ザワークラウトの作り方
以前にも簡単なプロバイオティクスの摂取方法で紹介したのですが、ザワークラウトの作り方は非常に簡単で、いわゆるプロバイオティクス(乳酸菌)がたくさんとれます。いわゆる腸内善玉菌を増やすってことです。
リンク先のスザンヌ・ハンフリーズの話によれば、いわゆるプロバイオティクスのサプリメントなどより、お手製ザワークラウトの方がずっと安くとれるとのこと。
また作ってみたので、簡単に紹介します。とは言っても、料理というには、あまりに簡単です。
- キャベツを刻む。千切り、微塵切り、フープロなんでもよいが、細かいほどよい。
- キャベツ重量の2%の塩(できれば海塩や岩塩)で漬け込む。水が出てくるので、キャベツがそこに浸っているようにするか、定期的にかき回す。
- 常温で4日ほど(お好み)待って酸っぱくなったら、冷蔵庫へ。持ちはかなり良いが、一ヶ月もすると、やはりカビが生えるので注意。
これだけです。では、写真で見ていきましょう。
今回は、最も簡単な千切りで行きます。が、より細かいほど、発酵が進むし、持ちも良いようです。中玉キャベツ二つですね。
あらかじめ計ってあったキャベツ重量の2%の塩を用意。
漬け込み直後。お好みで鷹の爪、ニンニクなどを加えてます。
キャベツの葉っぱを蓋にし、その上から重しを載せてるんですが、必要無いかもしれない。とにかく、キャベツが水に浸ってるか、あるいは、定期的にかき回さないと特に夏場はカビ生えます。
が、他の野菜に比べるとキャベツはカビにくいですね。夏場にキュウリでやったときは、かなりはっきりカビ生えました。
10/11月の常温で4日経過。おいしくなさそうな色になってきます。食べてみて、そこそこ酸っぱければOK。
あとは移し替えて冷蔵庫へ。これまでの経験としては、一ヶ月は持たないかな。カビ生えてくるし、嫌な匂いになってきます。
基本的には、乳酸菌が圧倒していれば、カビの生える余地は無いのですが、それでも食べ残し部分が乾燥してくると最終的にはカビ生えてきます。生えた場合は、その部分を除去してその下部分を食べます。
「タネになる乳酸菌はどこからくるんじゃい!」と良く聞かれるんですが、「どこからともなく」としか答えようがありません。最初からキャベツについてるか、あるいは何らかの魔法でやってくるようです。
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