あっちもこっちも断末魔?

エヴァ・バートレットがインタビューで言うことには、メディアの役割は「人々に情報を提供することではなく、人々の意見を形成すること」だそうです。彼女がこういうことを言うのは珍しいのですが、もちろん、こういった人々の意見は皆同じです。メディアとは洗脳装置であることです。これ以外のいかなるものでもありません。

さて、テレビはちらっとしか見ないんですが、それでもこの洗脳装置が「どうしようもない」ことが見て取れますね、一方では加計・森友の文書が大量に現れているにも関わらず、今はアメフト問題でもちきりです。ちょっと前はTOKIOの山口で、その前は相撲の話題でしたね。

このアメフト問題ですが、ちょこっと見ただけでも全体のストーリーはすぐにわかるわけです。学生が自分の判断で危険行為をするわけがありません、特に運動部なんてとこでは。それをまた、米国まで行ってビデオを見せて意見をもらってみたり、責任逃れをしようとしている云々と延々と非難してみたり、くだらないことをずっと垂れ流しています。テレビというものは、人間の脳味噌にゴミを突っ込む装置以外の何ものでもありません。

さらに、昨日の奴隷日報、もとい読売ではこの話が一面トップでしたよ。素晴らしいですね、日本という国はこんなものが今最も大きな問題、国民全員が考えるべき最もホットな問題なのでしょうか?

さて、新聞・テレビがこんなことばかりやっているのは、安倍を守るためです、当然ですね。もはや、お友達や日本会議のお仲間に便宜を計り、省庁まで動かしていたことは明白ですね。もともと政府というものはそういうシステムではありますが、民主主義社会という建前になっている以上、許されないことになっているはずなんですが、しかし、メディアがそれを国民に伝えなければ、国民の方では何もわかりませんし、騒ぎもしません。良いように操られているんです。

要するに、この日本会議をトップとする、あるいは経団連かCIAがトップなのか良くわかりませんけど、メディアも含めたマフィア組織が主権者である国民を裏切りつつけ、騙し続けるという構図です。

もちろん、どうしようも無くなると一応報道してみせますけど。あまりに不自然になっては困ります。それでは誰も見てくれなくなります。その塩梅というものが大切です。

ともあれ、一部では安倍にとって決定的な証拠が出てきたということですが、この流れは加速していくでしょう。皆見限り始め、寝返り始めるということです。まるで発展途上国の政権みたいですね。政権変わると、すぐ前任者がブタ箱行きみたいな。その日に備えて皆さん今から手を打っておいてくださいね。

海の向こうでも、かなり決定的なこと、トランプ選対をオバマがスパイしていたという事実が出てきたようです。これは去年からトランプが言ってたことです。そして、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストでさえ報道しているそうです、しかし、「選対をロシアから守るためだった」などと主張しているそうですが。あまりにバカで恥も外聞も無いことが良くわかります。

しかし、奴隷日報、もとい読売はこの先どうするのでしょう?それが心配です。毎日楽しみにしていますのに、潰れてしまってもらっては困ります。北朝鮮という脅威が無くなり、安倍も中国融和に動き出しているようですし、その安倍自体も退陣の危機に陥りかねず、これまでトランプ悪いと報道していたにも関わらず、実は悪いのはクリントンの方で、FBIも含めてそこら中逮捕などということになれば、新聞としての信頼がすべて崩壊してしまいます。

いやー、がんばってください読売さん。あなた方が毎日垂れ流すウソ・デタラメには本当に楽しませてもらっております。この先どうごまかして乗り切るのか、どう国民の目を本質からそらせるのか、あなた方の手腕には期待しております。