ブルガリア病理学会長ドクターStoian Alexovインタビュー(前編)

「誰もコロナウイルスで死んではいない」 でとりあげられているブルガリア病理学会長のインタビューです。

ブルガリア語->英語からの和訳です。動画への字幕にしようと思ったのですが、ブルガリア語の見当が皆目つかないので、表示タイミングがわからず、字幕は断念しました。

ブルガリア病理学会長のドクターStoian Alexovのインタビュー。インタビュアーはドクターStoycho Katsarovであり、市民権保護センターの議長である。2020/5/8に開かれた欧州病理学会の「COVID-19:欧州中の病理部署に突きつけられたかつてない挑戦」というウェビナーについて話を聞く。


—-お話しを伺うのは、ドクターStoian Alexovです。ブルガリア病理学会長です。彼は、コロナウイルス感染についての国際ウェビナーに参加しました、欧州中の様々な国の病理学者と共にです。このウェビナーを基として、あなたの主な結論としては何でしょうか?

このウェビナーのトピックとしては、欧州中の国の病理学者の間でシェアを行うことでした、それぞれの国で起こっていることをですね。そして、病理学者の視点から、いわゆるパンデミックをどう止められるかということです。我々は本当に正確な情報を得ているのか、我々の話してるのは、パンデミックなのか感染なのか?本当にウイルスが人々を殺しているのか?もしそうなら、正確にどのように人を殺すのか、どのようなメカニカルな種類の過程なのか。人間の身体のどの臓器やシステムがコロナウイルスの影響を受けるのかです。

良かったこととしては、このウェビナーは欧州病理学会が開催し、ここには複数の参加者がいました、イタリア、スペイン、ドイツ、スウェーデンです。多くの質問がされましたが、主なものとしては、コロナウイルス感染で何が起こっているのかということでした。パンデミックでは無いのです。これを強調したいのですが、パンデミックではなく、感染症です。なぜなら、我々が聞くこと、与えられる事実の中の主なものとしては、人々が本当に恐れていることは死亡することですが、しかし、我々病理学者は、常に死体と向き合っているのです。

主な結論としてはこうです、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スウェーデンで行われた検死の結果としては、ウイルスが致命的なものでは無いことです。

—-季節性インフルエンザや他の呼吸器疾患とは異なるコロナウイルスの臨床的事実の詳細はどのようなものでしょう?

私はMock教授に同じ質問をしました(スイス大学病理学教授のHolger Moch)。彼は検死対象の人々の組織学的事実やマップを示したからです。(それとまた)死亡者の肺の顕微鏡写真、それらについての分析です。これらはブルガリアではできないのです。彼の発見したことは、内皮細胞におけるheliome(heluidic?)タイプの組織です。これに基づき、彼らが考えたことは、ウイルスが内皮炎を起こし、肺の経路のリード(?)になることです。内皮炎は肺パロダリム(?)の感染症です。

そしてまた、第一あるいは第二レベルのevelocities(?)です。

私は聞きました「コロナウイルス死亡者と季節性インフルエンザの死亡者との部検での違いはありますか?」。ドクターMochは言いました、それらの両者の病理に違いはありません。

(注釈:ドクターMochはそうは言っていない。彼は単純に「良い質問だ」と言っただけ)

しかし、知るべき非常に重要で大きな違いがあるんです。イタリアの二人の医師が尋ねたのです、病理学研究において、コロナウイルス存在証明のために使用できる特定のモノクローナル抗体の有無をです。そういった分類された抗体があるのでしょうか?(ドクターMochの答えとしては)そのようなモノクローナル抗体は単離されていない、そして現時点ではそのような抗体の存在は知らないと。

二つ目の質問としては、生検を行う際にコロナウイルス感染の診断のために使用可能な別のモノクローナル抗体の有無です。

二つの質問共に、彼らの答えはNOでした。生検または部検において使用可能な抗体は無いと言うのです。

ブルガリアでは、(COVID-19の死亡者を対象に)3つの部検を行いました。これを指揮したのは、ドクターNia Serbianova(Pirogov病院の臨床病理学長)です。彼女もまた同じ質問をしました、イタリアとスペインの専門家にです。その答えとしては、そのようなモノクローナル抗体が無いことです。病理学者全員が言ったことは、コロナウイルスで死亡した人がいないことです。繰り返しますが、コロナで死んだ人はいないのです。ほとんどの人は。。。

こう聞くかもしれません。。。今私の言ったことを聞いたなら、私をクレイジーだと言うでしょうね。しかし、これを病理学の観点から説明しましょう。クレイジーでない理由を説明します。しかし、病理学の観点からです。

また、病理学の専門家としては、部検や生検に適用する特定の手順やプロトコルがあるんです。我々のプロトコルとしては、リストする必要があるんです、最初の病気、二番目の病気、三番目の病気と死亡の理由をです。コロナウイルスが原因で患者が死亡したとすれば、コロナウイルスが間質性肺炎を引き起こし、しかし、他の臓器やシステムには他の疾患がない状態で死亡したことをです。しかし、このような事実が見つかっていないのです。こんな報告は誰もしていません。

そして、これらの理由で、私はWHOの不適切な行動を本当に懸念しています。これが私にとって最初の実践とでも?私は医師として30年間やってきているんですよ?WHOは、この根拠となる事実を把握する以前にパンデミックを宣言してるんです。彼らは流行と言わずにパンデミックと言ったんです。パンデミックとは、人々がコロナウイルスで死亡することを意味します。私は、多くの政府や国のリーダー達がそれで死ぬと言ってる理由がわかりません。我々は病理学者であり、毎日それを扱い、怖がることなどありません。我々は死体を扱うのです。

—-こうおっしゃるのですか?示された情報が操作されていると?

その通りです、完全に操作されています。不正確です。多くの国では、病理学者とウイルス学者が同じ研究所にいるので互いに話をします。私が他の人の発言を話すのはそのためです。私の話だけではなく、他国の人の話も聞くべきです。

ウイルス学者と共に働く我々の仲間の話を聞く必要があるのです。彼らがどう思うのかをです。そして、死亡者はコロナウイルス「によって」死んだのか、あるいはコロナウイルスを「持って」死んだのかです。我々が使っている言葉は、実際にイタリア、フランス、スペインで死んでいることです、コロナウイルスを「持って」死んだと。その病気の臨床像は非常に貧弱なんです(つまり、重篤な併存疾患があったこと)。

—-比較ができますか?ブルガリアで毎年季節性インフルエンザ患者が20から30万人いたとして、そしてもし、その一部が別の理由で死亡することがわかってるとして、彼らは季節性インフルエンザで死亡したと言えますか?

いいえ、言えません。季節性インフルエンザとコロナウイルスには大きな違いがあるんです。違いますか?多くの場合、季節性インフルの死者には若者も含まれます、そこに大きな違いがあります。コロナウイルスパンデミックの違いは、まだ若者が死亡していないことです。これは大きいです。

なぜなら、(季節性インフルの場合)他の病気が存在しなくても、若者を死に至らしめるウイルスを一つ見つけることができるからです。そして、誰かが心筋梗塞と他の二つの病気を持ちながらコロナで死亡したというのとは違うんです。我々が部検を行った、COVIDで死亡したと言われる一人は、78歳で高血圧と心臓発作による梗塞で、彼は身体のシステムが適切に機能していなかったんです。ですから、我々は「コロナウイルス感染の治癒は非常に難しいものだ」などと言っていたんです。

言い換えれば、コロナウイルス感染症は致死的ではありません。しかし、インフルは致死的です。

—-私が思うことは、ある人が心臓発作とインフルの両方の場合、心臓発作で死亡なのか、インフルで死亡なのかということです。それが現在コロナウイルスで起こってると思うんです。

その通りですね。現時点では、欧州、中国、オーストラリア、カナダの病理学者は全面的に抵抗してます。なぜなら、病理学者は圧力をかけられてるんですよ。患者がコロナウイルスをもつ場合には、患者の死因はコロナウイルスに他ならないと書けとです。我々にとって極めてストレスなことです。我々には使用する必要のあるプロトコルと手順があるからです。我々の検死では、身体のシステムから部検材料を取り出してパラフィンブロックに入れ、100年後に再度見ることができるんですよ。100年後の病理学者が言うわけです。「おい、連中は自分が何してるのかわからなかったらしいぞ!」ですから、我々は診断を本当に厳しくする必要があるのです。後で再確認できるからですよ。このケースとしては、我々に検死をさせたくないWHOが存在しています。

ウイルスの、この特定の短所に対するウイルスの強さを証明する必要があるのに(?)、WHOがなぜ検死を望まないのか、私にはわかりません。本当にWHOが我々に検死させたくないのかがわからないのです。彼らにはウイルスが致命的ではないという情報があるのだと思います。

ブルガリア病理学会長ドクターStoian Alexovインタビュー(後編)

 

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