読売新聞大阪本社社会部に注意、その2

読売新聞大阪本社社会部に注意の続きです。

先の記事を書いたところ、「既に取材された」という方が現れました。私からのアドバイスとしては、「出す前に記事全体を見せろ」と要求することです。もちろん私の想像ですが、しかし可能性として99%と確信しますが、何かしら「おかしな人達が反社会的な活動をやっている」とのネタにされるだけの話と思います。「どれどれ、彼らは一体どういう主張をしているのだろう」という気に読者をさせることは絶対にありません。

他紙は見てないのでわかりませんが、読売は新聞とかジャーナリズムとかの類では全くないのです。何かしら中国共産党のプロパガンダ紙のようです。どういった目的や方向性があるのか、明確にはわかりませんが、ありとあらゆる方法で人々を特定の場所に誘導しようとします。

もちろん、よく言われるように、戦後の読売社主だった正力松太郎がCIAの協力者であったことは事実であり、今もCIAから何らかの指示が来ているのかもしれません。これは想像ですが、しかし、この偏向ぶりというのは、その類のことを想像しないと辻褄が合わないのです。

私は2016年のトランプ当選直前から読売を読み始め、様々な動画の字幕付けによって海外情勢等を勉強するうちに、読売報道の異常性に気がついたのです。それまでは、「朝日は左、読売は右」のようなステレオタイプのイメージしかありませんでした。

トランプ当選前の読売の報道は、いかにも「大統領はクリントンで決まり」と、100%確実といわんばかりの報道でした。当時から、建前上は中立を標榜するジャーナリズムでは、とてもなかったことを覚えています。しかし、トランプ当選すると、何事もなかったように「トランプが当選しましたー」と報道したのです。選挙前のあまりの偏向報道の反省が掲載されたのは、ほとぼりの冷めた頃、たしか半年後位だったかと思います。

その後のトランプに対する偏向報道もまた明らかです。例えば、トランプの指名した最高裁判事(名前失念)に「暴行された」という女性が現れると、それをとりあげるのですが、その後彼女が「会ったこともありません」と告白すると、無視を決め込むなどです。こちらの方がよほど重大で、誰がそんなことを仕掛けたのか、ジャーナリストとしてほじくる素材はいくらでもあると思いますが、読売記者にはそんな気概はありません。

例えば、ロシア、中国を悪魔化するのですが、その際には、こういう報道です。「プーチンが、習近平が~した」と事実を書きます。その後で必ず「これは~のためとみられる」とただの想像を平気で書いてしまうのです。この「みられる」が特に読売の得意技で、ただの想像によって読者を特定の方向に引っ張って行こうとします。

例えば、香港デモなどは毎日のように報道していましたが、フランスの黄色ベストは、ほとんどとりあげず、ごくたまに暴動騒ぎになった時にだけ「ほら見ろ、こういう連中だ」と言わんばかりにとりあげます。もちろん、日本国内でいくら反安倍デモが盛り上がっても一切とりあげません。不都合なことは取り上げないのです。

そして、「ネットがいかにウソだらけで危険か」を示すために、QAnonを信じ込んだ連中が暴動を起こしたとか、ヒラリー・クリントンの明らかなウソ(これは本当にウソ)が流されたとか、ネット情報の負の側面のみを取り上げます。そして、「やっぱり地道で真面目な取材の成果を出している読売だよね」というふうに誘導します。実際には、どこか上の方から言われた通りの報道をしているに過ぎないのですが。

ごく最近の例としては、ボリス・ジョンソンがロックダウン政策をやめると発表したことを報道していました。しかし、その理由は一切言わず、逆に「専門家」による「危険だ」との論評のみをとりあげるのです。

おそらく、毎月のようにロンドンで100万人規模で行われるノーマスクデモに対し、ジョンソンが抗いきれなくなったのではと私は見ていますが(不確かです)、しかし、読売は当然ながら100万人の巨大デモさえ一切取り上げないので、結局読者はジョンソンが一体全体なぜ突然こんなことを言い出したのか、さっぱりわからないのです。

まさに「読売を読むとバカになる」という典型記事ですね。都合の悪いことは一切報道されないので、読者としては、一体何が起こっているのかわからないわけです。わからないまま鵜呑みにするのが優秀な読売読者と言えるでしょう。このように読売読者というのは、どんどんとバカになっていくのです。

読者をそのように誘導し、バカになるように仕向けるのが、読売新聞の社是とも言えるのです。「公正な、不偏不党の云々」とかの社是が確かありましたが、そんなものは表向きだけのもので、本当の社是は「わからないように読者を特定の思想に洗脳する」ということです。最初に申し上げたように中国共産党プロパガンダ紙と大して変わりません。

以上の私の言うことを疑問に思うのであれば、一週間でも読売を読んでみてください。すぐにわかりますし、その内容がむしろあまりにバカバカしくて笑えると思います。私にとってはもはやコメディ紙ですね。

ともあれ、読売の取材は絶対に受けてはなりません。受けるにしても、事前に資料を読ませる、厳格な条件をつける、記事の内容をチェックさせると約束させるなどが必要です。

 

コメント

  1. いつぞやは、コメント書かせて頂きました。
    6月に耐えきれず、noteを記載し始めました。
    もしよろしければ、読んで頂けると嬉しいです。
    https://note.com/unmappedroad/n/nd59a194ec8c0