日本列島から日本人が消える日

久々にミナミ・A・アシュタールさんのブログを見てみると、表題のような本を出すとのことで、早速予約しました。

『日本列島から日本人が消える日』
マウスの中ボタン(コロコロするやつ)でクリックしても、画面が切り替わらずにポチれるそうです^^ マウスに中ボタンある方はオススメです。 自己啓発 ブログランキ…

最初にお断りしておきますが、この本は間違いなく「トンデモ」の部類に属します。何の根拠も無いのに大胆なことが書いてあると思います。免疫の無い方は絶対に買わないでください。文句言うに決まってますからね。

なぜなら、御本人がおっしゃる通り、御本人が常日頃からしている話や、この本に書かれているであろう話というのは、「この世のものではない者とコンタクトして教えてもらった情報」だからです。

目次はこんなところだそうです。

プロローグ
第一章  刷り込まれた勝者の歴史
第二章  宇宙のはじまり
第三章  テラ(地球)の誕生
第四章  本当に存在したムーとアトランティス文明
第五章  恐竜時代の謎を解き明かす
第六章  縄文時代は、超ハイテクな文明だった
第七章  大陸から支配された弥生時代
第八章  卑弥呼が8人?・・邪馬台国は、和歌山?
第九章  神社の知られざる真実
第十章  飛鳥から戦国時代まで続いた権力争い
第十一章 織田信長の本当の思い
第十二章 豊臣秀吉が信長との約束を破った
第十三章 徳川家康が天下を取ったのは想定外の出来事
第十四章 間違いだらけの江戸時代の認識
第十五章 明治維新はクーデター、黒幕は、岩倉具視
第十六章 明治時代になぜ戦争が多いのか
第十七章 大正から昭和(戦前)まで裏歴史
第十八章 現代社会が腐っている理由
エピローグ(ここからが本題)
最後に

それでも買う理由なんですが、これは以前にもミナミのライト らいと ライフという投稿で書きましたが、彼女の言うことは、検証してみると(検証できることに限りますが)本当のことだからですよ。これは、「少なくとも私が信頼している他の人達の言ってることと同じ」という意味ですよ。自分で調べたわけじゃありません、何度も言うようですが。仮にそれらを信じるなら一致しているという意味です。

しかし、その一方で現代社会のすべて、教育もメディアもすべてが徹底的にイカサマであることは確信していますね。であれば、とりあえず仮説であっても、本当はどうであるのかが知りたいんです。

もちろんこの種のトンデモ本というのは数多あるんですが、彼女の話がそれらと違っている点というのは、「勝者が歴史を作る」の言葉通り、「支配者側が奴隷達を治めるために都合の良い話をでっち上げている」という視点のあることです。

これが最も重要な点なんですね。その他大勢を従わせるためには、何らかの辻褄のあったストーリーを作らねばならず、それを徹底的に流布せねばなりません。この洗脳支配構造を保持するためには、異論を唱える者を検閲し、排除せねばなりません。再度、これは中世の教会が地動説を弾圧したのと似ていますね。彼らの流布する世界観に異論をはさむものは邪魔なのです。

ちなみに、米国の独立メディアが次々にYouTubeから非収益化されたり、検閲を受けているのも、彼らが真実を言っているという証明に他なりません。YouTubeのコミュニティ・ガイドラインには一切抵触していないにも関わらず、チャンネルまるごと停止されたりするんですからね。

物事それ自体を取り上げても、あまり意味はないですね。そういうストーリーになっているのは、誰の得になるのか、その邪魔者を排除するためにどうしているのか、そのあたりまで視点を広げないとほんとのことは見えてこないような気がします。そして、相変わらず「トンデモだ」「証拠が無い」とほざくだけなんです。

前回の投稿、砂糖の害にしても、ネットには反対意見もあるようですが、彼らは一切見ていないわけです。砂糖の害を過小評価することが誰の得になるのかを。

そんなわけで、仮説としても、本当はどうで、それにはどういう理由があったのかを知りたいわけです。いったんその視点が得られれば、知らず知らずのうちにでも注意を向けることになりますから。

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