PCR検査発明者自身が言う「これは感染病診断には使うな」

 

※2020/7/28:Michael Mendizzaあるいは彼が引用したマリスの言葉とされているものについて、「引用符の置き違いで誤解されており、マリスは使うなとは言っていない」という主張がありますが、これは本当のようです。探した限りではマリスがそのような発言をした記録は存在しない模様です。しかし、コロナシミュレーションマシン:コロナ検査発明者がウイルス検出に使うなと警告したであろう理由で検証されているように、マリスが存命であれば確実にそう言ったことでしょう。また、「そんなことは言っていない」という反論は出てくるものの、例えば、COVID19のPCR検査は科学的に無意味である 他の記事については全く反論が出てきません。その「間違い」を指摘する主張が一件も無いのです。こういった些細な事柄をわざわざ指摘する方々は、それと合わせて、世界中を混乱に陥れているPCRのデタラメインチキぶりを指摘する記事への反論を少しは考えてみたらいかがでしょう?所詮はその程度でしか無いのです。ただの揚げ足取りに終始するのですが、その程度しか反論できる材料の無いことを、これは示しているのです。

コロナ・検査として行われているPCR検査ですが、これはデタラメだということがわかっています。ある研究によれば、この検査での偽陽性率は80%、つまり、何の病気でも無い人がこの検査を受けると5人に4人はコロナ陽性になります。

もう一度書きますよ。このPCR検査なるものはデタラメです。受けると、ほとんど誰でもコロナ陽性になります。絶対に受けてはいけません。

さて、そもそもこのPCR検査の発明者はキャリー・マリスという人で、惜しくも昨年、2019年に亡くなっているんです。Wikipediaにも説明されていますから、見てください。

キャリー・マリス 

この方はPCR検査を発明し、ノーベル化学賞までもらいながら、自ら発明した検査方法の第一の批判者であったといいます。彼が存命しており、今現在のPCR検査狂騒を見たら何というでしょうか?「デタラメやるんじゃない!」と一喝したことでしょう。返す返すも残念なことです。

おもしろいことに、このWikipediaにはこう書いてありますね。

またエイズ否認主義の提唱者でもあり、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)はコッホの原則を満たしておらず、存在しないと主張している。

アンドリュー・カウフマン氏とそっくりの主張です。以前に投稿したアンドリュー・カウフマン氏のインタビューを見てください。

で、「これは感染症診断には使えない!」の部分ですが、具体的にどう言っているのでしょうか?

ドキュメンタリー作家のMichael Mendizzaという方がこれを説明しています。

Why The Coronavirus Will Soon Vanish Overnight

検査の科学

さて、悪いニュースだ。今回患者の中の新たな「虫」を発見するために使うと主張している検査は何だろうか?この検査はPCRと呼ばれる。これはクラシックなポリメラーゼ連鎖反応検査である。これは1980年代にドクター・キャリー・マリスが発明した。

それ以来40年の間、この非常に欠陥のある微生物活動の理論上の見積もりテストより正確なものを医師達は思いついていない。

  • この検査はたくさんの偽陽性をもたらす。たびたびは、全く何の測定もしていないのと同じである。
  • この検査の信頼性について発明者である彼自身より批判的な者はいなかった。
  • ドクター・キャリー・モリスはHIV検出のためにPCRを発明したのだが、その制限を説明している。PCRを特にHIVあるいは他の病気の診断に用いてはならないことをだ。

「定量的PCRという名前は矛盾しています。PCRの意図としては、物質を定質的に特定することです。まさにその本質から、数字を見積もるのには適していません。ウイルス量テストによって血液中のウイルスの数がわかるなどという、よくある誤印象があるのですが、これらのテストでは、全く自由な感染性ウイルスの検出はできないのです。これは検出できるのは、単にHIVに特有のタンパク質です。しかし、いくつかのケースでは誤っています。このテストはウイルスの遺伝子配列を検出するものであって、ウイルスそのものではないのです。」(※この引用については冒頭のコメント参照のこと)

ウイルスを特定できないって?では、どうやってこれらの人々が同じ病気だとわかるんだろうか?さらに同じ新種の病気とだ。

この意味としては、これらの人々はコロナ識別のためにPCR検査を受けたことになっているのだが、しかし未だに決定的な証拠は無いのである。彼らはコロナウイルスなど全くもっていない可能性もあるのだ。同じウイルスかは言うに及ばず。発明者の第一のテストによればだ。

ポリメラーゼ連鎖反応検査の限界

PCRでは分離もせず、特定もせずに、検出さえしない、何の特定のウイルスもだ。もし病気になって、何らかのウイルス片があるとすると、PCRは単に、サンプルにある配列を100万倍に増幅するだけだ。より科学的心得のある方にはこれを言っておこう。こちらは、 ポリメラーゼ連鎖反応検査の弱点と信頼のなさに関する文献である(原文参照のこと)。しかし、PCR検査が標準になっており、世界中でコロナウイルス診断の手段として、すべての企業メディアが言及しているのである。

少々の研究が示すことには、PCR検査とウイルス病の関係というのは、最も良くいっても理論上のものである。ただの見積もりだ。患者にエボラ、HIV,コロナがいるという確実な科学などない。これは、メディアや日常科学がコロナウイルスについてはフリをしているところである。無差別的に視聴者の頭に注ぎ込んでいるのである。

しかし、待ってくれ、ニセ科学はそれよりはるかに悪くなるぞ。PCR検査が使用されたという証拠さえ全く無いのだ!!

カリフォルニアの大流行

FOXのライブプレスカンファレンスの数日後、企業メディアはベイエリアでのCOVIDの新たな4症例を報じた。これはFOXのライブで予言されていたことだった。しかし、何も心配はない。インフルよりも深刻ではないのだ。

で、企業メディアのヒステリーがまたも煽ったわけだ。何にも無いところから何かを作り出したわけだな。サンタ・クララ郡のウェブサイトのスコアボードが、この4例の深刻さを途方もなく増幅した。

その数日後だった。これが「確認済の」20例になったのだ。サンタクララ郡だけでだ。どうやって確認したの?連中は言わない。誰も知らないのだ。

(以下略)

アンドリュー・カウフマン氏がこの件に言及しているのは以下です。

HighImpactFlix:医師が詐欺デミックを吹き飛ばす。アンドリュー・カウフマンインタビュー

具体的にジョン・ホプキンス大がこの数字を出したかはわかりませんが、検査結果に基づいてると仮定してます。しかし言いたいことは、彼らの用いた検査は、PCR検査ですが、これはウイルス計測はしません。これが計測するものは、遺伝子物質です、ウイルスが表すことになってるものですね。しかしウイルスではないんです。この検査には多くの問題があるんです、その正確性に。そして、米国疾病対策センターでさえ、彼らのウェブサイトに情報を出してますよ、この検査には問題があると。

彼らの声明している中の一つとしては、「これは文字通りではないが、近い」と。つまり、COVID-19でのポジティブは、必ずしもCOVID-19の病気を持つ意味ではないと。言い換えれば、たとえ身体の中に主張されるウイルスの証拠があったとしても、この検査では、それが病気の原因かどうか言えないのです。例えばですね、通常の肺炎になったとしますね。そして検査でポジティブになったとします。(しかし)肺炎はウイルスのせいではなく、他の原因なんです。これはCDC彼ら自身が言ってることですよ。ですから、彼らの言葉を受け取ってもいいですが。。。ほとんどの人は私より彼らの方が信頼性があると言うでしょうから。そしてまた。。。

アンドリュー・カウフマン:コロナは真っ赤なウソ、存在証明の無い物のワクチンは作れない

では、COVID-19の検査ですが、この場合の黄金標準とは、ウイルスを分離し、純粋化できることです。病人からですね。そして既に証明されてるはずですね、これを健康な人に与えると、同じ病気になることが。これは一度も試みられていませんが。。。しかし、これができれば言えるわけです、これは黄金標準に則っていると。これが病気を引き起こした、100人の健康な人に与えたら同じ病気になったと。そして、そもそも健康な人には存在しなかったと。そうすれば黄金標準ですよ。

ですから、100人患者からこれを分離できたとすれば。。。これは既に病原と証明されているのですから、これが100人全員で陽性だと示せて、そして、100人の健康な人にこれが無いことを示せると、この実験を200人に行うわけです。

すると、わかるわけです、100%正確なわけではないと。しかしある程度は正確だと、これを計測できるわけです。例えば、病気とわかってる人では、80%が陽性になったと、この検査で。しかし、20%は引っかからなかったので、エラー率20%です。健康な人では、10%が陽性になった、病気ではないのに。

そうして偽陽性の率がわかるわけです。このエラー率がわかれば、言えるわけですね、この検査は良好だとか、それほど良く無いとか。あるいは、使い物にならないとかです。しかし、この黄金標準が無いものですから、エラー率を正確に測れません、このPCR検査では。

コロナ検査のエラー率は80%

一つの研究があります。これはその後撤回されたのですが、人々が検査しなくなるからだと思いますがね。

ともあれ、彼らは見積もりを行いました、何かしらの数学的計算ですが、しかし、これを決定した主な方法としては、人々に検査を行い、その後二週間追跡するのです。そして、病気になるかを見るわけです。陰性だった人が病気になるか?陽性だった人では?と。

彼らが発見したことは、80%の偽陽性率です。言い換えれば、検査で陽性になった5人のうち4人は、実際には全く病気ではなかったんです。そもそも病気ではなかったんですから。これは大多数ですよね。

ですから、偽陽性率が5%未満であれば、良い検査と言えます、非常に良好ですよね。100人のうち5人は、病気とされてしまうんですがね。特にこういった深刻な病気の場合には、それと共に生きていかねばなりません。理想的ではありません。理想的には1%未満でしょうね。

しかし、80%というのは、あまりに不正確です。何も測定していないのと一緒ですよ。

この検査でFDA承認をとろうとすれば、たとえFDAが腐敗していようが、笑い飛ばされ、ビルから追い出されるでしょうね。

コメント

  1. Todd M. より:

    これ、フェイクです。https://www.reuters.com/article/uk-factcheck-pcr/fact-check-inventor-of-method-used-to-test-for-covid-19-didnt-say-it-cant-be-used-in-virus-detection-idUSKBN24420X

    • 「ファクトチェック」にはファクトチェックが必要 より:

      「ファクトチェック」にはファクトチェックが必要
      特にロイターにはシールされた手紙を盗み見て記事を書いたり儲けた歴史がありますから信用されていません

  2. KT より:

    エボラの検査が信頼できないという記事の引用元に、キャリーマリス博士の発言として全く同じ文章が出てきます。
    http://transmissionsmedia.com/the-ebola-tests-inventor-says-the-test-is-unreliable/
    http://www.virusmyth.com/aids/hiv/jlprotease.htm

    引用元は1996年の文章で、2005年のインタビューではマリス博士はHIVに関してトーンダウンしたようなことを言っていますね。
    https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/1993/mullis/interview/