コロナシミュレーションマシン:コロナ検査発明者がウイルス検出に使うなと警告したであろう理由、その5

コロナシミュレーションマシン:コロナ検査発明者がウイルス検出に使うなと警告したであろう理由、その4の続きです。

「これがインチキであるもう一つの理由としては」とクロウは続けた。「JAMAにおいてシンガポールの何人かの人々について公開された一連の驚くべきグラフです。このグラフは補足情報として公開されましたから、誰も読むべきではないことを示してます。興味深いものだったので、著者はそれを単に入れてみただけなのでしょう。しかし、何があるのか理解していなかったんです。これは、18人についての18のグラフでした。このシンガポールの病院では、毎日コロナウイルス検査を行い、蛍光を検出するための必要なPCRサイクル数を把握していました。あるいは、37サイクルまでに『花盛り』にならなかった場合、グラフの下部に点をつけて陰性であることを示したんです」。

「つまり、この18人のグループでは、大多数の人々が、通常は『感染』とされる陽性から、通常は『非感染』とされる陰性に行き、再度陽性、つまり感染していたんです。では、これをどう解釈すればいいんでしょう?もし検査が実際に感染を検出して100%陽性を示すなら、陰性結果は間違いでしょう?これを解決する一つの方法は、ポイントを37から36あるいは38に移動することです。しかし、これをしても同じことが起こらないという保証はありません。単に36から検出不能になり、36か45に戻るか、33から検出不能になり、30かそこらに戻るか。ですよね?ですから、この恣意的な二値化を変更しても問題を解決することができないのです。そして、基本的には、これは検査が感染を検出してはいないことを示してるんです。なぜなら、感染の後に非感染になり、世界最高の抗感染予防策を講じている病院にいる場合、どうやって再感染できるんでしょう?そしてまた、感染が治った場合、再感染を防ぐ抗体が無いのは何故なんでしょう?ですから、これらの結果を説明可能な主流の説明は無いんですよ。だからこれが非常に重要だと思います」。

私は自分の耳が信じられなかった。しかしそれでもできたのだ。(読者は)「コロナ」のPCR検査の添付文書を読もうとしたことはあるだろうか?しばらくすると、テクノバブル(難解な専門用語)がある種の呪文、あるいは悪い夢だと感じ始めるだろう。他次元からの異質言語であり、それが他に何をしようとも、一人の人間の良い生活の助けにはならない。「英語」では無いのだ。何なのかわからない。

「私は最近、不思議の国のアリスを良く引用しているんです」とデビッドは言う。「それが理解可能な唯一の方法だからなんです。アリスは言う『時には私は信じることができるわ、三つの不可能なことを、朝食の前にね!』」

現代の「科学」における騙しから真実を区別する方法の一つは、削除されたものを追跡することだ。例えば、デビッドは私に言った、PubMedでオンラインになっている英語の概要があり、それは明らかに中国からのもので、それが示すのは、COVID検査全体の産業複合体の根拠をなくさせ、馬鹿げたものにするものだったと。

「無症状の人を検査した場合、陽性の最大8割が偽陽性の可能性と推定した中国の論文がありました。これは一種の衝撃です。あまりにショッキングなので、PubMedはその概要を撤回しなければなりませんでした。この中国論文が未だに公開され利用可能であってもです。私は友人と、この翻訳を実際に持っています。これを英語に訳したんですが、これは陽性予測値と呼ばれるものの、本当に標準的な計算なんです。この概要では基本的に、無症候性の集団では、コロナウイルス検査が真陽性になる可能性は2割に過ぎないと言っています。8割は偽陽性なのです」

「それは検査が何の意味も無いということでは?」と私は尋ねた。

「中国の分析は数学的分析で、標準的な分析です、以前に100万回行われたものなんです。いかなる理由だろうが、論文を撤回する理由などありません。本当に退屈な分析なんです。彼らは標準的な分析を行って言ったんです、人口の1%が実際に感染していると見積もられると。黄金標準が必要であり、唯一の黄金標準はウイルスの純粋化であるため、検査が正しいかどうかを判断するという点で偽陽性の実際の分析を行うことはできませんでした。ウイルスを純粋化することができれば、陽性反応を示した100人を対照にウイルスを探すことができます。そして、その50人でウイルスを発見し、他50人ではいなかった場合、検査は50%の確立で正確であると言えます。しかし、まだウイルスを純粋化していないので、これを行う方法はありません。そして、されることは無いでしょうね」

Dave Rasnickは、これについてデビッド・クロウとやり取りしており、「私の知る限り、このウイルスはまだ純粋化されていません」と同意している。

数週間前に彼と行ったインタビューで、彼はPCR検査についてこう言った。より少ないことはより多く、小さいことはより良く、より「敏感」はより正確であるなどという考えの誤りである。

「これは指紋のようなものなんです。PCRを使用すると、少数のヌクレオチドのみを確認できます。指紋のような、遺伝子のごく一部を見ているんです。普通の人間の指紋については、確認ポイントといったものが必要ですね。ほとんどすべての指紋に共通する部分があるんです。PCR検査で検出されるのはコロナウイルスの一般的な部分です。これは部分的ループを持つ可能性もあります。しかし、指紋の少数のサンプルのみを取得した場合、コロナウイルスと関係するかどうかわからないような、多くのRNAセグメントが考えられるんです。それらもまたPCRに示されます。生物学的に無関係なレベルに到達しうるんです。それを1兆倍に増幅してしまいます」

「プライマーは知ってますね。既にコロナ属のRNAの鎖はわかってますから、その領域は安定しています。これは一端なんです。そして、すべてのコロナウイルスについて領域の反対側の端を調べます。中国人が決定したことは、その安定した領域に、彼らの(新型)コロナウイルスにユニークな部分があることです。PCRを実行してそうであるか見るんです。それが本当にユニークであるなら、うまくいくでしょうね。しかし、彼らは新たなウイルスに対する検査を実際には持っていないので、SARS用の検査を使っているんです」

「SARSは世界を止めはしてませんよね」と私は言った。

「その通り」

「診断のためのPCRは大きな問題です」と彼は続ける。「これほどの巨大な増幅を行う場合、巨大な数の偽陽性が作られることになります。繰り返しですが、私はそもそもPCR検査が真であることには懐疑的です」。

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