ロジャー・ウォーターズ:エスカレートする米国は絶望的に危険だ

検閲されるミュージシャン達

アニヤ・パランピル:1949年の8月のことです、冷戦の幕が開いたとき、名高い歌手で俳優のポール・ロブソンは、Civil Rights Congress(市民権団体)のためのチャリティコンサートを計画しました。ニューヨークのピークスキルの近くででした。

ロブソンは単なるタレントではなく、声高に支持する人でした、アフリカの非植民地化を。米国でのジム・クロウ法(人種差別的内容の州法)を終わらせ、ソビエト連邦での平和も主張していました。

こういった政治的姿勢は、彼が共産主義グループに参加していることもあいまって、マッカーシー時代(いわゆるアカ狩り)には、ブラックリストに載ることになりました。ロブソンの前には、地元の右派メディアの群衆も集まりました(?)。

ロブソンのコンサートに集まった群衆を、バットで殴り、人種的悪口を投げつけました。警官が来るのに数時間を要し、コンサート参加者を守ろうとはしませんでした。13人の人が重傷を負ったのです。コンサートを滅茶苦茶にすることで、メディアの煽動政治家と国粋主義者の群衆は、恐るべき前例を作りました。

戦争推進体制を脅かすパフォーマーを、いかに黙らせるかをデモンストレーションしたのです。こんにち、ニューヨークの国会議員は同じことを、もう一人のパフォーマーに行っています。

彼は大胆な政治的位置をとっています。彼らのターゲットは、ロックレジェンドのロジャー・ウォーターズです。彼は支持しています。パレスチナ主導のBDS運動をです。

(訳注:イスラエルに対しボイコットし、投資をしないよう呼びかけ、制裁を行おうという運動)

意見記事がニューヨーク州ナッソー郡のローカルニュースに流れました、今週のことです。検閲されるミュージシャンの苦闘を比較していました。つまり、冷戦時代の彼らとロジャー・ウォーターズをです。そしてこう言います。

冷戦時代に俳優、物書き、監督がブラックリストに載せられたことは、米国史上もっとも恥ずべき1ページである。しかし、ナッソー郡の議員達は、このブラックリストをリバイバルしたいらしい。

彼らは決定した、元ピンク・フロイドのベーシスト、ロジャー・ウォーターズの来月のナッソー郡コロシアムでのコンサートを阻止しようとしたのだ。

なぜなら、彼がBDS運動を支持しているからである。BDSはイスラエルを罰しようとしている、そのパレスチナに対するポリシーのゆえに。

この記事が示すところでは、ウォーターズ自身が。。。これは有名ですが。。。ピンクフロンドの「The Wall」の中で言うことです。いつの時代にも通用する詩です。

「We Don’t Need No Thought Control」~我々の思考を制限するものなど要らない。

(訳注:Pink Floyd~The Wallの中の一曲「Another Brick In The Wall Part II」)

ウォーターズとの独占インタビューを行いました、彼のパレスチナについての見解のために彼のショーを阻止しようとする人達について。同時に、現在の米国の政治状況についてと、現代の冷戦の勃興についてもです。

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ロジャー、パレスチナの権利を主張するBDSの、最も注目を浴びるサポーターの一人ですね、あなたは。ナッソー郡の議員達は、実際にあなたのショーをキャンセルするよう脅しています、あなたがとっているこの立場のために。どうしてこのようなことが?

ますます先鋭化するイスラエル・ロビー

ロジャー・ウォーターズ:これはありえないことだね。この根っこにあるのは、この国にいるAIPACとイスラエルのロビーだね。連中がニューヨークの州議会に議員を送り込んだんだBDS運動を非合法化するためにね。

連中は失敗したんだが、州知事のアンドリュー・クォモは、そいつを州条例に書き込んだ、州知事令としてね、だから、そういった類の法律がある、正確には言えないんだが、どういうものかは。

要するにこういうことさ。ニューヨーク州でビジネスをすることはできない、私のような人間と共にするような組織はね。つまり、BDS運動に参加し、イスラエル政府にその政策を変更するように迫る者だ。明確にパレスチナに対する政策の変更をだ。

批判されたRadioHead

政府について見てみましょう、イスラエル国内で演奏するというバンドの決定を擁護するため、Radiohead(ロックグループ)のフロントであるトム・ヨークはこう言ったのです。「その国で演奏することは、その政府を承認することと等価ではない」。そして、トランプを承認していないが、国で演奏してるじゃないかと。なぜイスラエルは特別なのでしょう?

それは二つの質問だね。トム・ヨークは、そこで演奏してもイスラエルのポリシーを承認することにはならないというが、それは間違っている。この政府のスポークスマンはこう言ってるんだ、「これは非常にエキサイティングだ、(イスラエルの)ハズボラで起こる最高のことだ。」これが世界的に表明される、なんと素晴らしく貴重な民主主義があるかと、イスラエルには。彼らが一線を超える場合、なかなか決断できないんだ。そのポリシーを承認すると公に宣言することは。

彼らが何を言おうが、そういったことがイスラエルでは報道される。それが世界中で報道されるんだ。だからこそ、Radioheadは激しく批判されたんだよ、人権について進歩的な考えを持つ誰からもね。

彼らがそういったことをしてしまったからだ。ボイコットのために米国でパフォーマンスを行わない他の点としては、米国の人達は、市民社会として団結していない。そして、パフォーマーに言うことは無いんだ、米国に来て演奏するようなことはしないでくれなどとは。彼らは占領された人々だからさ。そして、組織だったレジスタンスは無いんだ、占領軍に対する。

BDSとは

パレスチナの市民社会は2005年にBDS運動を開始した、彼ら自身で。これは外国のロックミュージシャンによって持ち込まれたことではない。

BDS概要

BDSはパレスチナ人主導の自由、正義、平等を求める運動である。

パレスチナ人が他の人類と同じ権利を有するという単純な原理をBDSは支持する。

イスラエルはパレスチナの地を占領し植民地化し、イスラエル内のパレスチナ人を差別し、パレスチナ難民を彼らの地に返すことを拒否している。

南アフリカの反アパルトヘイト運動にインスパイアされ、BDSは、イスラエルに対する国際法を順守させる圧力を要請する。

BDSは今や世界中に響く運動となり、組合、学術界、教会、草の根を巻き込むことになった。

これは彼ら自身が組織して開始したものなんだ。そして、全世界のアーティストやライター、ミュージシャン、俳優、監督にアピールした。彼らの引いた一線を監視してくれるように。そして、この国に対する文化的ボイコットを監視してくれるように頼んだんだ。

イスラエル・ロビーのパワー

あなたは、その年代において最も愛されるロックスターの一人ですが、非常に率直な物言いを行い、私は極めてわかりやすいと思いますが、なぜ、あなたの発言を主流派メディアや、ポピュラーな深夜番組で聞くことがないのでしょう?

言われたよ、彼らはその質問に答えることができないとね。上から来てるんだとさ。チャーリーローズ(トーク番組司会者)から言われた、直接ではないけど、彼のプロデューサーからね。

なぜロジャーはチャーリーローズのショーに出ないのか?良くわからないが、上から言われたと。だから、わかると思うけど、これは全く難しいことではないんだ。

それは、あなたが今の立場になった後ですか?

僕が今の立場になったのは2006年のことだが、長い話しだが、基本的には、10年か11年だね。そして、僕の存在が、この国のAIPACやイスラエル・ロビーに知られるようになった。彼らは非常に強力なんだ、ご存知の通り。

非常にパワーのある寄付者がいる、あらゆる政党に対する。連中は議会に強力な権限を行使しているんだ。だから我々の言うことについて、ことごとく議会で法案が提案される。これは、他からもそうだが、ニューヨーク州の一年生議員であるカーステン・ギリブランドだね。以前会ったことがあるが、もう一度会いたいと思ってる。彼女の説明を聞きたいからさ。

そして、そういった法案はBDSを非合法化するものなんだ。僕のような人間に罰を与えることをもってね。連中は、百万ドルの罰金か20年の禁固刑を議論してるね。

事実よりプロパガンダ

イスラエルに対する批判について、あなたに対する主なキャンペーンの一つとしては、こういったパワフルなロビーが展開することは、あなたを反ユダヤと呼ぶことですね。

今米国においては、トランプがロシアと繋がっているとかいうメディアの強迫観念に疑問を呈すれば、プーチンの擁護者と呼ばれてしまいますし、ジャーナリストだとして、メディアの推すストーリー「シリアに対する戦争」に挑戦するとしたら、アサド派と呼ばれてしまいます。なぜ、正義や体制の間違いを声高に叫ぶと、人々はただちにレッテルを貼るのでしょうか?

なぜなら、我々は1984に生きているからさ(訳注:ジョージ・オーウェルの小説)。僕が子供の頃、ティーンエージャーの頃は、「素晴らしい新世界」を読むように言われたもんだ(訳注:オルダス・ハクスリーの小説)。だから、子供はハクスリーやオーウェルを読むべきで、あるいは、ウェルズもね。おそらくは、フランス語でね。

しかし、実際に我々が住んでいるのは、そこなんだ。プロパガンダが、より重要なんだ、事実よりもね。はるかに重要だ。それが大きなニュースになる、今はね。すべてが偽ニュースさ。人々は理解してしまったんだ、真実、事実、哲学、知識、歴史、教育、そんなものは重要ではないと、立場とパワーを保持するにはね。

そのためには、本当に良いプロパガンダを必要とし、大きなウソを伝える技術に長ける必要があると。ときどきは声高にね。そして、主流派メディアに存在しないものとしては、何に対しても実際の本物の光を持つ誰かだ。

だから、人類の苦境を本当に憂慮しているなら、あるいは、この小さく脆弱な惑星の未来を憂慮しているなら、あるいは、同胞である人類を憂慮するなら。。。彼らが抑圧され、殺されているなら、彼らを片付けてしまうのがベストだ。それは一般的なストーリーの邪魔をするからね。

政治は少数エリートを守るためのもの

つまり、人々はわかっているということですね。。。先程言われたように。あなたは現在Us And Themツアーの最中で、特にそこでは政治的なビジュアルが使われていますが、あなたの有名な曲の多くは、何十年も前に書かれたものです。しかし、未だに合致します、現在の米国の政治状況に。

私の心に刺さるのは、「おい、お前らホワイトハウスよ。ははは、見え透いた連中だぜ」ですね。ロジャー、私たちは今ホワイトハウスから数ブロックにいるんですが、これがあなたをシンボライズしてますよ。

これは。。。これは体系なんだよ、現代はそれがシンボリックになった。米国において、いかに政治が切り離されているかというね。しかし、西側世界中だね。その機能が分離されてしまっている、市民社会からだね。それ自体を組織化して、自助し、成長させるといった機能からはね。そして、市民とその権利を守ることからね。現在では、ホワイトハウスというのは、体系的なシンボルなんだ、政府機能の。

彼らは今や、少数エリートを守るだけのようだ。とてつもない金持ちだね、連中が実際にはこの国を運営している。そして、(政府の)ポリシーによって利益を得る会社が、議員に分前を与える。連中は買収されているんだ、寄付者によって。彼らはこういった寄付の自由を最高裁に認められてしまっている。

これが、合法的ドクトリンで逆行的な物の一つだね。それが社会に侵入してしまっている、第二次大戦後に。これは嘆かわしいことだよ。

つまり、全政治システムを「買える」ってことさ。この法律によってね。だから、結果としては「見え透いている」んだね。すべてが見え透いてる。人民による人民のための、とは無関係だ。セーフティーネットも、もはや存在しない。

今の政権については、それが示されており、それについては完全に正直だね。すべての人道のための連邦政府機関を潰したいということについて正直だね。これらは、環境を気にし、年寄り、病気の者、貧困者のケアをしているが、連中は破壊したいんだよ、それを企業の成長という供物台に捧げたいのさ。

もし僕の言うことが真実でないなら、キチガイじみて聞こえるだろうね。でもそうじゃない、事実だ。だからそれらは、大衆には知らせない、主流派メディアでもやらない。話してはならないんだ。パレスチナのようにね。

トランプは最高に愚か者

あなたはこの曲を40年前に書きましたが、トランプに対する支配層の批判としては、こういうフレーズがあるんです。私はいつも聞いてます、特にリベラルメディアで。「これは普通ではない」。何かこう、トランプが権威主義者で、軍国主義者で、粗野であるかのような。。。かつてこの国の政治に関わった他の誰よりも。あなたはトランプには本当に何かユニークなものがあると思いますか?米国において。

彼が最高に愚か者という点ではね。彼は馬鹿者だよ。自ら証明してる。自分で公言しているでしょ?ツイートをみてみれば。単に行動の通りだね。北朝鮮はこれ以上の米国への脅しをやめるのが最善だ。連中は、世界が見たこともない火災と激怒を見ることになる。彼はオバマとは違ってるね、クリントンとさえ。彼らはよりスムースなオペレータだった。しかし、連中がやってたことは、根本的に間違いであり、非人間的ではあったね。

特に、彼らの起こした他者に対する戦争というのは。。。こういった考えだ、米国は軍事プレゼンスを全世界に示す必要があり、可能な限り威嚇する必要があり、可能な限りコントロールする必要があるといった。これは深刻で絶望的に危険だね、特に我々が暮らす世界の中では。

我々はまだ多くの国が核を持つ世界にいる。我々はここに座って話してるだろ?驚くべきことだ、そうなるかもしれないんだ。ブンっといって、ライトが消えるんだ、電磁的効果か何かで、突然わかるんだよ、「起こった」ってね。

これまで話してきたことが起こるんだ。賢い連中は皆警告してきた。何年も何年もね。ちょうど先週のことだが、週末時計が深夜まで2分半になったんだ。これは第二次大戦後もっとも近いことなんだよ。それでもなお。。。何話していたんだっけ?ロシアゲート?

ロシアとの緊張の高まりです。

自問自答してごらん。なぜそんなことをするか。なぜジョン・マケインはロシアとの戦争をしたがるのか。なぜ黒海にもっと軍艦を出したいのか。なぜだろう?ロシアに対する脅迫観念は?

おそらく、トランプの決断はほんの少しだけなんだよ。実際にロシアと話すのが良いアイデアかもしれないね。彼、名前を忘れたが、外務大臣は著しく思慮深く、能弁だと思うね。

ラブロフですか?

そうそれとオリバーストーンは。。。(?)。本当に聞いてみればね。ウラジミール・プーチンとドナルド・トランプを比較してみれば、どちらの人間が座って会話ができるかということさ。

疑いないよ。こちらは、完全な道化師だね、全く意味を成していない。何の知識もなく。おそらく権力欲だけだ。しかし、少なくとも、首尾一貫はしている。言うことは筋が通っている。少なくとも、賛成しているね、彼の国の今の政治状況については。

しかし、彼のまわりすべてでは無い。プーチンはメキシコの件でダラダラとはしないね。彼にはメキシコ国境に打つミサイルなんか無いよ(?)。

では、あなたはプーチンの擁護者と呼ばれることなど恐れてはいないんですね?オリバー(ストーン)がそうであるように、彼は最初にそれを指摘しました。

もちろん恐れてなどいないよ。単なる現実の状況だ。それがこの考えに戻ってくる、主流派メディアに重要なものは何かという。プロパガンダだよ。それがすべてさ。彼らはプロパガンダの道具さ。多くは意図的では無いかもしれないが。

最後に、あなたはUs And Themツアーの最中ですね、米国中とヨーロッパもですか。ショーに来るファンの方に、音楽をどのように受け取ってもらい、どう行動に移してもらいたいですか?

そして、彼ら自身の人生と人間としての役割にとってどのようなものでしょうか?あなたは、自身の人間としての役割を多く語られていますよね。特にイスラエルのファンにです、聞きたいと思いながら、その国ではプレイできないのですから。

レジスタンス

難しいね、イスラエルのすべてのファンにではないが、多くの人とは連絡がとれるからね。イスラエルにも、とても大きなレジスタンス運動があるんだ。特にBoycott From Within(内側からのボイコット)と呼ばれる組織だね。Ronnie Barkanという男がやってるよ。ちゃんとした組織だが、しかし極めて勇敢だ。イスラエルのシオニストの多くは妥協しないからね。彼らは、実際に自分達の形のレジスタンスを行っている。

彼らは、ユダヤ人を気遣っているからさ、彼らはイスラエル政府のポリシーにひどく苦しんでいる。この政府は、ユダヤ教の人間性とは逆を行っているからね。モーセ五書だね。それが彼らが信じる宗教とのつながりのはずだ。僕は不可知論者だから、関係ないけどね。

でも、これらすべてのユダヤ人に根ざす宗教は知ってる。基礎としては同じ考えだ。しかし、君は他のことを聞いたね。これを言っておこう。既に30のライブを行った、この国で。そして、どこでもプレイする。このショーは非常に政治的だからね。

これを見た人々は理解するんだ、他者の窮状をね。これは哲学的位置につながっている。チャールズ・キングスレーの「水の子どもたち」によって描かれたキャラクタのように行うべきだといったことだね。

これは皆の義務なんだ、そして政治家のね。他方の人達を思う人間ならば、彼らの立場に立ってみるべきだ。どう感じるだろうか?ここワシントンに座っているが、ドローンが空を一日中飛び回り、いつ自分達が吹き飛ばされるかわからないんだ。ドローンは暗殺にも使われるからね。

言わねばならないことは、これ以上の非難はできない位だよ、前政権がやったことについては。なぜオバマはドローン計画を続け、拡大したのだろう?僕は決してわからない、彼に聞く機会もない。たぶん決してないだろう。しかし、分別ある答えを得ることは考えられないね。こういうかも知れない、「テロと戦わねば。。。」「よく見てくれ、137の外国にいる好戦的で敵意に満ちた、和解しようとしない存在を」「これらはレジスタンスのみを鼓舞する。」

完全に受け入れがたい植民地支配的で帝国主義的ふるまいだね。避けがたいね。国のクビを切ることはできないよ(?)。これは長い話しになるな。でも、僕がショーで発見したことは、1万か1万2千という数としては小さなものだが、見出すのに絶望している、人類という同胞に対する愛のある場所を。彼らは他者を助けたいんだよ、この政権の一部になりたくないんだ。底辺の人々への支援をやめようとする政権の一部になどね。

これをすべて企業にやろうというのだから。ほんのすこしのとてつもない金持ち、強欲な連中にだ。そいつらがすべてを動かしている。

彼らは社会にそうであって欲しいんだ、兄弟達を気遣う社会だね。そして、米国国境という枠を超えたいと願っている。メキシコや南アメリカだけではないよ、トランプは敵と考えているが。そして、中東にも届ける。彼らはその考えに取り組み始めるだろう、すべての人類は人間と市民の権利があるということに。パレスチナ人も含めてね。

我々は勝利し始め、連中は怖がっている

事実、アクティブなBDSメンバーとしての僕の立場としては、特に、パレスチナの兄弟達だが、彼らは軍事占領下で50年過ごしている。1967年からだ。苦闘が続くが、しかし勝利しはじめている。だからこそ、連中は僕のことを反ユダヤと呼ぶのさ。だからこそ、僕を黙らせたいんだ。だからこそ、チャーリーローズに出てほしくないのさ。あるいはスティーヴン・コルベアにね(訳注:コメディアン、The Late Show with Stephen Colbertのホスト)

彼は僕にたくさん歌を歌わせたよ。でも、ソファに座って話すことは許されなかった。聞きたくないからさ。しかし、広がってる。だから連中は怖がっているんだ。

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ピークスキルの暴動から68年を経てもなお、米国内のアーティストはその政治的信条のためにターゲットになっています。現在はワシントンの強力なロビーにです、彼らはイスラエル政府の利益を代表しています。さらには、第二の赤の恐怖とマッカーシー時代の始まりから70年を過ぎましたが、ロシアの脅威がいまだにそびえ立っているのです。ワシントンの政治層の心には。

多くの立法者は執着しています、ロシアについてエスカレートすることを。これをやり直しています。相互破壊が確実なお互いの脅威によって、和らぐことはありません、我々のリーダーによる好戦的なレトリックが。今や、以前の冷戦時代と同じく、ほんのすこしの芸術家や思想家が、キャリア主義を脇において、人間性をリードする勇気があるのです。そして、もっと疑問に思えと。

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