シリアに関する読売の誘導の仕方

日本を代表する洗脳新聞(他も全く同じですが)読売には、毎日のように面白い誘導記事がありますので、これまで何度もしつこくおすすめしています。皆さんも是非購読していただきたいものです。

私自身が「これはおかしいかもしれない」と思う記事であっても、大変残念なことに知識不足のために、つっこみできないものもあるんです。ぜひぜひ日本全国の皆さんにしっかりと、この誘導洗脳新聞を監視していっていただきたいものです。皆様のご協力が必要となります。

こういったウソつき共を徹底的に排除しなければ、決して日本の未来は開けませんよ。あなたの子供やお孫さんが、こういったウソつきに洗脳されておかしな方向に誘導されてもいいというのでしょうか?これを是非とも考えていただきたいものです。我々の明るい未来のためには、このウソつき達(他も同じですよ)を排除せねばならないのです。

本当に不思議に思います。NHKや朝日に対しては、正しく徹底的に批判される方がいる一方で、その中身が大して変わりのない産経や読売を批判される方が、何故いないのでしょうか?全く同じようなものですのに。何らかのアジェンダに基づいて洗脳されてしまってたりするんでしょうかね、そういう方々は。

それはともかく、昨今のシリア情勢について、読売洗脳新聞には以下のような記事が出ておりました。前者は昨日、後者は本日のものです。

いろいろとつっこみどころはあるんですが、とりあえず省略してマーキングしたところです。前者ではこう言っていますね。「作戦の過程で化学兵器の使用疑惑が浮上した」。後者では「アサド政権が化学兵器を使用したとして、攻撃に踏み切っている」

おや?まるでアサドが化学兵器攻撃を実際にしたのかどうかわからないような書き方ですよね?

それもそのはず、読売の記者は、アサドが化学兵器を使ったことの証拠など無いことがわかってるんです。ですからこういう書き方をしているわけです。客観的証明など、どこにも無いことを重々承知してるんですよ。

以前にOPCWが極悪アサドの化学兵器を発見!でも書きましたが、このときにも読売はこう書いてますね(他も同じですが)、「塩素ガス使用か」「塩素ガスが使用された可能性がある」。しかし、その後の検証は一切ありません。

どこにも証明が無いのです。ただの伝聞と推測だけです。もちろん、この奴隷日報社は一切ウソはついてませんよ。

ここが読売の極めて卑劣な点です。連中は、そんな証明が存在しないことを重々承知した上で、後から「ウソを書いた」と言われないよう、わざわざこういう書き方をするわけです。そして、羊さん達を誘導するわけです。ただの印象操作なんですね。事実など、どこにもありません。自分でわかってるんですよ。

その一方で、これに反する意見は一切伝えません。

  • そもそも勝利しているアサドには、米英仏からの攻撃を呼び起こす化学兵器攻撃をする理由が全く無い。なぜ、わざわざ使って見せて西側の介入を促すのか?

そして、以下のような厳然たる事実も伝えません。

  • そもそもシリアは2013年に国連監視のもとで化学兵器を廃棄している。
  • ロシア国防省がテロリストによる偽旗攻撃を警告している。
  • トランプ政権で「反イスラム過激派テロ政策」に関わるマクガークが「イドリブはアルカイダのセイフ・ヘイブンだ」と言っている。つまり、イドリブを占領しているのは、いわゆる「反体制派」ではなく、テロリストであることを米国政府の専門家自身が認めている。ブルット・H・マクガーク特使が米国のウソと偽メディアを粉砕を参照。

さらに、奴隷日報が依拠しているシリア人権監視団についてですが、Wikipediaでさえもこう書いていますよ。

シリア人権監視団

 フランス通信社はシリア人権監視団に対して無視できない情報源と評価する一方、同社主要特派員には「この団体が信頼できない組織だということははっきりわかっているが、この世界は競争が激しいから、われわれはそれでも彼らの数字を流し続ける。」と話す者もいるという[4]。例えば、2012年5月25日、シリア西部ホムス近郊のホウラで108人が死亡した事件(ホウラ虐殺)について、この団体は最初、政府軍の砲撃により90人死亡と伝えていた[5]。ところが、国際連合とアラブ連盟の委託を受けた監視員らが5月29日に確認したところ、犠牲者のほとんどは鉈・鎌・剣などの刃物によって殺害されていたことがわかり、国連は同日、虐殺のあった地区が反政府軍に掌握されていたことを明らかにした[4]。

報道の人間でさえ、信頼できないことを認めているわけですが、なぜか読売は年がら年中シリア人権監視団の名を上げてますね。その名前だけで、権威の大好きな羊さん達を騙せることを良く知っているのでしょう。これが洗脳新聞読売の卑劣なやり方というものです。

読売からの反論をお待ちしておりますね。是非とも反論していただきたいと考えております。

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