パソコンを知らない人のためのパソコンガイド、その2

パソコンを知らない人のためのパソコンガイド、その1の続きです。

どこで買うか

どこでもいいんですが、私の場合、中古を買うのはヤフオクかAmazonですね。どちらも同じようなものなんですが、ただ業者は選んだ方が良いです。ロクにチェックせずに出荷してしまう業者もいるので。ヤフオクもAmazonも評価やコメントが付けられるので、あまりに悪い評価のところは避けた方が無難ですね。

本体・モニタ以外の小物類は新品で良いでしょう。どこでも売ってると思います。

本体の購入ポイント

目安~1.2万円位

CPUの選択

まずはCPUです。これが遅いと泣きをみますが、速すぎても無駄に高くなります。普通の人へのおすすめとしては、Core-i5あるいはCore-i7です。i5とi7では倍ぐらい価格が違ってきてしまうので、Core-i5一択かもしれません。Core-i5でも、世代(発売時期)によっても違うんですが、良く知らないので省略です。

決して他のCPU、例えばCeleronとかAtomとかは選ばないように。悲惨な目に会います。AMD系列については良く知りません。

OSの選択

Windows7の方がはるかに使いやすいと個人的には思いますが、「既にサポート期限が切れていてアブナイ」と言われるので、わからない方は使いにくいWindows10を選択してください。いろいろ調整したり、ソフトを追加すれば、Windows7的に使えるようにはなります。

OSは64ビットを選択します。当然ですが、先のCPUも64ビットである必要があります。おそらく今現在は、32ビットCPUとか32ビットOSは出回ってはいないと思いますが。

ディスクの選択

可能であれば、常にSSDを選択します。同じ値段であれば、HDDに比較して容量が小さくなりますが、圧倒的にスピードが異なるので、最初からSSDのものを選択するのが無難です。大量の動画を扱う場合など、大容量のディスクを使いたい場合は、後からHDDを追加します。

※ただし、本体の筐体が小さすぎる場合はHDDの追加ができない場合があることに注意。その場合は外付けのHDDになります。

メモリ容量の選択

これも何をするかによりますが、一般的には8GBあれば良いでしょう。ソフト開発環境や、そのほか複雑なソフトを使う場合は16GBは欲しいところです。

筐体の大きさ選択

筐体が小さいと、ディスクが一つしか入りません。将来特にHDDを追加したい場合は大きめの筐体を選択しますが、その分邪魔です。先にも書いたように、小さくともどうしても追加HDDが必要であれば、外付けにすることもできます。

付属品

中古でも電源ケーブルは当然ついているはずです。キーボードとマウスが付属していたらラッキーです。付属されているのは最低限のもので、後々買い替えたくなるかもしれませんが、とりあえず別途購入しなくても済むので。

モニタの選択

目安~21インチで3千円から7千円

まず第一は大きさです。当然大きい方が使いやすいですね。そして当然大きい方が高価になります。

もう一つは、光沢か、あるいはノングレア(アンチグレア)の選択です。前者はピカピカです。後者は反射防止・非光沢の処理がされているもので、光の映り込みを防止するものです。個人的には後者ですね。

付属品

電源ケーブルはおそらく必ず付属してます。

パソコンとの接続用にアナログあるいはデジタルケーブルが付属している場合があります。無い場合は購入しないといけません。個人的にはアナログとデジタルで違いを感じたことはありません。普通の人は気にしないでしょう。

アナログケーブルの場合はモニタ側・パソコン側ともにソケットが完全に統一されていますが、デジタルケーブルの場合には、パソコン側に変換プラグが必要になる場合があります。これは様々な形態があり、ケースバイケースです。

特に注意事項

液晶モニタには基本的にドット欠けというものがあり、常時点灯しているドットがあります。これは不良品では無いです、私は見かけたことがありませんが。

その他

Bluetoothアダプタを追加すれば、今現在スマフォで使っているBluetooth機器をパソコンでも使えます。外部スピーカー、ヘッドフォン等があります。Bluetoothアダプタは1000円前後です。

キーボード、マウス、モニタケーブル、LANケーブル、Wifiアダプタがなければ購入します。

今は使っていないのですが、たしかWiMax等はWifiでしか接続できないと思います。一般的なパソコンにはWifi接続機能が無いので、Wifiアダプタ購入の必要があります。あるいはルータから遠すぎてLANケーブルを引き回せないという時もWifiになるでしょう。Wifiアダプタの種類はたくさんありますが、1000円以下で十分です。

スピーカーあるいはヘッドフォンがなければ購入しますが、特に電話会議をやりたい人はヘッドフォンでしょうね。これは音楽用の普通のピンジャックのあるヘッドフォンが使えますが、ヘッドフォンにマイクのついた、いわゆるヘッドセットでUSB接続のものもありますが、安い物は経験上すぐに壊れます(実際何度も壊れた)。良く吟味して買った方が良いですね。

ただし、ウェブカメラの方にもマイク付きがあるので、マイクやマイク付きヘッドセットを買わずに、これに頼ってしまっても良いです。実際に私はこれです。ノートパソコンについているカメラよりも画質は良いですね。

パソコンを知らない人のためのパソコンガイド、その3

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