ウイルスマニア:クラスタリング~一人の感染者から流行を作り出す方法

記事COVID19のPCR検査は科学的に無意味である の共著者Torsten Engelbrechtによる共著本「Virus Mania: How the Medical Industry Continually Invents Epidemics, Making Billion-Dollar Profits At Our Expense」(ウイルスマニア:医療業界が継続的に流行を作り出し、我々の懐から数十億ドルを儲ける方法)です。

以前にも書きましたが、ある人が言うには「読み進めるにつれ本当に気分が悪くなってくる」と。いかにして医療業界が「病気のイリュージョン」を作り出して我々を騙しているかを暴く本です。この本はカウフマン始め、あちこちで言及されてますね。

その一部、「クラスタリング~一人の感染者から流行を作り出す方法」を翻訳してみます。58ページです。


 

第二次大戦後、結核、はしか、ジフテリア、肺炎といったものは、裕福な米国のような産業国においては、もはや大量死亡の引き金とはならなくなった。これは、米国における流行の権威である米疾病対策センター(CDC)等の組織にとっては巨大な問題になった、人員過剰の脅威だったのだ。1949年のこと、CDCを完全に廃止するという投票に多くが賛成した。非常に儲かる可能性のある産業から退出するのではなく、CDCはウイルスの捜索に懸命に取り組んだ。しかし、何も無いのにどうやって流行を見つけるのだろうか?「クラスタリング」をすれば良いのだ。

これには、環境の簡単な捜索が含まれる、病院、デイケア、地域のバーなど。一人、二人、あるいは三人の、同一か、あるいは同じような症状を持つ個人を探し当てる。ウイルス・ハンターにとって、差し迫った流行を宣言するには明らかにこれで完全に十分だ。これらの個人が互いに一度もコンタクトしてなくても問題無いし、数週間や数ヶ月の時間間隔で病気であったとしても問題無い。だから、クラスターは何のキーとなる証拠も提供しないし、存在の証拠も提供しないし、差し迫った微生物流行も無いのだ。

何人かの個人が同じような臨床症状を示したとしても、それは必ずしもウイルスがいることを意味はしない。これは、あらゆる種類の物を示す可能性がある。影響を受けた個人が同じような不健康な食事をしたとか、同じ不健康な環境状態(化学物質や毒物など)と戦ったのかもしれない。感染性の細菌によるものという仮定でさえ、特定のグループの人々が特定の病気に感染しやすいことを示すだけの可能性もある。つまり、同じ細菌に曝露した人達が健康のままでいることなどだ。

この理由から、裕福な社会では流行はめったに起こらない。なぜなら、これらの社会では(十分な栄養、きれいな水など)の状態を提供しているからである。これにより、多くの人々の免疫システムが適切になり、微生物は単純に異常増殖しないのである(ただし、抗生物質があまりに大量に使われており、免疫システムに影響する抗生物質や他の薬を過度に使用する人達では、大きなリスクにはなっている)。

さらに、流行を発見するためのツールとしてクラスタリングを使用したケースをさらに詳しく見ていくと、流行を見つけるのにクラスタリングがいかに効果的でないかが明らかになる。これは、20世紀初頭に壊血病、脚気、ペラグラの症例が捜索されたときに起こった。しかし、そこで示されたように、何の証明基盤も無いことだ、これらが流行の可能性のある感染性の病気であるという仮定には。

近年最もよく知られている例は、HIV/エイズだろう。1980年代の始め、何人かの医師が、数人の患者をもって、純粋なウイルス性流行を描こうとした。患者らはドラッグ使用のライフスタイルの習慣があり、免疫システムが破壊されていた。ウイルス権威がいかにしてこの流行を作り出したかは第三章で議論する。今のところは、CDC当局者Bruce Evattの言葉を引用しよう。CDCの公の声明において、彼は認めたのだ、「ほとんどの何の証拠も無い。これが伝染性病原体であるとの証拠は何も無いのだ」と。

不運なことに、世界は、この種のあらゆる声明を無視してしまった。だから、それ以来「エイズウイルス」という話が世界を流行の恐怖に陥れ続け、今やウイルスハンターは医療分野でのマスターになってしまった。すべての風邪、すべての季節性インフル、肝炎、あるいは他の症候群の何であろうが、ウイルスハンター達にとっては流行の無尽蔵のソースになったのだ。彼らはクラスタリング手法という武器を持って新たな流行を宣言する、それが世界への脅威となると。

1995年のこと、「地獄からの微生物がイングランドにやってきた」と言われた、医療科学者マイケルトレーシーによればだ。彼はかつて英国で活動しており、メディアのヘッドラインを収集していた。例えば「殺し屋虫が私の顔を食べた」「人肉くい虫が18時間で弟を食べてしまった」、あるいは「人肉くい虫が母を20分で食べてしまった」などである。トレーシーは書いている、「スター誌は特にその小見出しが微妙だった、『喉の痛みから始まるが、24時間で死亡する』」と。しかし医学界で連鎖球菌として知られるバクテリアは、何も新しいものではない。「通常は年間数人死亡するだけだ」とトレーシーは言う。「その年のイングランドとウェールズでは11人だけだった。感染する確率は天文学的に小さいが、メディアには全く関係無い。悪いジャーナリズムがパニックを引き起こすクラシックな例である」。

同じ年、米国CDCが警告を発した、差し迫ったエボラウイルスのパンデミックをしつこくだ。クラスター手法の助けを借りて、コンゴ民主共和国のKikwitにおける数例の熱病が取り上げられ、エボラ流行の発生と宣言された。センセーショナル中毒のメディアはこれを世界的に報道した。致死的な殺し屋ウイルスが、ジャングルの隠れ家から放たれ、欧州と米国に降ろうとしていると。

タイム誌は、CDCの「捜査官」が細菌不侵性の宇宙服に身を包む壮観な写真を添え、危険な病原体に見えるようなカラフルな写真を掲載した。国連エイズプログラムのディレクターによる恐怖を画像化して具体化したのだ。「理論的には可能性がある、Kikwitの感染した人物が、首都キンシャサに行き、飛行機でニューヨークへと。そこで病気になり、米国にリスクをもたらすことだ」。しかし、一ヶ月後、エボラはもはやアフリカでは問題ではなくなっていた。そして、欧州や米国では一件も報告されていないのだ。そして、エボラウイルスを特徴づけ(遺伝子物質やウイルス殻)、電子顕微鏡写真で示すものは、どこにも見つかっていない。

(終了)


CDCについてはまさに、PCRの発明者キャリー・マリスもエイズについて言ってますね。

なぜなら、それによって伝染病になったのです。CDCには必要だったんです。良い伝染病がなかったんですよ、CDCにとって、ポリオ以降は。連中の資金源はカットされるわけです、何か思いつかないと。事実として、CDCの長がメンバーに書いてますよ、それが入手されました。書いてますよ、これはHot Stuff(これだよ!)だと。この連中にはアジェンダがあるんです。連中には持たせたくないようなアジェンダです。我々の健康を面倒みてくれるように連中に払ってるんですから。

あなたのような科学者は言いますね、連中というのは、地球にとって良いか悪いかを判断する役割だと考えられていると。連中は、ほんの少しも考えちゃいません。白衣を着る代わりに、連中は研究室の白い服を着るんです。神の言葉をもたらすのではなく、EPA(環境保護庁)等の言葉を言うんです。連中は理解しちゃいません、それが何であるかなど、ただやらせるんです。連中は自然にそうなってしまうんです、何かしら人類には宗教のようなものが必要だからです。

 

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