OPCW報告についての偽メディアのウソだらけ報道

2019年5月18日

ああっと、これ書くの忘れてました。またも偽メディアの皆様方がOPCW報告についてウソばかり書き連ねておられます。まず、先日でたOPCWのレポートはこれですね。

https://www.opcw.org/sites/default/files/documents/2019/03/s-1731-2019%28e%29.pdf

で、私がいつも問題にしている読売は、なぜか完全無視していました。

全く何の報道もしていません。おそらく連中のことですから、もう日本国民を十分洗脳したので、あらためて報道する必要も無いと判断したのでしょう。

解説記事から

生のレポートを読むのは大変なので、解説記事を見てみましょう。

OPCW Douma Report Indicates US, UK, France Attacked Syria on False WMD Pretext

OPCWの発見サマリとしては以下です。

  • 場所2、場所4から取得したサンプルによって、反応性塩素の存在を結論した。
  • 何の神経ガスも検出できなかった。
  • 他のいかなる化学薬品(Chemical Agent)も検出できなかった。
  • SAR(シリア政府)の主張を裏付ける証拠は得られなかった。つまり、(反体制側の)倉庫が化学兵器備蓄あるいは生産に使われたとするものである。むしろそれらは明らかに通常の爆発物の生産と備蓄に使われたものである。
  • 生体医学的証拠の欠如により、いかなる化学物質が犠牲者を殺したか特定することは不可能と結論した。これらは「オープンソース」のビデオや写真に見られるものである。
  • 場所2で見られるダメージは、屋根テラスにあった黄色キャニスターのインパクトに一貫性があると結論した。
  • 場所4で見られるダメージは、ベッドの上で発見された黄色シリンダーと一貫性があると結論した。これは屋根を通って落ち、変化した軌道を通ったものである。
  • 黄色シリンダーが反応性塩素のソースである可能性を結論した。
  • 化学兵器攻撃が行われたことは理にかなっていると結論した。反応性塩素を含む毒性化学物質である。毒性化学物質としてありそうなものは、塩素分子である。

ここで言う「反応性塩素」とは、単にご家庭にあるものです。「混ぜるな危険」って奴ですね。どこにでもあるありふれた代物です。このレポートでも言ってるかもしれませんが、以前のレポートで言っていたことは、「国際条約で禁止された物質は検出できなかった」ということです。

つまり、神経ガス、あるいは他のいかなる化学薬品もありませんが、塩素はたしかにありました。しかし、それが化学兵器攻撃だったかは、可能性でしかありません。発見されたキャニスターがその発生源だったかもしれません。最も重要なこととしては、犠牲者とされる者の死亡原因は何だかわかりません、ということです。

特にここです。

TBSのウソ報道

TBS:シリア攻撃で使用されたのは塩素、OPCWが最終報告書

OPCW=化学兵器禁止機関は、シリアに対するアメリカなどの空爆の引き金となった去年4月、ダマスカス近郊での化学兵器が使われた疑いがある攻撃について、使用されたのは塩素だったとする最終報告書をまとめました。

いかにも「化学兵器攻撃」が行われたかのような書き方ですけど、完全な誘導ですね。OPCWは可能性にしか言及してません。

しかし、涙ぐましい書き方ですよね。ウソはつきたくないんですが、誘導はしたいんです。

化学兵器が使われた疑いがある攻撃について、使用されたのは塩素だったとする

なんだそうです。

OPCWは、現地でサンプルを採取するなどして調査した結果、1日、塩素が化学兵器として使用されたとする最終報告書を発表しました。

全くのウソです。「化学兵器攻撃が行われたことは理にかなっていると結論した」のはただの推測です。誰の死亡原因とも特定できないと明確に書いてますね。しかも、再度ですが、どこにでもあるただの「塩素」です。

報告書では、神経ガスは検出されなかったとしているほか、誰が塩素ガスを使用したかについても言及していません。

仮に塩素ガスが使用されたと仮定しても、OPCWには誰が使ったかを特定する能力など、そもそもありません。

他にもいくつかあるんですが、どれも同じですね。「シリアがやった」に誘導する記事ばかりです。

未だにBBCプロデューサーのでっち上げ指摘を取り上げない偽メディア

そういえばあの件はどうなったかと思って検索してみたんですが、相も変わらずSputnikの記事しか出てきません。偽メディアの方々は全員知らん顔のようです。

これについては既にBBCプロデューサー「化学兵器攻撃犠牲者ビデオはでっちあげ」に書きました。

連中が取り上げようとしない理由としては、「シリア政府が化学兵器攻撃をした。米英仏による攻撃は正当である」というストーリーに差し支えるからです。

連中は「報道のふり」をしているだけなのです、ジャーナリズムなどではなく、ただの洗脳装置にすぎません。