フラットアーサーの愚かさ(39):平面説信者の悲劇(喜劇)のコース

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この記事の三行要約

  • フラットアースは「地球は平面」という結論を最初に固定し、それを守るために「天体は近い」「重力はない」などの追加仮説を次々と導入する。
  • しかし、それらでは観測事実を一貫して説明できず、矛盾が生じるたびに新たな仮説や陰謀論を積み重ねることになる。
  • このため、科学理論というより、前提を守ることを優先する信念体系(宗教的・思想的な構造)になっている。

トンデモ前提から付加的トンデモ設定を導く

フラットアーサーは、実証されてもいない(というより完全に否定されている)「地球は平面」であるという結論をまず最初に設定します。

その理由は単に、「平面に見えるから」「遠くのものが見えるから」程度です。非科学をまず最初に結論として置きます。そしてこれは、何が何でも絶対に動かせまん。

さらに、この結論を守るために不都合なので、これまた科学を捻じ曲げて主には2つの結論が導き出されます。要するに、「地球は平面」というトンデモ前提から芋づる式に、さらなるトンデモ設定を導いたのです。

フラットアースの付加的な二大トンデモ設定としては、

  • 天体は遠距離にあってはならず、近距離にある。この件は主にここで説明しています
  • 重力は存在してはならない。この件はここここで説明しています。

これらは科学的手法によって導き出されたものではなく、「結論にとって不都合だから」という理由で設定されたにすぎないのです。

平面説はより多くの支持者を得られるはずだったが。。。

科学的な考え方の原則としては、当然ですが、どんな仮説を立てようが構いません。しかし、その仮説を提示するなら、少なくとも既に現代科学が一貫性をもって説明できている部分について、辻褄の合う説明のできることが必要です。

もしこれができているのであれば、より多くの人が平面説に同意し、現在よりはるかに大きな勢力になっているはずです。

しかし、現実はどうでしょうか?フラットアーサーの態度としてはこうです。

  • 「おかしいんじゃないか?」「ここはどうなってるの?」と聞くと、答えない、逆上する。
  • 批判に対して侮辱や中傷で答える。
  • その一方で、「これが証明だ!」と、自分たちに都合のよい「証拠(のようなもの)」を主張するだけ。

もし仮に万が一ですが、平面説が真実であったとしても、この態度では信頼が得られないことは明白です。そして、悪いことにフラットアーサー自身がこういった言動をしているのです。傍から見れば「私達を信じないでください」と言っているのも同然です。

そして、こんなことになってしまった理由は、フ簡単に言えば、ラットアースというものが、ただの宗教に過ぎないことです。

これを強調しておきますが、フラットアースは科学の範疇ではなく、明らかに宗教の範疇です。

このことも、これまで何度も言い続けてきましたが、この宗教の特徴としてはこうです。

  • 我々は一般人の知らない真実を知っている、わかっている(だから、我々は価値ある人間なのだ)

という自負を持てることです。これがフラットアーサーという弱い人たちにとっての頼みの綱なのです。

もはや「平面かそうでないか」の問題ではありません。「これを信じる一般庶民とは違う私」か否かが問題になっているだけです。ですから、一部のフラットアーサーは、平気でこういう言動をします。

  • フラットアースがわからないとは、レベルの低い人間だ!(レベルの高い俺とは違う)

全く何も説明できないフラットアース

最初の話に戻ると、平面説という教義から、必然的に二大トンデモ教義「天体は近距離」「重力はない」が導かれます。しかし、様々な観測事実・自然現象を、これらの教義に合わせて説明することは全くできないのです。

これが「フラットアーサーの悲劇のコース」と言えるものであり、本当にお気の毒としか言いようがありません。そして、平面説は事実をまるで説明できないのです。ここにあげたもの以外にも、

  • 星の年周視差
  • 恒星までの距離測定
  • 惑星の運動
  • 日食・月食
  • GPS
  • 人工衛星
  • 惑星運動
  • 潮汐
  • 落下
  • 人工衛星
  • 地震波

そして、こういった問題が発生すると、フラットアーサーはさらなるトンデモ設定をどんどんと追加していきます。

  • 南極は氷の壁
  • NASAは嘘(同意する部分もあります)
  • 宇宙は存在しない
  • 光は特殊な曲がり方をする
  • 太陽はドームに張り付いてる 

そして、最終的には、こうなります。

  • 世界中の科学者・天文学者・測量士・航海士・航空会社・GPS技術者・アマチュア天文家まで全員が嘘をついている

私の感想としては、それに加えて一般人も、少なくともそれを信じ込んでいるわけですから、結局のところ、フラットアーサー以外は全員嘘つきか嘘を信じているということになりますね。

ということは、仮に平面説が真実であり、それをフラットアーサーが信じ、球体説はウソで、それをフラットアーサー以外の全員が信じてるということだと思うのです。では、それはそれでOKのはずですが、 なんでこっちに口出しをしたがるんでしょうかね?寂しいのでしょうか?

AIに聞いてみると、こう返してきました。

  • 最初の前提を守るために、補助仮説(アドホック仮説)を次々と追加し続けなければならない。
  • 「地球は平面である」という一つの前提を守ろうとした結果、天文学・物理学・測地学・航法・宇宙工学にいたるまで無数の追加仮説が必要になってしまった。 

そして、これらの追加仮説を証明もできず、質問されれば逆ギレしかできず、フラットアーサーは一生この悲劇(喜劇)のコースから逃れられないのです。

 

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