大陪審で証言しないと言ってるんです。なぜなら、「この事件について私はすべてを言った」と。でも連中は、「戻ってきて、もっと言え」と。連中が本当に言ってるのは、「戻ってきて、別のことを言え」です。「過去に言ったこととは違うことを言え」です。

ところで、彼女が本日、刑務所から出た理由というのは、大陪審期間が期限切れになったからです。おっしゃったように、既に再度召喚状がありますが、再度大陪審を行い、はじめからやり直すということです。

マニラ・チャン:どうであれ、彼女は再度拘束され、期限切れになるまで一ヶ月拘束される可能性がありますね。やり直して繰り返しです。おっしゃったように7年間の刑務所の後、オバマ大統領がマニングの35年の刑を減刑しました。これが問題になるでしょうか?ある種の二重危険(同一の罪について二度裁かれる)にかかってきますか?これが、他のタイプの訴追から彼女を救うでしょうか?政府は他の罪を持ち出してくるでしょうか?

ベン・スワン:マニングについて政府がやるであろうこととしては、こう言うことですね、「別の犯罪があったと証明できた」と。「お前が過去に訴追されていないものだ」と。これはありそうではありませんね。政府は既に、全力を尽くしましたから(?)。この一連の事件についてですね。

マニングを道具として使う

しかし、政府がやろうとしていることは、何にしてもマニングはどうでもいいんです。連邦検事はマニングを気にしてません。アサンジが欲しいんです。彼こそが連中の欲しいものです。ですから、連中が本当にやろうとしてることは、ここでマニングの弁護士が入ってきますが、連中のゲームにつきあわないマニングを罰するということです。「お前が証言せねばならぬ。この質問に答えねばならぬ」「このプロセスに沿うのだ」と。

これも以前お話ししましたが、検察官のやろうとしてることの一つとしては、マニングに証言させることでですね、連中は予言しようとしてるんです、アサンジに対する実際の裁判で何が言われるかを。

今の彼女の証言の上で、もし連中がそれを予言できるなら、連中は、連中の意見をより良く構成できるんです、アサンジに対する事件について。しかし、もし連中がマニングの言うことがわからなければ。。。これが、大陪審プロセスの目的なわけですが、裁判の前に、その事件がどのようなものかを明らかにするということです。連中がそれをできないと、行き止まりになってしまいます。つまり、実際の裁判でマニングが出てきても、期待する答えが得られないわけです。それを何とかしようとしてるんです。

マニラ・チャン:すると、彼らの望みはマニングを道具として使うことですね。で、最後の質問ですが、今起こっている、マニング、アサンジ、他のリーク屋、内部告発者に対する追求ですが、米政府は、この問題に容赦が無いように見えますが、これはまるで、ある一つで捕まえられなければ、他のことで刑務所に入れるということですよね。これは純粋に敵対者を沈黙させるためのものでしょうか、それとも例を示すことでしょうか、人々に対して。

これは復讐である

ベン・スワン:これは復讐です、屈辱に対する。アサンジは、実質的にワシントンの全員に恥をかかせたんです。ワシントンの重要人物全員にです。過去10年の間に彼にですね。これが第一点ですが、第二点としては、これはまた内部告発者を罰することでもあります。つまり、オバマ政権下では、信じがたいほどの内部告発者に対する取り締まりがあったんです。前例の無い内部告発者の訴追ですよ。以前のどんな政権でも無かったものです。トランプ政権はその例に習ってます。

こう言いたいわけです、政府と権威とその行為に逆らうなと、いかなる方法であっても。さもなければ追い詰めると。内部告発者法の効果はどこにあるんでしょう?もし内部告発者を守れないとすれば。ですから、これは、米国民の怠慢です、そしてメディアのです。内部告発者のために立ち上がらないことです。そして、大衆が抗議しないことです、内部告発者からもたらされた情報が守られるべきだということにです。なぜなら、我々全員の命に影響するからです。そして、大衆は立ち上がらず、声も出しません。