櫻井ジャーナルを応援します

ウソだらけの新聞・テレビや、馬鹿げたインチキ・トンデモ・ウソつき陰謀論者サイトとは異なり、少なくとも日本語で読める本物の情報として私が筆頭にあげることができるサイトが櫻井ジャーナルです(他に推薦できるところは、マスコミに載らない海外記事さんですかね)。ともあれ、少々難しいし、少々繰り返しが多くしつこいと思うこともあり、たまに見る程度なんですが、しかし本物の報道である(もちろん主観です)RTやジェイクの情報と一致する点が多々あり、応援しなければならないと感じるところです。

櫻井ジャーナルさんが、10日ほど前にこんなものを載せていたので、こちらで再掲します。

ブログ支援のお願い

 どのような立場の人であれ、適切な行動をするためには事実を把握し、その事実に基づいて分析する必要があります。事実は行動の基本です。その重要な事実を明らかにするため、カンパ/寄付をお願い申し上げます。

情報の提供を生業としている新聞、雑誌、出版、放送などの企業に情報を頼る人は今でも少なくないようですが、企業活動の目的であるカネ儲けを望むなら広告主の意向を尊重し、読者や視聴者が喜ぶ話を発信する必要があります。

往々にして事実は彼らの利益に反します。そうした場合、事実を優先するマスコミは存在しないでしょう。彼らは社会の木鐸でも言論の守護神でもありません。かつては権力犯罪を暴こうとする気骨ある記者や編集者もいましたが、1980年代からそうした人びとは現場から排除されていきました。言論統制を本格化させたと言えるでしょう。その中心に「プロジェクト・デモクラシー」がありました。

こうした情況は外国でも大同小異です。1991年にソ連が消滅して以降、西側の有力メディアはプロパガンダ機関化が急速に進み、公然と嘘をつくようになりました。1999年に公開された映画「マトリクス」はそうした現実を戯画化した作品だと言えるかもしれません。

その1999年にアメリカ陸軍の第4心理作戦群の隊員がCNNの本部で2週間ほど働いています。「産業訓練」というプログラムの一環で、アメリカ軍の広報担当によりますと、派遣された軍人は放送局の社員と同じように働き、ニュースにも携わったといいます。

その前年、CNNではふたりのプロデューサーが解雇されました。ベトナム戦争の最中、1970年にアメリカ軍のMACV SOGがラオスで逃亡兵を殺害するためにサリンを使用したと報道、軍などから激しい抗議を受けたCNNは謝罪して報道内容を取り消そうとしたのですが、番組のプロデューサーは拒否したのです。そのプロデューサーは報道を事実だ主張し続け、CNNの幹部は重要な証拠をしまい込んでしまったと批判していました。当時、私もこの報道について調べたのですが、説得力のあったのはプロデューサー側でした。

そして2001年9月11日の出来事。これ以降、有力メディアから事実を探し出すことが難しくなったと感じています。支配階級にとって都合の悪い情報を発信したウィキリークスの代表、ジュリアン・アッサンジは正規の法的手続を経ずにロンドンのエクアドル大使館で逮捕されました。事実を明らかにすることは許さないという西側支配階級の脅しでしょう。

「日本のマスコミはひどいが、欧米のメディアは大丈夫だ」という情況ではありません。事実を知ろうとする者にとって厳しい状況になっています。自国の情況に口をつぐみ、日本はひどいと得々と語る「外国人ジャーナリスト」は信用できません。

そうした状況を打破するためにも事実を伝える必要があると考えています。「櫻井ジャーナル」も微量ながら事実を伝えようとしています。本ブログが活動を続けるためには皆様の支援が必要です。よろしくお願い申し上げます。

櫻井 春彦

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口座名:櫻井春彦

 

コメント

  1. M.Aki より:

    さすが!字幕大王さん。
    私も櫻井ジャーナル応援してます!
    でもスマホも今年になるまで持っていなかった私が色んなことに目覚め始めたのってCovid‐19騒動の嘘に気付いてからですが。フリー◯イソンも只の友愛団体だと思っていたし、バ◯カンとCIAの関係も全く知らず、日本のマスコミは嘘ばかりだけどCNNやBBCはまともだと思ってました。
    字幕大王さんの会員になりたいのですが操作がわからない。 PCで上手くできたかな、と思ったんてすが、24h以内に返信メール来なかったし。そのうち又やってみますね。貴重な動画配信有難うございます。大橋先生の「新型コロナウィルスを考える会」の会員です。