AndroidのPCへの接続時のドライバ

AndroidスマフォをPCにUSBケーブルで接続すると、通常なら、そのAndroidを大容量記憶装置とみなして、PC側からその中身のファイルを取得できたり、逆にPCにあるファイルをAndroidに転送できたりします。が、Android側が特殊なモードでは、特殊なドライバが必要になってきます。

ごく普通の状態のAndroidをPCに接続した場合

以下は、普通に電源ON状態のPixel 5aをWindows10に接続したときの、デバイスマネージャの表示です。

ただし、デバイスマネージャで、上の表示になっていても、必ずしもファイル転送できるとは限りません。

Android側の設定を「充電」ではなく、「ファイル転送」にしなければならないわけです。以下は、設定>接続済のデバイス>USBの表示です。

ファイル転送にして初めて、エクスプローラでAndroidの中身が見れるようになります。

この場合、ごく普通のUSB大容量デバイス用のドライバが使われている(はず)なので、特に新たなドライバをインストールする必要はないと思われます。

Androidをデバッグモードにした場合

次にAndroidをデバッグモードにしてみます。

まずは、設定>デバイス情報>ビルド番号を何回かタップし、開発者モードにします。タップしている途中では、以下のような表示がされます。

「開発者向けオプションが有効になった」と言われるので、設定>システム>開発者向けオプションに行きます。

※このトップにある「開発者向けオプションの使用」をOFFにしてしまえば、元の一般ユーザモードに戻れます。

ここでは、スクロールして下の方にある「USBデバッグ」をONにしてみます。「デバッグモードにしていいか」、PC接続時には「このPCを信用していいか」などという質問が来るのでYES。

すると、デバイスマネージャ上では、先にあった「ポータブルデバイス>Pixel 5a」の表示が消え、新たに以下の表示がされます。

もし、この「Android Compolsite ADB Interface」の表示がされない場合には、Windows側にAndroidのUSBデバッグ用のドライバが存在しないということです。

※ドライバの入れ方は後述します。

ブートローダ画面での接続

次にAndroidをブートローダ画面にしてみます。Androidの電源をいったん切り、「ボリュームダウンボタンと電源ボタンを同時に5秒程度押す」と、次のような画面が現れます。

左はMotorola Moto G7 plus、右はGoogle Pixel 5a。

この状態でPCに接続すると、Windows側のデバイスマネージャの表示は以下になります。

つまり、先のように、通常起動して、USBデバッグモードにすると、「Android Composdite ADB Interface」として現れるのですが、ブートローダ画面にすると、「Android Bootloader Interface」というデバイスとして現れるわけです。

※この場合も、この状態に専用のドライバのインストールがあらかじめ必要になります。上の表示にならない場合には、次の節でドライバをインストール。

ドライバのインストール

一般には、これらのドライバや付随するコマンドをインストールのためには、Android SDKという、Androidアプリの開発キットをインストールするんですが、これは、Androidのアプリを開発する人のためのもので、普通はそんなもの要らないため、最小限のものをインストールしたいわけです。それを説明するのが以下の動画ですね。

動画説明欄にあるインストーラはここからダウンロード

上の動画の中では、「Android ADB Interfaceをインストールする」となっていますが、 「Android composite ADB Interface」は、それを含む、もっと広い範囲をサポートするものです。詳細はこちら

別の機種を接続する場合

いったん一つの機種でうまく行っても、別の機種を接続した場合は、またひと手間かかるようです。例えば、Motorola G7 plusをブートローダ画面にしてPCに接続すると、デバイスマネージャは以下の表示になります。

この場合には、動画に示された手順でデバイスドライバを指定します。

ただ、G7 plusの場合、adbモードでは、正しいドライバをどうやってもインストールできませんでした。常に以下の表示です。

ただ、この状態でもLineageOSのインストールは普通にできます。

 

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Posted by ysugimura