ジェームズ・オキーフがFreedomFestで語るメディアの現状

プロジェクト・ベリタスのジェームズ・オキーフの講演です。調査ジャーナリズム、実際には盗撮による暴露です。聞こえは悪いですが、これをやらないと、いつまで経っても真実が明らかになりません。彼の言によれば、こういったことは昔は良く行われており、それでピューリッツァー賞をとった新聞社もあったとか。

彼が今暴露しているのは、メディアの腐敗です。特に、トランプ・ロシアコネクションです。とは言っても、トランプがロシアにつながっているわけではなく、主流派メディアによる「ロシアが共謀して大統領選を勝たせた」キャンペーンの裏にあるものですね。

先に書いたケヴィン・シップ氏のレクチャーからもわかることなんですが、主流派メディアというのは、裏の政府の意向によって、邪魔者のトランプを引きずり降ろそうとしているわけです。そのために、ロシア疑惑というものをでっち上げてるわけですね。

彼はそれをさぐるために、あちこちに子分を忍び込ませ、盗撮盗聴でメディア連中の本音を探っているわけですが、メディア側の本音としては、「ロシア話は中身がない(Nothing Burger)」だとか、「視聴率のためだ」とか「上からの指示」などと、ついポロッと言ってしまうわけです。

そして、プロジェクト・ヴェリタスがこれらのビデオをリリースすると、ホワイトハウスにさえ「全国民に見てほしい」と言わしめるほどで、ここでもトランプ陣営と(裏政府の犬である)主流派メディアの全面戦争の様子を見ることができます。

オキーフは最近声明を発表し、数週間以内に花火を打ち上げるのだそう。これによって、ジャーナリストは職を失うと豪語しているそうで、非常に楽しみです。日本もそうなのですが、主流派メディアなどというものにジャーナリズムは存在しません。すべて潰れてもらった方が良いですね。

オキーフ自身は、警官や敵側弁護士に脅され、何度も逮捕され、訴訟されているらしいのですが、全然めげない。たぶんこういう人は、ある日突然暗殺されることになっても構わないと考えているのでしょうね。英雄というのは本質的にそういうものです。ジュリアン・アサンジやエドワード・スノーデンと同じく、こういう人がいなくなってしまったら暗黒ですねぇ。

歴史を見ればそうであることがわかるのに、つまり体制派が正しい側の異論を排除する、勝った方が物事や歴史を書き換えることが明らかなのに、「ここは民主主義国だ」と自分に信じ込ませ、何も考えようとせず逃げる人が多いですね。

 

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