超能力記者のいる読売新聞、その2

以前に超能力記者のいる読売新聞として、その素晴らしい活躍ぶりをお伝えいたしましたが、今回も満を持しての登場です。おぉ、同じ方ではないですか!モスクワの畑武尊という読売などというゴミ新聞にはもったいない強力なサイキックの持ち主の方です。

スキャンしてませんが、この記事の右側には、トランプがドイツ・メルケルを批判したという話が出てました。特にドイツは、ロシアからパイプラインを引っ張って60%から70%を購入しようとしてると批判、「ドイツはロシアの捕虜になった」とこき下ろしたそうです。そして、NATOの防衛費のドイツの分担が少なすぎる、米国の負担が多すぎると、まぁ喧嘩になってるという話しです。

そして、冒頭の紙面になります。つけ込む露 米欧分断図るですよ。まことにロシアのやり方というのは邪悪ですね。昨日のNATO首脳会議での亀裂をチャンスととらえ、つけ込んでいるのだそうです。

さすが素晴らしい超能力をお持ちの方です。昨日のNATOのやりとりの直後、おそらくロシア側は、まだ何のコメントも出していないでしょうけれども、彼らが「チャンスととらえ、つけ込むことに決めた」ことが超能力でわかってしまうようです。

さらに、過去のことなりますが、「NATOへの対抗姿勢をあらわにしていた」「軍事面で着々と布石を打ってきた」って、これNATOのミサイルが大挙してロシアの方を向いてるんだから当たり前。。。いやいや違った、ロシアは邪悪ですね。こんなことするなんて。

さらに、「トルコに最新鋭防空ミサイルシステム『S400』の供与を決定し、くさびを打ち込んだ」です。まるでなにかトルコの意向を無視して、ロシアが勝手にトルコ領内にミサイル配備したような書き方ですが、それを決定したのはエルドアンでしょうね。「くさびを打ち込むことにした」のはNATO加盟国中第二の軍隊を持つトルコなんですが。。。なぜトルコがこんなことをしてるのかは分析しないんでしょうね。プーチンが悪いに決まってます!から。

さらに左側の記事ですが、W杯を最大限活用し、ロシアの影響力拡大につなげる構えだってというんですが、その事実としてはわずかに、プーチンがネタニヤフを「W杯開催中に会えてうれしい」と歓迎したってところだけみたいですね。

しかし、読売には強力な超能力記者がおりますので、ロシアの考えることなんぞ、すべてお見通しです。読売にかかってはロシアは隠し事などできないのです。すべてバレてしまってますよ。

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しかも!政府や官僚とズブズブの間柄ですから、来年の消費税アップの際に、食べ物でも無いのになぜか税率は据え置きです。軽減税率が適用されてしまうのです。さすがですね。この件はこんなとこで報じられていますよ。

進次郎が訴えてもメディアはスルー…「新聞軽減税率」はなぜタブーか

翌’16年1月21日、安倍晋三首相は読売新聞東京本社を訪れ、渡邉恒雄主筆らと会食した。新聞への軽減税率適用を業界側から主導したのがナベツネ氏だ。

安倍に対し、新聞の軽減税率対象入りの謝意を示したと言われる。以降、新聞への軽減税率導入は既成事実化した。この問題を追及してきた代議士の丸山穂高が言う。

「衆議院の財務金融委員会で私は質問し続けたんです。なぜ新聞だけが一足飛びに軽減税率に入るのかと。麻生太郎大臣は『広くあまねく情報を均質に伝えている』と言いましたが、それならネットメディアやNHKだって同じでしょう。

では新聞ならばどこまでが範囲なのかと問えば、『週2回以上発行している新聞』にいつの間にか決まった。しかし、これらの質疑は、いっさい新聞で報じられませんでした」

丸山らによって’15年末から国会で37度にわたって質問された「新聞の軽減税率」は、当の新聞にとってタブーと化した。

素晴らしいですね、さすがに読売は我が国を代表する大新聞でいらっしゃいます。政治さえも動かす力がおありのようです。皆さんも応援してくださいね。

 

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