フラットアーサーの説明がデタラメな件

何度でも言いますけど、別に私は球体派ではなく、平らだろうが球だろうがどっちでもいいですが、しかし、あまりにデタラメなフラットアーサーの説明は許せません。もっとまともな説明ができないのかと思います。

私としては、「そんなデタラメをやってると、あなたがたの言い分がトンデモだと思われてしまいますよ」と警告したいのです。

で、フラットアースに関する私の見解とお願いについて、もう少し説明してほしいという人がいたので、説明しようと思います。

以下の動画の00:24のところから、2:10あたりのところですね。

まさに以下の話です。

そんなに難しい話ではないと思います。もちろんここでは、ほとんどの皆さん全員が「洗脳済」の通り、「重力(万有引力)があって、地球は球体」と仮定します。

例えば、あなたが、地面とは水平にボールを投げるとします。どうなりますか?当然、ある程度飛行してから地面に落ちます。重力があるからです。

では、ボールに何かしらロケット花火のようなものをつけて、それを推進力とします。もっと遠くまで飛んでから地面に落ちますね、おそらくは。

では、もっと強力な推進力をボールにつけたらどうなるでしょう?かなり遠くまで飛んでから落ちるか、あるいは地面と並行に飛び続けるか、あるいは宇宙に飛び出してしまうかでしょう。

再度ですが、重力があって地球が球体だと仮定していますよ。

基本的にはそれだけです。「適切な推進力であれば、地面と並行に飛び続ける」です。

もちろんここでは、地球が完璧な球体であって、山などなく、風なども無いと仮定しています。つまり、何も邪魔するものがない状態です。

では、仮に飛行機に「過剰な推進力」があった場合、どうなるでしょう?

飛行機は簡単に大気圏を飛び出してしまいますか?

そんなわけない。パイロットはどうするでしょう?

推進力を下げるか、あるいはフラップを下に向けて、高度を調整しようとするでしょう。

では、着陸の時はどうしますか?推進力を下げたりフラップを下げたりして地面に近づこうとしますね。当たり前です。

で、核心を説明しますと、このいかれたフラットアーサー達の説明のおかしなところはこうです。

飛行機というものが、まるで推進力の調節もできず、フラップの上げ下げもできず、ただただ直線的に進むしかないという異常な仮定をしていること。一度飛び立ったら何の調節もできず、一直線に進むしかないのです。重力という下方向に引っ張る力も存在しません。

こういったデタラメな前提であれば、地球が球体であれば飛行機は地面と並行に進むことはできません。大気圏から飛び出してしまうでしょう。ですから、球体であるわけがありません。平らであるに違いないのです。

いいですか?

フラットアーサーは、飛行機というものが、一切何の調節もできず、一直線に進むしかなく、重力も存在しないという前提を無理やり作っているのです。この前提であれば、そりゃ地球が球体であるはずはありません。

しかし、フラットアーサーはビルから飛び降りられるのですか?できません。重力があるので死ぬとわかっているからです。

要するに、フラットアーサーは自説に都合の良いように物事を無理やり想定しているのです。

重力はあります。なぜなら、フラットアーサーはビルから飛び降りられないからです。自分で証明してるじゃありませんか。下向きの力は確実にありますよね?

そして、フラットアーサーの投げたものは、ただただ一直線にどこまでも飛んでいくのですか?そんなことないですよね?それにつけた推進力によって、大きく孤を描いて遠くに落ちるか、見えなくなる先まで行くか、あるいは宇宙に飛び出してしまうかですよね?

私の言うことがおかしいのであれば、ご指摘ください。

続きは、フラットアーサーの方へ、計算間違ってませんか?です。

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