ザハロワがポンペオの大嘘を撃破

以下の動画ですね。ロシア外務省スポークスウーマン、マリア・ザハロワです。

ポンペオの大嘘

その後に速報が入ってきたんですね、米国務長官ポンペオの言です。これはソーシャルメディアでの直接引用です。それによれば、マドゥロ大統領が、ベネズエラを離れ、逃げ、飛び、云々です。

電話を受けたんですよ、米国のメディアから。もちろん、言いましたよ、これは誤情報作戦の継続のように見えると。ベネズエラに関してワシントンが実行しているものですね。これは計画の一部のように見えました。ベネズエラ軍の士気をくじくためのものでもあります。

思い出すに、一ヶ月二ヶ月のあいだに、米国代表者は、直接的にソーシャルメディア、ネットを使い、関連する声明をだしましたね、ベネズエラ軍の兵士達に。彼らに呼びかけたんです、脱走しろ、持ち場を離れろ、その対価も約束したんです。

こういったレベルのもう一つの攻撃だったんです。ベネズエラ国民に、彼らの好みを変えるべきと示すためです。自身の立ち位置を諦め、善の側に来いと。米国の友人達が常に我々を確信させようとしているようにです。これは信じがたいことですね、高位の代表者によるオフィシャルな評価が、米政権のですが、こんな見え透いた偽ニュースを行うとは。

正直に言って、私は最初信じられませんでした。再チェックしたんですよ。ミスター・ポンペオが言っていました。この言葉が本当に存在していました。しかし、もちろんですが、これは誤情報のクラシックな例ですよ。わかります?こう言いたいですよ、デジャブを見ているようだと。

2012年にも同様の誤情報作戦

なぜなら、2012年を思い出すからです。これが一度ならず起こったんですね。似たような偽ニュース・キャンペーンがありましたよ。これが、またも我々の友人、ワシントンから撒かれたんですね。そして、米国務省がその背後にいるわけです。

しかし、これはベネズエラではなく、シリアに関してのものでした。本日、私はこれを見つけたんです。ところで、それほど難しくはありませんよ。これについて見つけたのは、ここですよ。2012/6です。ドイツの中央チャンネル、Das Ersteがこれを言ってます、こうありますね、「アサドは、海外つまりロシアへの亡命ができるし、追求するだろうと」。

私は他のものも探してみました。わかったことは、アルジャジーラがそれについて多く書いてるんです。特に、こうあります「モスクワは既に政治亡命をアサドとその家族に認めた」と。最も興味深いこととして、私が見つけたのは2012年のヒラリー・クリントンの言です。彼女が言うには、「アサドは去るべきだ」と。「そして、彼はロシアへの亡命が認められるだろう」とですね、例えば。

ですから、この話しが、こういった具合に繰り返されるわけです。そして、ミスター・ポンペオは、何も新たな発明はしてませんよ。単に古い定番を使ってるだけです。しかし、これもまた見つけましたよ、ロシア外務省からの反応です。特に、プレスカンファレンスの一つの中で、いつ起こったかも言えますよ。2012/12/22のことです。ロシア外相セルゲイ・ラブロフが、マスメディアからの質問に答えたんです。

ブリュッセルでのEUロシアサミットの後ですね。これは12/22に記事になったものです。彼が答えたのは、12/21ですよ。質問の一つとしては以下のようなものでした。ジャーナリストが聞いたんです、「さて、ロシアによるアサドへの政治亡命許可が活発に議論されていますね」「これについてのコメントがありますか?」と。

狙いは「裏切られた」と国民に思わせること

ですから、完全なキャンペーンなんです、シリアについてのメディア報道のための。そして、示すためです、リーダー、大統領、正当な権威が国民を捨てようとしていると。そして、信頼し、正当な大統領に投票した者に示すことです、ウソをつかれ、裏切られたことをです。同じことがベネズエラで起こっています。

 

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