北の恐怖政府は続く

本日の奴隷日報、もとい読売新聞の記事ですが、英王立国際問題研究所、上級研究員のジョン・ニルソンライト氏になります。

英王立云々と言えば、以前にも登場してました。愚かな奴隷日報のプーチン論説という投稿ですね。

英王立国際問題研究所の略称はRIIAというらしいですね、この他にも読売によく登場するのは、外交問題評議会(CFR)の上級研究員の方とか、戦略国際問題研究所(CSIS)の上級研究員の方とか、そうそうたるメンバーです。例外なく皆さん上級研究員という、どの程度偉いのかわからない肩書となっております。もしかして、一年目の方も上級研究員という肩書なのかもしれません。

さて、これらの奴隷日報、もとい読売に登場する皆さんなんですが、どういう組織図になっているかと申しますと。。。

こちらの全く信用ならない陰謀論者の組織図によりますと、次のようになっております。ついでですから、私がこの組織図の中での読売の位置づけも追加してあげましたよ。

あれ?CSISが無いですね。この組織図の中には無いのでしょうか?ちょっと調べた程度ではわかりませんでした。Wikipediaによりますと、こんなことが書いてありますね。Wikipediaの言うことですから、先の陰謀論者と違って信用できますね。

 理事長には、1999年よりサム・ナンが、同研究所所長最高経営責任者には、2000年4月よりジョン・ヘイムリがついている。また、ヘンリー・キッシンジャーやカーラ・ヒルズ、リチャード・アーミテージ、ズビグニュー・ブレジンスキーが理事を務め、顧問にはキッシンジャーと弟子のブレント・スコウクロフトがいる。彼らの多くはアメリカ国家安全保障会議の国家安全保障問題担当大統領補佐官でもあった。
イラク復興において、リポート「より賢い平和(A Wiser Peace)」を作成し、時のアメリカ合衆国国防長官ドナルド・ラムズフェルドに提出した。

日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、辻清人、渡部恒雄などが一時籍を置いた。現在では日本から多くの将来有望な若手官僚や政治家(候補含む)がCSISに出向して学んでくる慣習が確立している。日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、日本貿易振興機構や損害保険会社、日本電信電話の職員も、客員研究員として名を連ねている。また、日本の現役政治家とも縁が深く、麻生太郎や安倍晋三なども度々CSISを訪れ、講演でスピーチを行っている。

CSISは日本では公益財団法人東京財団(日本財団の下部組織)と協力関係にある。東京財団の他にも笹川平和財団、特定非営利活動法人世界開発協力機構が、パシフィックフォーラム CSISを通じてフェローシップ・プログラムの提携を行っている[7]。また、2011年には日本経済新聞社と共同で「日経・CSISバーチャル・シンクタンク」の創設を発表し、2012年に立ち上げた。

稲盛財団理事長の稲盛和夫は国際評議員を務め、2002年4月1日には政界・経済界等の若手リーダーを養成するための設立基金500万ドルを財団から寄付し、「アブシャイア・イナモリ リーダーシップ・アカデミー」(Abshire-Inamori Leadership Academy:略称AILA)をCSIS内に共同で設立した[8]。パシフィックフォーラム CSISでは、半田晴久と稲盛の他、オリックス元会長の宮内義彦が日本在住の理事を務めている[9]。

CSISは子宮頸がんワクチンの接種、推進に関する日本政府への提言[10]なども行ってきている。

なるほど、CSISは特に日本との関わりが深いことがわかりますね。ちょっと検索しただけでは、CSISが先の組織図の中のどの位置なのかわかりませんでしたが。。。もちろん、Wikipediaは信用できるかもしれませんが、先の陰謀論者の図は信用できないものなので、見なかったことにしてくださいね。

さて、本題に行くのを忘れてしまっていました。上級研究員であられるジョン・ニルソンライト氏が読売に語った「北の恐怖政治」なんですが、「欧州の指導者は。。。トランプ米大統領が述べたような暖かで前向きなイメージを抱いていない」そうです。

これはもちろん、欧州の指導者がトランプとは全く別であるに間違いありませんね。読売と同じく、どなたかから指示を受けているだけだからです。北朝鮮を悪魔化しろとのですね。ジョンさんや読売さんと全く同じですよ。なにせ先に書いたように巨大な組織ですからね、これは。

そして、「問題はトランプ氏が。。。多くの譲歩をしてしまったことだ」というんですが、これに疑問を感じて調べてみたんです。合意内容の詳細をですね。しかし、ざっと調べてみたところでは、正確なところは公開されていないようですよ。なぜこの方は「多くの譲歩」とわかったんでしょうか?(公開されてますかね?良くわかりませんが)。

まぁ、ともあれ、この方もこれまでの読売の報道姿勢と同じです。「北朝鮮の非核化」にしか言及していません。

これは間違い無いところですが、北朝鮮が核を捨てる絶対的条件は、朝鮮半島の非核化です。つまり、米国が侵略行為をやめなければ北が核を放棄することは絶対にありません。上級研究員さんも読売さんも、こんな初歩的なことさえ全くわからないようです。人間として恥ずかしくないんですかね。こんなにウソばかりつくことに。。。って、我々と同じ人間ではありませんからね、仕方ありませんか。

このあたりは、ラニヤ・カレックがちゃんと説明していますよ。やはり、紐付きで愚かで、上から言われたことしか言わない上級研究員さんや三流新聞と異なり、独立ジャーナリストは真実を言っていますよね。

うー、「リビア・モデル」ね。
それはこう?非核化して、
リーダーが通りで銃剣によって男色され殺され、
米国背景の暗殺集団にね。
国が真っ逆さまに崩壊し、破局的移民危機になったとこよ。
それがリビアね。
でも、主流派報道には期待しない、正直ではない。
期待しないわね、視聴者に提供することは、
北朝鮮の米国に対する恐れと強い嫌悪を理解するのに必要な歴史的文脈よ。
そして、核能力を維持しようとする願望ね。
米国が「リビアモデル」を適用することを阻止するためのね。
リビアモデルが、まさにその理由なのよ、
北朝鮮がその核にこだわることの。
今や米国は、イラン核合意を抜けたけど、
これもより理由になるわね。
米国の提案に懐疑的になる理由よ。
でも、北朝鮮は喜んでしようとしてる。
でも、米国の評論家共は、
何かしら米国が犠牲者のようなフリをしてる。
北朝鮮は巨大な悪で、
不合理で、狂気の侵略者のようにね。
連中は事実を無視、米国がこの国を破壊したことを。
1950年代の朝鮮戦争よ。
米国は莫大な数の爆弾を落とし、
あまりに無差別によ、
人口の20%を殺戮したの。
これは、我々の将軍自身が認めてることよ。
それからというもの、
米国はこの国を経済的に窒息死させてきた。
飢餓的制裁によってね。
北朝鮮は一貫して描かれてきたの、
時代に逆行する国であり、暴力的狂人が運営する国であると。
どういうわけか米国を嫌ってる人達ね。
今や、その動態を変える機会があり、
核戦争の脅威を避ける機会ができたわけね。
でも、全米の報道がやってるのは、平和の可能性へ激怒を示すことよ。
なんて恥知らず!

 

 

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