RT:5G企業ベライゾンとニューヨーク・タイムズの癒着

相も変わらず、5Gについてその明らかな危険性を新聞・テレビは一切報道しませんが(話によれば東京新聞は若干報道したとのこと)、海の向こうではもっと悪質なことが行われていますね。

我が国の読売に勝るとも劣らない偽ニュースでおなじみのニューヨーク・タイムズです。実際、これまでも「匿名の人物」をソースとしてデタラメ報道を行っておりますね。それをまた、読売などが「ニューヨークタイムズがこう報道した」などと、これまたデタラメ報道するわけですが。

で、そのニューヨークタイムズによれば、「5Gに反対する奴はプーチンの手先」なんだそうです。

素晴らしい、そうこなくっちゃ!やはり偽ニュースは偽ニュースの本分を守って欲しいものですからね。読売なども日々精進されておりますよ、国民を騙すべく毎日毎日偽ニュースを量産しております。

そして、その偽ニュースの一つのやり口としましては、「都合の悪いことは何でもかんでもロシアのせい」ですね。

ネトウヨの皆さんが良くひっかかってる手口と全く同じでございます。都合の悪いことは「☓☓人のしわざ」で「俺達とは違う」んだそうですよ。そして、そこで議論もシャットダウンし、脳味噌もシャットダウンさせるわけですね。「☓☓人のしわざ」という枠組みを与え、それ以上は一切考えさせないと、こういう仕組みになっておりますね。日本でけではなく、全世界で使われている手口と言えましょう。

こんなRTの報道がありました。

(略)

リック・サンチェス:今週末にニューヨーク・タイムズが、意地の悪い中傷記事を出しました。率直に言って、私に個人的にインパクトがありました。私はいつもある種ニューヨーク・タイムズを称賛してました。こちらです。

「5G携帯は害を及ぼさないが、」
「ロシアは違う考えを持って欲しい」

言及してるのは、我々の報道です。ここRTでの。このタイトルは完全にバイアスされており、間違いです。

A)我々は単に5G携帯についてだけ報道したのではなく、
B)私は、ロシアが欲すること、欲しないことが何なのか全く知りません。

起こったことを説明しましょう。ご存知のようにリック・サンチェスのニュースでは、一連の報道をしてます。我々は5Gテクノロジーの出現を見てみたわけです。安全性の心配が持ち上がっているからですね。

ところで、これは我々によってではありませんよ、他の人です。連中が批判する報道の例を見てみましょう。

過去のRTの報道:今リストしたすべての効果というのは、今日見られるテクノロジーについて知られているものです。

ですから、次のテクノロジー展開でどうなるんでしょう?5Gです。いかに5Gはパワフルなんでしょう?いかにトラブルが起こりそうなのでしょうか?

5Gの問題としては、外を歩けないことです、この放射に曝露されずにはですね。小さなタワーがどこにでもあるからです。どうしてこうなったかと言えば、FCC(連邦通信委員会)ですが、ワイヤレス産業を規制することになっている組織が、完全にワイヤレス産業それ自体に握られてるんです。わかってるんですよ、いわゆる公僕や代表者、これらすべての政府の人間が、本当にワイヤレス産業に握られてしまってるんです。

こういうことですよ。我々がここでやってることは、報道です。単純に疑問を持つわけです、5Gテクノロジーは、これらのすべての放射、小さな携帯タワーからのですが、

これがすべての場所になるようですが、これが健康被害の可能性があるかどうかです。それが我々のやることです、疑問を呈することです。それが我々の報道です。

ところで、この報道と何の違いもありません。これはニューズウィーク誌ですが、述べてますよ、携帯放射が既に鳥を殺していると。そして5Gがより悪くするかもしれないと。これはニューズウィークです。我々の報道より強くさえあります。最後にチェックしたときは、ニューズウィークはロシア所有ではありませんでした。プーチンの命令も受けてません。私も違いますよ(?)。ニューヨーク・タイムズがトランプの命令を受けてないのと同様です。

ところで、ニューヨーク・タイムズは、おそらく誰かの命令を受けてるでしょうね。それが説明することでしょう、なぜ連中がこういった報道をしたのかを。それについては、次にやりますが、続けさせてください。で、この5Gについての報道ですが、これが危険なのでしょうね、おそらくは。連中が示唆するのは、我々のみがロシアの指示でやったんだそうです。

他の誰が報道してますか?行きましょう。CBSニュースです。CBS This Morningですね。フルスロットルの報道してますよ。5Gに使用される携帯タワーは、深刻な健康上の憂慮があると。ところで、広範囲の報道ですよ。5Gについて非常にネガティブな報道です。我々の報道に極めて近い話です。この報道もタイムズでは言及されてません。

事実として、単純にググってみると、報道が出てきますよ、5Gの危険の可能性について。そして、フェアのためにですが、5Gの危険性が誇張されているという話もたくさん出てきます。

意見は異なるみたいですね。しかし、ニューヨーク・タイムズが選んだ唯一のものは、我々についてなんです。我々の報道についてさえでもなく、我々の意図についてなんです。こう示唆するわけですよ、我々が報道するのは、プーチンのためだと。タイムズの意見としては、我々は矛盾してるんだそうです。連中は我々の一貫性と意図に疑問を呈してます。これは深刻な話ですね。

(略)

この報道はニュース・レポートというよりも、むしろ広告に似ていますが、5Gは完全に完全に安全だというものです。そして、すべての証拠があり、疑問を呈する者は誰であれ間違いだと。これも取り上げて行きましょう。しかし、最初にすることは、その理由です、なぜタイムズはそれほど露骨に5G推進なのかです。RT特派員のダン・コーエンが発見しました。ベライゾンとのつながりと思われるものをです。5Gテクノロジーから最も利益を得る企業の一つです。それとニューヨーク・タイムズのつながりですよ。これこそが見るべき報道であり、他の方にシェアすべきものです。ダンのレポートです。

ダン・コーエン:利益相反というのは、控えめな表現かもしれません、ニューヨークタイムズと、テレコムの巨人ベライゾンとの関係においては。タイムズはベライゾンの広告を出しています。これを見てください。「ベライゾンによって支払われ投稿されています」です。

これは氷山の一角でしかないんです。この1月にベライゾンは、新たなジャーナリズム、5Gラボを立ち上げました、ニューヨーク・タイムズにです。このラボが、我々のメインのニュースルームになります。そして、タイムズのジャーナリストに極めて親密に協調します、ニューヨーク市、米国中、世界中でです。これは、ベライゾンのオープンイノベーショングループとパートナーを汲みます。そして、5Gテクノロジーと設備への早期アクセスができるのです。

ドリーン・トービンは、ニューヨーク・タイムズの重役でした、2004年から2009年です。彼女の退任後、2009年までに、彼女はベライゾンの副社長及び財務担当チーフとなりました。彼女がベライゾンから退いた後、トービンは350万ドルを受け取り、サインしました、一年のコンサル契約です。一ヶ月12万5000ドルのサラリーです。

記事についてですが、5Gのエクスパートのライアン・フォックスは、国家安全保障局に15年おり、米軍のコンピュータアナリストです。今や彼は、サイバー諜報事務所New Knowledgeの重役です。この事務所が、自身の内部レポートを作りました、「精巧な偽旗作戦」です。2017年のアラバマの特別上院議員選についてです。

そして、モリー・マキューです。ネオコンシンクタンクの人間であり、登録済の外国エージェントです。かつて書きました「新冷戦を戦うことが、米国の利益であろう」。

では、これらの記事が資するのは誰でしょう?米国民なのか、企業株主なのかです。ワシントンよりRTのダン・コーエンでした。連結があるように見えますね、今この報道をする理由には。

(略)

わかってます、これはバカみたいに見えると、しかし質問しますよ。あなたはロシアやプーチンのオフィスから電話を受けましたか?つまり、この報道を開始した理由についてですよ。

ミシェル・グリーンスタイン:いいえ、リック。まだですよ。でも、あなたとできるのは良いですね。この報道をしようと思った理由としては、思い出せるでしょうか?報道しましたね、ファーウェイに対する米政府の戦争をです。相当にやりました。その過程で、話しがでてきたんです、5Gのレースです。メディアでそう呼ばれてますね。もちろん、気がついたんです、この展開がされつつあるという事実です。事実、連邦政府は実際に、州や自治体で制限してるんです、5Gインフラの実装をですね。

そして、私のリサーチで発見したんです、たくさんの科学的証拠です、ドクターや公衆衛生提唱者、科学者からのです。ハードコアなリサーチにおけるものですが、そこに科学が無いと。ですから思いました、もしこれを報道しないのであれば、良い言い方でも無責任だろうと。少なくとも疑問を呈することですね。

興味深いです。なぜなら、連中が言うには、我々がこれをする唯一の理由は、プーチンからメモを受け取ったからだというわけです。これ信じられないでしょうけど、ちょっとまって、まだあるんです。プーチンが我々にそうさせたい理由というのは、あるいは強制した理由は、彼が今、携帯会社を作っているからです。そして、ライバルを排除しようとしていると。どういうわけか、ミシェルを使ってですね。あなたの頭にはいりこんでね。

私のやったすべてというのは、おそらく増幅したことですよ、大声に、ドクターや科学者の声をです、既に叫んでる人達です、この心配について。我々は、自分でこれらの心配を作り出してはいません。確実にロシア政府からは得ていません。

しかし、ドクター、科学者、公衆衛生提唱者を中傷するのは難しいんです。あるいは親をですね、その子供がガンになるのでは無いかと心配する人達です。モンスターのように見えてしまいます。

しかし、RTを中傷し、信頼を貶めるのは非常にたやすいんです。少なくとも、ニューヨーク・タイムズのような組織にはより簡単です。もはや愛国的戦士のように見えますからね。それが彼らの戦略なんです。5Gの展開への批判をプーチンと同一視するわけです。

私が言わねばならないのは、その結果は善意のニュース消費者を騙すことです、そして、テレコム企業のプロパガンダを真に受けるように、と言ってもいいでしょう。そして、自身の連邦政府による怠慢から目を逸らさせることです、自国民保護の怠慢ですね、非常にリアルな大衆健康の心配からです。

ここにある問題としては、非常に不正直なことです。それがイライラさせるんですよ。連中のやってることの考えとしては、おっしゃったように、我々は推進すべきだということです。つまり、ビル・ブロードの書いた話しというのは、5Gのコマーシャルですよ。

世界には5Gについてのネガティブなことなど無いと。彼の言い方はまるで、誰にも5Gを批判する権利が無いと言わんばかりです。

少なくとも、彼にはそんな権利はありませんね。確実に無視してます、多くの科学をです。少しも言及しません、国連のWHOが、2011年に実際に分類してるんです、ワイヤレス放射に発がんの可能性があるとです。そして、多くの人が言うには、この分類が十分強く無いと。そして、ワイヤレス携帯と脳腫瘍の関係をより強く訴えるべきだと。もちろん、多くの研究が出てきたわけです、それ以来。

しかし、今年の1月の時点で、40カ国の247人の科学者が、発表したんです、2,000以上の科学研究をです、ガン発生とワイヤレス産業、携帯、携帯タワーを結びつけるものです。そして、国連に訴えたんです、この分類の再検証が必要だと。

ですから、我々がこのニュースで話すことは何であれ、我々から来てるわけじゃないんです。プーチンからでもなく、私には圧力はありません。そうではなく、我々の主張すべてにはソースがあるんです。ですから、ニューヨーク・タイムズは、あたかも、これが単純明快だと言いますが、それは否認なんですよ、良く言っても。

その意味では面白いですね。我々は人騒がせにはなりたくないんです。

覚えてますよ、私に言いましたよね。最初にこの話を持ち出したときにです。人騒がせにはなりたくないと。科学者の言うことなのか、確実にしろと。

かれらが正しければ、それで良し。しかし、我々が正しく誰も疑問を呈すべきではないは、間違いです。特に、タバコの危険性について間違ったときはですね、そしてイラク戦争について間違ったときです。ミシェル、良いレポートでした。ありがとう。

さて、予測されるようにニューヨーク・タイムズにコンタクトしましたよ。具体的にはレポーターのビル・ブロードにです、本日の出演をです。そして返答というのは、午後受け取りましたが、ニューヨーク・タイムズからですね。彼らは申し入れを辞退し、説明しました。

コンタクトをありがとうございます。ビルは、この要請にはお応えできません。ご幸運を

(略)


過去のRTの報道は以下のようなところです。

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